【竜ヶ岳〜釈迦ヶ岳 宇賀渓から朝明渓谷への縦走日帰りコース】

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【竜ヶ岳】 りゅうがたけ 1099m 【三池岳】 みいけだけ 972m
【釈迦ヶ岳】 しゃかがたけ 1092m

登山日 2012年11月25日(日)
山域 鈴鹿山脈 【鈴鹿セブンマウンテン − 竜ヶ岳 , 釈迦ヶ岳】
コースタイム 7時間41分 ( 休憩とロスタイム約49分含む ※歩行タイムは6時間52分 )
コース 宇賀渓駐車場(6:45)〜遠足尾根登山口(7:04)〜大日向分岐(7:44)〜裏道分岐(8:29)〜竜ヶ岳(8:53-8:59 休憩約6分)〜重ね岩(9:23)〜石ぐれ峠(9:45-9:58 道探索ロス約13分)〜NTT中継所跡(10:04)〜三池岳(11:16-11:25 休憩約9分)〜八風峠(11:35)〜中峠(11:46)〜釈迦ヶ岳(12:36)〜釈迦ヶ岳最高点(12:42-13:03 昼食休憩約21分)〜中尾根分岐(13:24)〜三段の滝(13:30)〜庵座谷付近(13:47)〜朝明渓谷駐車場(14:26)
天候 晴れ (比較的暖かい1日だった)
駐車場 ★宇賀渓有料駐車場(500円 入山料含む) , トイレ有り
※宇賀渓有料駐車場を利用しない方は入山料200円を宇賀渓観光案内所で支払をします。
★朝明渓谷有料駐車場(広い駐車場 500円 ※今回は徴収有り) , トイレ有り
※基本有料駐車場ですが売店の貼紙によると、管理人が不在の場合は料金の徴収は行っていないそうです。
※2012年11月現在、登山者マナーアップ活動により道路の路肩は全面駐車禁止となっています。
日帰り温泉 釈迦の隠し湯 三休の湯(営業日に注意) , 阿下喜温泉 あじさいの里
備考 ★宇賀渓案内所に登山届ポストがあります。
★トイレは宇賀渓と朝明渓谷にあります。
★竜ヶ岳の裏道登山道は土砂崩壊の為通行止めです。(2012年11月現在)
★今回のルートは道標などもあり特に迷う箇所は無く比較的歩きやすい登山道です。、
※石ぐれ峠から釈迦ヶ岳へ登るには関係者以外立入禁止と書かれた舗装路を登り、NTT中継所跡の広場の奥から先へと進みます。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 鈴鹿山脈の健脚向け縦走コース】


断片図

【断面イメージ図 アップダウンが多い長丁場日帰りコース】




【承認番号 平23情使 第733号】
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の了承を得て同院発行の 数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。」
承認を得て作成した地図画像などを複製及び使用するには国土地理院長の承認を得なければなりません。



山行のつぶやき

鈴鹿主稜線を結ぶ旅もクライマックスが近づいており(筆者の中では北の御池岳〜南の仙ヶ岳まで)、今回は車1台ではどうしても行き辛かった 『竜ヶ岳〜釈迦ヶ岳』間を山岳会の仲間に手伝って頂きいざ実行する事となった。菰野道の駅で待ち合わせてここから車2台で朝明駐車場へと移動し、1台に 乗り換え登山口である宇賀渓へと移動する。長丁場であるため気合いを入れ、まずは遠足尾根より竜ヶ岳を目指し出発する。遠足尾根は取り付きから ジグザグの急斜面が続き予想以上に消耗してしまうが、序盤からこれでは先が思いやられるのでやせ我慢をし平然を装い進んで行く。見晴らしの良い 尾根まで出るとさすがに紅葉を終わっていたが晴天の元、気持ちの良い草原の彼方に雪化粧をした御嶽山まで見渡せ抜群の眺望が待っていた。 先鋒『竜ヶ岳』を越え普通ならここから下山でも良いのであるが、本日の本番ここれからでここまでは序盤戦といった感じである。石グレ峠まで下り三池岳に 向かい進もうとするが行く手に柵が有り立入禁止の文字がある・・・地図上ではどうみてもここから先に進むように思えるが他に道があるのかな? と考え滋賀県側に少々下ってみるがどうみても登山道などありそうにない・・・峠に戻り立入禁止の柵を越えて進んで行って見ると広場が有りここに 三池岳への登山路の標識があった・・・もうちょっと手前に標識を付けてくれ〜!!と思いながらも先に進む事が出来た事に安堵したが、実は道捜索に1kmほどロスをして しまったのであるが。。。峠から三池岳まではこまかい Up/Down がやたらと続き精神的に疲れてくる・・・正直登るか下るかどっちかにしてくれと 言った感じである。中堅『三池岳』に到着し休憩をし最後の大将『釈迦ヶ岳』へと向けいざ出発する。ここまでで大分疲労も蓄積しているが今日は 始めにやせ我慢で頑張ると心に決めているため忍耐力のみで平静を装い進み、遂に本丸釈迦ヶ岳山頂へと到着するにいたった。(笑顔の裏には 苦悶の表情ありといった所である)ここまで来てしまえば後は下るだけなのでゆっくりと昼食を取り庵座谷道で下山した。庵座谷は久しぶりに 歩いたが以前と道が付け替えられている場所が所々あるようで若干様変わりした感があったが相変わらず足場が悪い箇所が多い所は変わって いないようである。朝明駐車場付近はモミジの紅葉が最盛期で鮮やかに色づいて観光客の目を楽しませていた。観光バスも停まっており大勢の 海外からの観光客が写真撮影をしていたが海外からわざわざ来てここに観光? というのは少々不思議な感じがしたのであるが。。。
無事今回も山行を終え残す主稜線は『仙ヶ岳〜入道岳』間のみとなった。


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【宇賀渓有料駐車場で朝焼を望む】
朝明渓谷に1台車を残して、もう1台で
宇賀渓に移動して来て登り始める。

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【遠足尾根登山口】
林道をしばらく歩くと遠足尾根の
登山口がある。 さぁ登山開始!

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【ジグザグの登山道を登って行く】
目印が付いていて道は分かりやすい
道も整備されていて歩きやすい



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【岩山展望台】
杉林の急坂をしばらく登ると着く

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【更にジグザグの急坂を登り詰める】
丸太で整備されて分かりやすい

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【大日向分岐は竜ヶ岳方面へ】
ここは左方向へ。右は大日向方面



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【遠足尾根を登っていく】
紅葉が少し残っているなぁ〜

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【大鉢山分岐 この道標が目印】
大鉢山への標識は特にない

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【樹林帯を抜け笹原になった】
左奥に目指す竜ヶ岳が見える



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【本日の最終目的地 釈迦ヶ岳】
あそこまで歩けるだろうか・・・

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【青空に映えるアセビ】
赤い実が良く目立つ

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【竜ヶ岳が近づいてきた〜】
見晴らしの良い笹道を歩いていく



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【裏道「ホタガ谷」分岐】
裏道は現在土砂崩壊の為通行止め

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【登山道には霜柱が立っている】
冬の訪れを感じるなぁ

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【治田峠分岐は竜ヶ岳方面へ】
背後に藤原岳が見えている



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【一面の笹原の竜ヶ岳】
シロヤシオはすっかり落葉してしまった

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【本日1個目の山頂 竜ヶ岳!】
頂上はとても見晴らしが良い♪

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【頂上からは御嶽も良く見える】
すっかり雪化粧している!



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【さぁ次は三池岳を目指そう】
目指す山は遠いなぁ〜

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【標高830m地点に有る「重ね岩」】
写真スポットなのでパチリ!

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【石ぐれ峠までは更に下らねば】
竜ヶ岳から標高410m程も下るのだ;;



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【途中、振返り見る竜ヶ岳方面】
この斜面を下って来たのだ
なかなかの急勾配だった

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【石ぐれ峠の駐車スペース】
すでに満車で路駐の車もあった
竜ヶ岳の最短コースなので人気のようだ

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【釈迦ヶ岳方面は管理道路を歩く】
門に関係者以外立ち入り禁止となって
いたので他の道を探し回ってしまった



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【NTT中継所跡の広場】
広場の奥から登山道へと進む

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【小さなアップダウンが多い縦走路】
この区間は結構足にくる・・・

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【200m毎に設置されている標識】
石ぐれ峠から三池岳は約3kmのようだ



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【ザレ場の急坂を登る】
笹が涸れてしまった登山道

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【本日2個目の頂上 三池岳!】
ここで小休憩にしよう

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【次はいよいよ釈迦ヶ岳を目指す】
気合いを入れ直し出発!



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【振返りみる三池岳】
写真を撮りながら進んで行く

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【八風峠の分岐】
沢山の方が休憩されていた

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【見晴らしの良い縦走路を歩く】
小さいアップダウンはまだまだ続く



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【中峠の分岐】
仙香谷と八風キャンプ場の分岐でもある

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【八風キャンプ場方面】
平地は今一番紅葉が見頃なのでは!

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【竜ヶ岳と三池岳】
竜からは随分と来たもんだ



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【おぉ! 釈迦ヶ岳が近づいてきた】
しかしだいぶ疲れてきた;;

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【遂に! 釈迦ヶ岳に来た〜】
今日は人が多いなぁ

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【釈迦ヶ岳最高点でお昼タイム】
下山は庵座谷を下ろう



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【岩場の急坂を下る】
ロープ場なども有り歩きにくい

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【右上に猫岳を見ながら下る】
歩きやすくなったのでガンガン下ろう

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【大蔭のガレを見上げる】
それにしても雲一つない晴天♪



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【庵座谷の沢沿いに下って行く】
目印が付いていて迷う箇所はない

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【中尾根の分岐】
朝明バス停方面へ下る

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【再びロープ場の岩場を下る】
振返りみた写真



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【三段の滝】
うまく撮影できないなぁ・・・

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【数回川を渡る】
浮き石に注意して渡りましょう〜

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【庵座の滝】
降り口を見落とし登山道から撮影



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【おぉ〜 この辺は紅葉が綺麗♪】
しばし撮影タイムにしよう

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【黄色が見事な木々】
やはり写真では伝えきれないなぁ

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【庵座谷登山口まで降りてきた】
紅葉を愛でながら朝明渓谷に下ろう



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【朝明渓谷付近の紅葉@】
なかなか見事な紅葉を発見

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【朝明渓谷付近の紅葉A】
黄色から赤に変わり始めている

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【朝明渓谷駐車場に到着】
お疲れさまでした〜



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【朝明渓谷の紅葉@】
紅葉目当ての観光客で大賑わい

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【朝明渓谷の紅葉A】
観光客にまけず撮影タイム!

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【朝明渓谷の紅葉B】
朝明渓谷は紅葉まっさかりでした




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