クロガレイ

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魚の写真

【現在の最大サイズ 30p】



魚の名前 クロガレイ − 黒鰈
目・科・属 カレイ目 ・ カレイ科 ・ ツノカレイ属
生息域 北海道東北岸、オホーツク海南部の沿岸域〜汽水域に生息する。
現在の最大サイズ釣果日 2011年7月12日
釣果場所 北海道標津町 しべつ海の公園(波止)
釣法 カレイ仕掛けの投げ釣り
青イソメ
食す 刺身・煮付け・唐揚げなど  身が厚く美味しい魚らしい。
※市場では「クロガレイ」と「クロガシラガレイ」は混在しているとの事。
備考 クロガシラガレイと酷似しているので、下記の特徴で見分けるらしいのですが・・・
【クロガレイ】
クロガシラガレイより側線の湾曲が低く、体高が低く、頭が小さい。有眼側の体色は黒っぽく、尾鰭の後縁が白くない。背鰭と臀鰭に黒色帯がある。
【クロガシラガレイ】
クロガレイより側線の湾曲が高く、有眼側の体色は黒褐色〜茶褐色で、尾鰭の後縁が白い。背鰭と臀鰭に黒色帯がある。



この魚の感想

クロガシガガレイと酷似しているので今回は同定するのにかなり悩みました。間違っているかもしれないのでご了承ください;;
北海道に山登りに来たついでに新種を釣ろうと標津町の波止場の突堤で釣りをする事にした。 しべつ海の公園の近くの釣具屋さんのおばちゃんに釣れる魚をリサーチすると「投げ釣りでカレイが釣れるよ〜」との事だったので、 青イソメを買い込み早速投げてみると1投目からカレイが釣れてきた。背鰭と臀鰭に黒色帯があったので、持参していたお魚図鑑で「クロガシラガレイ」 だな!っと決めつけていたら、帰宅後に詳細を調べていると「クロガレイ」なるカレイの存在を知る事となった。 今回釣った17匹のうち数匹の写真をとってあったので、特徴に照らし合わせるとなんやら「クロガレイ」も混じっているようだった。 散々悩んだあげく写真の個体は「クロガレイ」としました。
味ですが旅行中なので親に送ったら、唐揚げと煮付けにして食べたらしく美味しいと言ってました!



尾びれ側の写真

【尾鰭側 尾鰭の後縁が白くなく、体高が低いのが決め手】

頭側の写真

【頭側 側線の湾曲が低くないので悩みに悩んだ】



頭側の写真

【ちなみに無眼側はこんな感じ】

尾びれ側の写真

【無眼側からみると背鰭と臀鰭の黒色帯がはっきりとわかる】





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