【国見岳】 くにみだけ 1170m 裏道登山道でアイゼン歩行訓練

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登山日 2012年12月2日(日)
山域 鈴鹿山脈
所要時間 7時間35分 (休憩とアイゼン訓練時間 約2時間55分含む ※歩行タイムは4時間40分)
コース 蒼滝橋(6:30) 〜藤内小屋(7:10-7:16 休憩6分)〜藤内沢出合(7:41)〜テスト岩(7:58-9:20 アイゼン訓練1時間22分)〜藤内沢出合(9:31)〜前壁出合(9:54)〜前壁途中地点(10:08-10:29 偵察待ち21分)〜前壁出合(10:37-10:54 休憩17分)〜国見峠(11:21-11:26 休憩5分)〜国見岳頂上付近(11:41-12:12 お弁当タイム31分)〜国見峠(12:21)〜藤内小屋(13:22-13:35 休憩13分)〜蒼滝橋(14:05)
天候 小雪時々曇り
駐車場 ★蒼滝橋付近駐車スペース(※付近に数か所駐車スペース有り) , トイレ無し
※鈴鹿スカイラインの駐車場は早い時間に行かないとすぐ満車になります。
日帰り温泉 湯の山 片岡温泉 ・  湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路
備考 ★裏道コースは鈴鹿スカイライン付近の裏道登山道入口に登山ポストがあります。
★鈴鹿スカイラインは冬季は通行止めになるので事前に調べましょう。
★トイレは藤内小屋に有料トイレがあります。(2012年現在1回100円)
★藤内沢と前壁ルンゼは一般ルートではありません。一般登山者の方は立ち入らないようにしましょう。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 先生引率によるアイゼン歩行訓練】


断片図

【断面イメージ図 一般登山道以外を含むルート】




【承認番号 平23情使 第733号】
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の了承を得て同院発行の 数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。」
承認を得て作成した地図画像などを複製及び使用するには国土地理院長の承認を得なければなりません。



山行のつぶやき

『御在所前壁付近アイゼン訓練』を目的として山岳会で御在所裏道登山口となるスカイライン駐車場へとやってきた。筆者にとっては アイゼンをつけての岩場訓練は初めてなので少々緊張気味である。本日の参加メンバー7名でまずは慣れ親しんだ裏道を藤内壁出合まで進んで行く。 ここから登山ルートとは分れ藤内沢方面へと登って行き、クライマーの方々が登っている壁の手前にあるテスト岩が本日の訓練現場となる。この先は下から 眺めた感じ筆者のレベルでは到底無理のような壁が待ち構えていた。。。テスト岩は高度が無く素人が練習するにはもってこいの感じの岩で、ここを 順番に何回も順番に登りアイゼンの爪の掛け方を教わって行く。この高度であれば恐怖感は無いが、高所においてアイゼンの爪1本に命を預けろと 言うのは中々難題で、正直信用出来ない状況になるのではないかと推測される。上部では岩登りの方々が壁を登って行っていた。ルートバリエーションが どれだけあるのかは知らないが、前のパーティーが手間取ると後続の方々が待ちぼうけの状態となり渋滞が発生していたため、岩登りをやるには 後ろからのプレッシャーも考えないといけないようである。(筆者はこっそりと後続パーティー付近にまぎれて見学・・・もちろん登れる訳も無し!! ただずっと見ていたら首が痛くなってきたので退散) テスト岩での練習を終え前壁ルンゼの状況を見に行く事となり再びルートを外れ登って行く。個人では行けないルートに入って行けるのはかなり楽しいが、 この時期にしては予想以上の積雪であったため、ルンゼ付近の凍った斜面手前まで進み偵察終了となった。一般ルートに戻り国見岳頂上手前の展望岩 で昼食とし本日のアイゼン訓練完了となった。下山は裏道を引き返しあっという間に藤内小屋に到着し、のんびりと駐車場まで下り解散となった。 次回はもう少し上部までバリエーションルートで進むのが目標である。


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【蒼滝橋駐車スペース】
すぐ満車になる人気の駐車場

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【朝焼けを見ながらスタート!】
本日はアイゼン歩行訓練

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【まずは裏道を登っていく】
歩き慣れた道を進んで行く



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【藤内小屋で休憩】
小休憩の後出発〜

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【御在所は雪化粧しているようだ】
清々しい晴天の中登っていく

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【藤内沢分岐】
先生引率の元、藤内沢へ入る



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【藤内沢を見上げる】
筆者にとって初藤内沢だ!

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【この辺からは雪がチラホラ】
昨日意外と降ったんだなぁ

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【凍っている岩を慎重に登る】
しばらく登りアイゼン装着



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【テスト岩まで登ってきた】
この奥からクライマーさんのルートとなる

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【テスト岩でアイゼン訓練】
先生はサクッと登る!

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【みんなで順番にアイゼン訓練】
先生寒い中有難うございました



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【裏道まで戻り前壁ルンゼへ】
藤内沢を下っていく

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【前壁出合】
この道標から前壁ルンゼへ入る

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【まずは下り登り返す】
ここも筆者は初ルートだ



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【凍った岩に注意しながら登る】
前壁手前まで登った所で待機

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【先生が偵察に向かう】
前壁はすっかり凍っている

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【前壁ルンゼ】
初心者には厳しいと判断



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【岩には氷が付いて危険】
中途半端に溶けかけている・・・

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【再び裏道に戻り国見岳をめざす】
12月第1週とは思えない雪景色

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【裏道まで戻ってきた】
裏道は沢山の登山者がいた



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【国見峠】
右に進み国見岳へ

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【国見岳の登り】
アイゼン歩行訓練続行中!

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【国見岳手前の展望箇所で昼食】
来た道をまっすぐ戻り終了〜




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