登山日 |
2012年7月21日(土)〜22日(日) |
山域 |
北アルプス |
コースタイム |
【1日目】 4時間(休憩約15分含む ※歩行タイムは3時間45分)
【2日目】 8時間48分(休憩約30分含む テント撤収1時間7分は省く ※歩行タイムは8時間18分) |
コース |
【1日目】
上高地バスターミナル(5:44)〜明神(6:34-6:39 休憩約5分)〜徳沢(7:25-7:35 休憩約10分)〜[長塀尾根2000m付近で引き返す]〜徳沢(9:44 テント泊)
【2日目】
徳沢(3:35)〜横尾(4:23-4:33 休憩約10分)〜槍見台(4:56)〜常念岳分岐(6:53-6:57 休憩約4分)〜[この区間、花と雷鳥に夢中]〜蝶ヶ岳(7:40-7:45 休憩約5分)〜妖精の池(7:59)〜長塀山(8:22)〜徳沢(10:05-11:12 昼御飯とテント撤収約1時間7分)〜明神橋(12:09)〜河童橋(13:12-13:23 休憩約11分)〜上高地バスターミナル(13:30)
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天候 |
【1日目】 雨 (ほぼ1日中降ってました)
【2日目】 曇り後雨、そして曇り (早朝は曇りでAM8:00前から雨、昼頃にやんだが時々にわか雨あり) |
駐車場 |
★あかんだな有料駐車場(850台程 2012年現在500円/日) トイレはバス停近くに有り
※駐車場内は車中泊・テント泊が禁止されており、入庫は営業時間のみとなります。(2012年7月の開門は AM2:30 でした。)
※駐車場の営業時間はシャトルバスの運行時間によって変わるそうです。
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日帰り温泉 |
平湯温泉 ひらゆの森 |
備考 |
★上高地へは年間を通してマイカー規制されています。
★マイカーは、沢渡(松本方面)か平湯(高山方面)の駐車場に停めて、シャトルバスかタクシー利用します。
★バス・タクシーの利用料金や時刻表は上高地のHPに詳しく掲載されています。
※タクシーの定額料金に別途高速料金がかかりますよ!
★トイレは上高地バスターミナル・徳沢・横尾・山小屋などに有料トイレがあります。(一部無料の所もありました)
★徳沢キャンプ場は広い草原のテント場です。(500円/人 水場あり トイレは公衆トイレを使用する)
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
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【行程イメージ図 コガラ登山口からの周回コース】

【断面イメージ図 ハードな日帰りコース】
【承認番号 平23情使 第733号】
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の了承を得て同院発行の
数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。」
承認を得て作成した地図画像などを複製及び使用するには国土地理院長の承認を得なければなりません。
山岳会の方と一緒に北アルプス『蝶ヶ岳』へとのんびり山行へとやってきた。先週の長丁場山行と違って上高地より蝶ヶ岳往復
のみであるため、いつもはひもじい食事が山の定番である筆者らは夢の豪華鍋を目標に食材を大量に準備する。始発のバスに乗り込み上高地に入り、
まずは徳沢へ向かい平坦な道をのんびりと歩きだすが天気予報どおりあいにくの空模様である。徳沢を通過し長塀尾根を登って行く途中で雨が
激しくなってきて遠くに雷の音も聞こえ出してきた。2100m 弱まで登った所で安全を見て徳沢へと引き返す事とした。稜線で遭遇する雷ほど
筆者にとって怖いものはないので基本的に雷が鳴ると引き返すように心がけている。蝶ヶ岳ヒュッテに張る予定だったテント泊を徳沢に急遽変更したが、
徳沢のテント場は草原で気持ちが良く悪天候の稜線テント場よりは良かったのではないかと思いつつ昼食のカレーを食べた後、時間が有り余っているため
夕方まで昼寝をする事とする。雨は降ったり止んだりを繰り返しながらの1日となってしまったが、メインイベントの夕食『トマト鍋』は中々の出来で、
いつものフリーズドライ食とは違い美味しく〆のパスタもいい感じであった。ビールにワインとお酒も頂き充実した初日が終了した・・・。ほとんど歩いては
いないのだが。。。早朝3時半、昨日断念した蝶ヶ岳へとリベンジをするため暗闇のなか出発、横尾経由で山頂を目指すが本日もガスが多く展望は
望めそうもない。所々に咲く高山植物に癒されながら稜線まで登ると、さらに多くの花が咲いており稜線上では久しぶりに雷鳥の親子も姿を
現してくれた。(穂高の展望は見れなかったが雷鳥に出会えたのでまあ良しとする)山頂で雨が降り始めてきたため早々に下山する事とし、昨日
断念した長塀尾根を花を見ながら下っていくが雨足が激しくなってくる。テントに戻り昼食のラーメンを食べテントを撤収して上高地へと戻り今回の山行を
終了したが、2日間を通し雨に祟られた山行となり残念ではあったが、高山植物が多く雷鳥にも出会えた事で中々楽しめた2日間であった。ただ今回の鍋は
かなり気に入っており豪華料理山行はまた行きたいと思いやみつきになりそうである。(人数がいると分担して荷物が持てるので便利であると実感)

【あかんだな駐車場】 AM3:00頃はまだまだ空きあり ここで始発のシャトルバスに乗る

【上高地バスターミナルを出発!】 小雨が降る生憎の天気の中 延々とダラダラした道を行くのだ

【いきなり猿の親子に遭遇】 母猿は驚いて逃げてしまった・・・ 驚かせてごめんね;;

【第1ポイントの明神に到着】 始発のバスだったので人は少ない

【梓川を見ながら更に歩く】 お!小雨が止んだぞ〜

【徳沢までやってきた!】 徳沢園は立派な小屋です

【徳沢園の横から長塀尾根へ】 ここから急坂の始まりだ!

【木の根っこを登る】 歩きにくい箇所もある

【あぁ!雨が強く降り出した;;】 2000m付近で引き返す事に・・・

【本日は徳沢キャンプ場で宿泊】 草原なのでフカフカの地面です!

【お昼はコロッケカレー】 なかなか旨い!

【昼食後しばし付近散策】 梓川の支流が美しい

【夜ごはんはトマト鍋】 ワインとビールでご機嫌だ

【朝食はフランスパンアレンジ】 イロイロ挟むと美味しい!

【早朝3:35分に蝶ヶ岳へ出発】 暗闇の中、横尾へ向けて出発!

【横尾で夜が明けた】 昨日よりは山が見えている

【槍見台で景色を眺めるカタツムリ】 すごい特等席だなぁ〜

【槍見台からの景色】 残念ながら槍は見えない

【樹林帯の急坂を登って行く】 花の撮影をしながら登る

【森林限界で視界が開けた!】 もうすぐ稜線だ〜

【常念岳との分岐】 ここから稜線歩き

【おぉ! 雷鳥だ〜】 数年振りに出会ってテンションUP!

【周りで雛がウロウロして可愛い】 しばし撮影タイムとなった

【蝶ヶ岳までの稜線を歩く】 花の撮影をしながら進む

【蝶ヶ岳ヒュッテ】 8時前とは言えテン場は3張りしかない

【蝶ヶ岳に到着〜】 またしても雨が降り出して来た;;

【長塀尾根へ下山開始】 お花畑に足が止まる

【長塀山までやってきた】 ここから展望は望めません

【登山道は川状態・・・】 雨が本降りで道は水浸しだ;;

【これは「しめじ」かな?】 気持ち悪いくらい生えている

【徳沢キャンプ場まで無事下山】 お腹すいたのでお昼にしよう

【本日の昼ごはんはラーメン】 チャ-シュー・メンマ・ネギ入りの贅沢版!

【明神橋を渡る】 自然探勝路周りで散策しながら帰ろう

【梓川の支流がとても美しい】 木道も多くご機嫌で歩く

【見えている山は六百山だろうか?】 この場所は絶景ポイントのようだ

【河童橋は大賑わいだ】 今回の山行も無事終了〜
普段花に無頓着な筆者だが沢山の高山植物が咲き乱れていたので目に着いたものだけ写真を撮ってみました!
このほかにもまだまだ咲いていました。花の名前は調べたモノなので間違ってましたら連絡頂けると助かります。

【 ノアザミ 】 徳沢で撮影

【 カラマツソウ 】 徳沢で撮影

【 ギンリョウソウ 】 横尾から蝶ヶ岳の稜線の間で撮影

【 ゴゼンタチバナ 】 横尾から蝶ヶ岳の稜線の間で撮影

【 マイズルソウ 】 横尾から蝶ヶ岳の稜線の間で撮影

【 タカネザクラ 】 横尾から蝶ヶ岳の稜線の間で撮影

【 ベニバナイチゴ 】 横尾から蝶ヶ岳の稜線の間で撮影

【 ミヤマダイコンソウ 】 蝶ヶ岳の稜線で撮影

【 キバナシャクナゲ 】 蝶ヶ岳の稜線で撮影

【 コケモモ 】 蝶ヶ岳の稜線で撮影

【 イブキトラノオ 】 蝶ヶ岳の稜線で撮影

【 イワツメクサ 】 蝶ヶ岳の稜線で撮影

【 チシマギキョウ 】 蝶ヶ岳の稜線で撮影

【 オンダテ 】 蝶ヶ岳の稜線で撮影

【 チングルマ 】 蝶ヶ岳の稜線で撮影

【 シナノキンバイの群生 】 長塀尾根で撮影

【 シナノキンバイ 】 長塀尾根で撮影

【 ハクサンイチゲ 】 長塀尾根で撮影

【 ハクサンチドリ 】 長塀尾根で撮影

【 キヌガサソウの群生 】 長塀尾根で撮影

【 キヌガサソウ 】 長塀尾根で撮影
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