登山日 |
2013年2月9日(土) |
山域 |
鈴鹿山脈 【日本二百名山 - 御在所岳 , 鈴鹿セブンマウンテン - 御在所岳 ,鎌ヶ岳】 |
コースタイム |
8時間 (休憩約1時間18分含む ※歩行タイムは6時間42分)
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コース |
湯の山パーキングゼンター駐車場(6:47)〜鎌ヶ岳登山口(7:17)〜長石谷分岐(7:39)〜弥一ヶ岳(8:16)〜三ツ口谷分岐(8:54)〜鎌ヶ岳(9:41-9:51 休憩10分)〜三ツ口谷分岐(10:03)〜武平峠(10:37)〜遊歩道出合(11:29)〜御在所岳(11:45)〜御在所岳三角点(11:48-11:56 休憩8分)〜アゼリア(12:06-13:06 昼食休憩60分)〜鷹見岩(13:23)〜見晴らし台(13:35)〜まつたけ岩(14:03)〜中道登山口(14:11)〜駐車場(14:47)
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天候 |
小雪(朝からほぼずっと小雪が降っていた) |
駐車場 |
★湯の山パーキングゼンター有料駐車場(800円) , 駐車場の前にトイレ有り
★ロープウェイ有料駐車場(料金は 御在所ロープウェイHPへ),トイレ有り
★蒼滝無料駐車場 トイレ有り
※今回蒼滝に駐車予定でしたが道路に雪が積もっていたので断念しました。
※鈴鹿スカイライン脇の駐車場は冬季は通行止めの為使用不可です。
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日帰り温泉 |
湯の山 片岡温泉 ・
湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路 |
備考 |
★トイレは駐車場と湯の山温泉蔵之助横に公衆トイレ、アゼリアの前にも公衆トイレ有り
★登山ポストは鎌ヶ岳登山口にあります。
★鈴鹿スカイライン(国道477号線)は12月中旬〜4月上旬頃まで冬季通行止めとなります。
※登山前に菰野町観光協会などのHPにて確認をお薦めします。
★長石尾根は積雪期でも比較的分かりやすい道ですが、急坂箇所などもあります。
★鎌ヶ岳〜武平峠〜御在所岳は積雪期はあまり歩かれていないルートです。(鈴鹿スカイライン通行止めの為)
★一ノ谷新道は急坂が多くロープ場もあります。また、鈴鹿独特の奇岩も楽しめます。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
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【行程イメージ図 湯の山温泉からの周回コース】

【断面イメージ図 積雪期にはちょっとハードなコース】
【承認番号 平23情使 第733号】
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の了承を得て同院発行の
数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。」
承認を得て作成した地図画像などを複製及び使用するには国土地理院長の承認を得なければなりません。
ここ最近週末になると暖かくなり雪とは縁遠くなりがちになっていたが遂にチャンス到来!!金曜日から新雪が降っているではないか
・・・と言う事で早速鈴鹿へ GO といった感じで湯の山温泉へとやってきた。どこに行くか悩んだが御一緒する山岳会の方が「御在所山頂レストランの
カレーラーメンがおいしいよ」との情報だけで、ターゲットを鎌ヶ岳〜御在所岳周回とする事になった。誘惑にすぐに釣られるとはなかなか単純なやつらである。
小雪の舞う中、駐車場を出発し人のいなさそうなルートを求めて長石尾根へと進んで行くと、予想通りトレースは全く無さそうな感じである。しめしめといった
感じで登山口付近でアイゼンを装着し早速急坂を登って行く。筆者にとって長石尾根は初めてのルートでいきなり積雪期に入るのは若干ためらいもあったが、
尾根道の登りならば問題無いであろうと考えどんどんと登り詰めて行く。新雪の登山道を歩くのは気持ちよく気分良く登って行くが、あまり積雪は
多く無いためアイゼンが雪の下の岩に当るのが少々恨めしい感じである。三ツ口谷分岐付近まで登ってくると積雪も増え、当りの木々も樹氷をまとい
始め雪山の雰囲気を醸し出しいい感じになってくるが、相変わらず小雪が舞い青空を望めないのが少々残念である。鎌ヶ岳直下は急坂になっており
雪を掻き分けながら登り切ると山頂へと飛び出した。鎌ヶ岳山頂は無人で足跡も無く本日は誰も登っていないようである。山頂で小休止し次なる
目的地『御在所岳』へと向け急斜面を武平峠へと下って行く。武平峠から鎌ヶ岳や御在所岳へと登るルートは最短距離のため、無雪期は良く登られているが
鈴鹿スカイラインが通行止めとなる冬場は登る人もいないようで予想通りトレースは無い状態は続くのである。御在所岳山頂手前付近で本日初めての登山者と
すれ違ったが、静かな山行を満喫する事が出来た。そしてここからは別世界へと突入する・・・もちろん最初からわかってた事ではあるがロープウェイで登って
来た方々でわさわさと人が溢れかえり、本日最大の目的地『アゼリア』もごった返し席すら空いてない状況に唖然とする。。ただここを目的に来たからには
後には退けないと言う事で席が空くのを待つこととする。登山に来て行列待ちをしたのは初めての経験である。。昼食を頂き一ノ谷新道を下り
下山したのだが、ここで過去の大きな間違いに気づく事となった。昔一ノ谷新道から御在所岳を登ろうとした際、間違えて本谷を登ってしまった
事があるのだが(途中他の登山者に言われて気付いた)その際は途中から間違えて入り込んだと思っていた。しかし今回一ノ谷新道を下って見ると
見覚えがある場所が何一つ見当たらない・・・おかしいなと思いつつ山の家まで下山すると見覚えのある登山道入口があった。どうやら昔一ノ谷新道と
思い入った道は最初から本谷のようで、スタートから間違っていたようであった。(一ノ谷 = 本谷 と勘違いしていた?無知とは恐ろしいものである)
謎が解明し一つ勉強した気分であったが、雪が無くなったらもう1度思いだしに本谷に入って見ようと考えている。本日の山行は途中筆者がカメラを
置き忘れるというアクシデントもあったが、紆余曲折の末なんとか戻り最終的には満足の行く山行となった。

【湯の山パーキングセンター駐車場】 道路に雪が積もり蒼滝Pは断念 丁度、道路の除雪が開始された所だ

【鎌ヶ岳登山口】 雪が降る中道路を30分程歩くと着いた 道路は一面に積雪があり白銀の世界

【長石尾根を登り始める】 新雪なのでそのまま登り始めるが滑る おとなしくここでアイゼンを装着しよう

【長石谷との分岐】 ここからしばし急坂だ;;

【新雪の長石尾根を登って行く】 積雪が浅くアイゼンで歩きにくい

【御在所方面は全く見えない】 雪とガスで視界が悪い・・・

【弥一ヶ岳】 本日は展望が無いのでサラリと通過

【この辺りは風が強く寒い〜】 雪も止む気配が無いなぁ・・・

【三ツ口谷方面への分岐】 道標の看板はのっぺらぼうですけど

【樹林帯で尾根道から少し脱線;;】 積雪期は脱線に注意です・・・

【三ツ口谷に来てしまった】 すこし来すぎてしまったようだ

【分岐から尾根へ戻る】 この坂を登ると尾根に戻る(3分程)

【本来、来るべき分岐箇所】 脱線しなければこの分岐に来る

【鎌ヶ岳が見えてきた〜】 雪と樹氷で真っ白な鎌にテンションUP!

【御在所方面も少し見えてきた】 この勢いで晴れてほしいものだ

【目指す鎌ヶ岳までもう一登りだ】 この先はなかなかの急坂となる

【樹氷をまとい美しい鎌ヶ岳】 贅沢を言えば青空であれば・・・

【樹氷のトンネルを登る】 樹氷にみとれて急坂も苦にならない

【鎌ヶ岳の樹氷@】

【鎌ヶ岳の樹氷A】

【鎌ヶ岳の樹氷B】

【鎌ヶ岳の頂上】 他に誰もおらず貸切だ

【次は武平峠をめざそう】 鎌直下はかなりの急坂なので注意

【分岐から三ツ口谷を眺める】 今度はこのルートを歩かねば

【さぁ どんどん下ろう】 北斜面なので深雪箇所もあった

【県境稜線からの鎌ヶ岳】 だいぶ下ってきたなぁ

【武平峠まで降りてきた】 次は御在所目指して再び登る

【このルートは冬場は人が少ない】 降り続く雪で積雪が増えている

【斜面は一面の樹氷】 景色を楽しみながら登って行く

【御在所岳までもう一踏ん張り】 本日初めて登山者の方とすれ違う

【遊歩道まで登り切った〜】 後はのんびり頂上を目指そう

【御在所岳の頂上】 観光客の方々で賑わっていた

【頂上からの一等三角点】 しばし撮影タイムとしよう

【初アゼリアで昼食タイム♪】 お昼時に着いたので大混雑;; お勧めのカレーラーメンを頂いた

【ちびっ子広場の氷爆】 今年もなかなか綺麗に育っている 下山は氷爆横の一ノ谷新道を降りよう

【一ノ谷新道から入道方面】 なかなかの眺めだ

【一ノ谷新道は急坂が多い】 ロープ箇所も数か所ある

【大黒岩を見上げる】 次回は大黒岩にも寄り道せねば! 途中に恵比寿岩の分岐もあったし

【鷹見岩】 あぁ;;カメラのレンズが濡れてぼやける

【見晴らし台からの景色】 天気はイマイチだけど展望を楽しむ

【まつたけ岩】 登山道のど真ん中に鎮座している

【中道登山口まで降りてきた】 後は道路歩きのみなので無事終了〜
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