【御在所岳】 ございしょだけ 1212m 

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登山日 2013年3月17日(日)
山域 鈴鹿山脈 【日本二百名山 , 鈴鹿セブンマウンテン】
コースタイム 4時間35分 (休憩約46分含む ※歩行タイムは3時間49分)
コース 蒼滝駐車場(6:56)〜御在所山の家(7:29)〜不動滝(8:04)〜コーモリ沢分岐(8:17)〜三角岩(8:47)〜一ノ谷新道合流(9:13)〜アゼリア(9:16-9:21 休憩5分)〜御在所岳(9:33)〜御在所岳三角点(9:36-10:17 休憩41分)〜峠道入口(10:16)〜武平峠(10:44)〜表道分岐(11:11)〜中道分岐(11:31)〜蒼滝駐車場(12:04)
天候 快晴(文句なしの晴天だった)
駐車場 ★蒼滝無料駐車場(3ヶ所で70台ほど) トイレ有り
★ロープウェイ有料駐車場(料金は 御在所ロープウェイHPへ),トイレ有り
★湯の山パーキングセンター有料駐車場(2013年3月現在 800円), トイレ有り
★満天星前駐車地(無料 10数台程)←※2013年3月現在は駐車地整備の為使用禁止
※満天星前駐車地は湯の山温泉から行けて通常は年中使用可能な駐車場
※鈴鹿スカイライン脇の駐車場は冬季(12月中旬から4月中旬まで)は通行止めの為使用不可です
日帰り温泉 湯の山 片岡温泉 ・  湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路
備考 ★トイレは蒼滝駐車場・ロープウィ乗り場前・湯の山温泉蔵之助横に公衆トイレ・アゼリアの前にも公衆トイレ有り
★登山ポストは中道登山口にあります。
★鈴鹿スカイライン(国道477号線)は12月中旬〜4月上旬頃まで冬季通行止めとなります。
※登山前に菰野町観光協会などのHPにて確認をお薦めします。
★本谷は岩場などが多いバリエーションルートです。※標識では上級者以上となっています。
※本谷では大きな事故も起こっています。安易に立ち入るルートではありません。
★峠道は一般登山道でザレ場などはありますが特に危険、迷う箇所はありません。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 蒼滝駐車場から一部ピストンの周回コース】


断片図

【断面イメージ図 バリエーションルートを含むコース】




【承認番号 平24情使 第800号】
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の了承を得て同院発行の 数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。」
承認を得て作成した地図画像などを複製及び使用するには国土地理院長の承認を得なければなりません。



山行のつぶやき

今年は御在所『本谷』強化年間と決め数回は通いたいと思っている。目標は冬の本谷に行くことで無雪期に 完全にルートを把握しておく事である。本谷は以前1度だけ歩いたことがあるが、何とその時は一ノ谷新道と思って本谷を歩いていた。 途中から間違えて本谷に入り登って行ったと思っていたのだが、最近一ノ谷新道を歩いてみると初めから本谷に入り普通に登って いた事に気づいてしまった。完全に間が抜けている。。。という事で本谷に登ろうと計画を立て入るのは初めてと言う事になる。 蒼滝駐車場に車を止め登山口となる山の家まで湯の山温泉街を登っていく。しかしながら現在はスカイラインは冬季通行止めで、中道脇の駐車場は工事中 のため駐車禁止となっているのに、蒼滝駐車場にはほとんど車が止まっていない状態である。人気の山なのにおかしいなと思って いると答えはすぐに現れる。道沿いへの白線からはみ出した『路駐』である。。。山を登りに来ているのにこの距離が歩けないのかな? と思うとちょと残念である。山の家からいよいよ本谷へと突入し岩だらけの道を赤いペンキマークを目印に登っていく。快晴の天気の元 頭上に大黒岩が雄姿を現している。途中小さな滝で写真撮影しながら3点支持で岩場を登っていき、不動滝までくると右岸から回り込む ように巻き滝を越える。大きな岩を慎重に越えながら進んでいくが、普段慣れない筋肉を使っているためか足よりも先に腕が疲れて くる。そしてこのコースのメインイベント三角岩『ジョーズ岩』が目の前に現れるとこのコースもクライマックスとなる。三角岩は下から潜るのが一般的で あるが、筆者の体格では狭いので右から乗り越え相方は潜って通過することとした。ここから上部は雪渓が残っており急斜面を 登っていくが、ところどころ穴が開いており注意が必要である。前回最後に間違えたロープウェイ点検道分岐を通過し雪渓を登り詰めると 大黒岩分岐へと合流する。ここからすぐに一ノ谷新道へと合流し山頂公園『アゼリア』前へと到着し無事本谷完了となった。御在所岳山頂 で早めの昼食とし峠道を武平峠へと下り、ここから鈴鹿スカイラインと並行してついている登山道を歩き駐車場へと戻った。 本谷上部の雪渓はこれ以上中途半端に溶けると危険そうなので、次回は完全に溶けて無くなってから再び訪れようと考えている。

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【蒼滝駐車場】
無料の駐車場なのに車はまだ2台
駐車場の奥からロープウェイ乗り場へ

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【快晴の御在所岳】
左斜面に本谷や大黒岩がも見える
本谷は上部は雪渓も残っているなぁ

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【本谷の入口まではほぼ道路歩き】
満天星前駐車場は現在使用禁止。
看板があちこちに立てかけてあった



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【中道登山口までやってきた】
左の鉄橋を渡り山の家手前から入る

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【本谷ルート入口】
一般登山道では無くバリエーションルート

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【赤い印を辿りながら登り始める】
堰堤上の河原をすぎるといよいよ岩道



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【正面奥に大黒岩が見える】
本日は絶好の登山日和だ♪

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【小さな滝が沢山ある】
良い景色なので足場を確保して撮影
滝の左右を巻くように登っていく

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【大きな岩場箇所は三点支持】
滑らないようしっかり登っていく



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【快晴の空に映える大黒岩】
おっ 後ろから人がやってきた
撮影しながら登るので抜いてもらう

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【落差20mほどの不動滝】
しばし撮影タイム!虹が写ってる♪

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【不動滝手前の右岸より登る】
右岸(左側)から高巻して滝を越える
木の根っこに印の赤テープがある



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【大岩を左から登る】
この箇所は右から越えるほうが易しい

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【大岩を超えると谷が分かれる】
左はコーモリ沢なので右へ登る

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【少し行くとまた谷が分かれる】
印に従い進んでいく



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【この箇所は左の岩から上る】
足掛けが無い岩にハーケンが打ってある

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【大黒滝付近の凍結箇所】
暖かくなったのにまだ残ってるんだな

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【大黒滝の左側へと進む】
上から賑やかな声が聞こえてきた



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【ロープが設置された箇所もある】
冬場にそなえて道を確認しながら登る

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【笹が出てきて谷幅がせまくなった】
上空にはロープウェイが見える!

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【三角岩まであと少し】
運動不足で疲れてきた;;



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【三角岩は潜ることも出来る】
相方は潜り、筆者は右手を乗り越えた

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【三角岩を越えると雪渓となった】
前方に先行者の方が休憩している

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【路線点検路の分岐】
前回間違えて点検路へ行ってしまった



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【谷を直進していく】
最後はなかなかの急勾配だ

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【一ノ谷新道へ合流】
大黒岩は次回にとっておくとしよう

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【ちびっこ広場は無人だ】
今ならソリを借りて滑りたい!



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【馬酔木の蕾も膨らんできた】
春の訪れを感じるなぁ

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【望湖台からの景色】
今日は雨乞岳が良く見える

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【峠道入口】
下山は峠道にしよう



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【鎌ケ岳を正面に見ながら下る】
意外と人が登ってくる

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【振り返り見る御在所方面】
本当に今日は文句なしのお天気だ

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【武平峠まで下ってきた】
峠道は特に危険個所はない



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【武平トンネル】
鈴鹿スカイラインを横切り道へ入る

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【鈴鹿スカイラインと並行する道】
この区間は初めて歩く道

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【表道の分岐】
久しぶりに表道も歩きにこねば



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【三ッ口谷の分岐】
三ッ谷は歩いたことがないなぁ

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【中道の分岐まで帰って来た】
後はブラブラと道路歩きだ

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【道路歩き中に日本サルに遭遇】
本日の山行も無事終了〜




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