蒼滝駐車場から本谷〜裏道の周回日帰りコース

トップページに戻る 登山紀行に戻る 2013年山登りに戻る



【御在所岳】 ございしょだけ 1212m 【国見岳】 くにみだけ 1170m
【ハライド】 はらいど 908m  

登山日 2013年3月30日(土)
山域 鈴鹿山脈 【日本二百名山 ,鈴鹿セブンマウンテン - 御在所岳】
コースタイム 6時間19分 (休憩約31分含む ※歩行タイムは5時間48分)
コース 蒼滝駐車場(6:41)〜御在所山の家(7:15)〜[途中滝の撮影 7分]〜不動滝(7:53)〜コーモリ沢分岐(8:06)〜三角岩(8:31)〜大黒岩(8:55-9:00 休憩5分)〜アゼリア(9:08)〜御在所岳三角点(9:20)〜国見峠(9:45)〜展望岩(9:54-10:06 昼食休憩12分)〜石門(10:10)〜国見岳(10:12)〜青岳(10:26)〜キノコ岩(10:30)〜腰越峠(11:00)〜ハライド(11:08-11:15 休憩7分)〜昼喰谷方面分岐(11:23)〜ヤシオ尾根分岐(11:49)〜三岳寺跡(11:58)〜藤内小屋(12:09)〜裏道入口(12:34)〜蒼滝駐車場(13:00)
天候 快晴(文句なしの晴天だった)
駐車場 ★蒼滝無料駐車場(3ヶ所で70台ほど) トイレ有り
★ロープウェイ有料駐車場(料金は 御在所ロープウェイHPへ),トイレ有り
★湯の山パーキングセンター有料駐車場(2013年3月現在 800円), トイレ有り
★満天星前駐車地(無料 10数台程)←※2013年3月現在は駐車地整備の為使用禁止
※満天星前駐車地は湯の山温泉から行けて通常は年中使用可能な駐車場
※鈴鹿スカイライン脇の駐車場は冬季(12月中旬から4月中旬まで)は通行止めの為使用不可です
日帰り温泉 湯の山 片岡温泉 ・  湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路
備考 ★トイレは蒼滝駐車場・ロープウィ乗り場前・湯の山温泉蔵之助横に公衆トイレ・アゼリアの前にも公衆トイレ有り
※藤内小屋にも有料トイレがあります。
★登山ポストは中道登山口にあります。
★鈴鹿スカイライン(国道477号線)は12月中旬〜4月上旬頃まで冬季通行止めとなります。
※登山前に菰野町観光協会などのHPにて確認をお薦めします。
★本谷は岩場が多いバリエーションルートです。※標識では上級者以上となっています。
※本谷では大きな事故も起こっています。安易に立ち入るルートではありません。
★昼喰谷・割谷を通るコースはアップダウンが多くガレ・ザレ場もあり歩きにくい箇所もあるので注意です。
★国見岳の標高は山と高原地図(1171.5m)・ウィキペディア(1170m)・頂上の看板(1175.2m)どれも表示が異なります。(どれが正解なんだろう・・・ 取りあえず今までの表記どうり1170mにしてあります;;)
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 蒼滝駐車場から一部ピストンの周回コース】


断片図

【断面イメージ図 バリエーションルートを含むちょっと長めのコース】




【承認番号 平24情使 第800号】
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の了承を得て同院発行の 数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。」
承認を得て作成した地図画像などを複製及び使用するには国土地理院長の承認を得なければなりません。



山行のつぶやき

2週間前に登った本谷を忘れないよう再び岩遊びにやってきた。今年の目標は冬に行けるよう完全にルートを把握する事に あるため、何回か繰り返し行く必要があるのである。そして今回の New アイテム 『カメラ三脚とリモコンシャッター』を装備し、良い水辺の写真を撮る事を 目標としいざ出陣である。本谷を登っていき筆者お気に入りの撮影スポットでいざ撮影タイムとなるが、その自信は一瞬で脆くも崩れ去っていった。。 水流の写真を撮る場合はシャッタースピードを遅くし三脚を利用して撮る事が必要と教えてもらったので、三脚を購入し速度を遅くして撮って見た のであるが、写した写真がモニタで見る限りどれも真っ白になってしまうのである・・・。自分なりに考察した結果、シャッターを長く開け続けて水の流れを 綺麗に写しだすという事は、太陽の光も多く取り込んで真っ白になってしまうのではないか?という結論に達したが、その回避方法がわからない。 という事でいつもどおりの撮影方法となってしまった。なかなか奥が深いと考えつつ次回再びチャレンジすることとし、今回はあっさりと諦め 先に進んでいく。前回よりは手慣れた感じで進んでいき、あまり疲れる事もなく三角岩を突破すると前回穴だらけであった雪渓も ほとんど無くなっており春の気配が漂っている。本谷を登り詰め前回いかなかった大黒岩へと立ち寄るが、稜線は強風が吹いておりあまりに 危険な感じがしたため、すぐに退散し御在所山頂へと向かう。山頂付近はもう雪も無くなっているため観光客の姿もほとんど見られず 閑散としている。山頂をあとに国見岳方面へと縦走していく事としルートを思案しながら進んでいき、山頂手前の展望岩で昼食を取りながら思案する。 調子が悪くないのでハライドまで行って見ようという思い立ち、国見岳山頂を越え進んでいく。ハライド山頂は風が強く早々に退散となったが、ここから ヤシオ尾根分岐までの道がかなり悪く、やたらとアップダウンを繰り返す上に崩壊が激しいルートであったため、再び通りたいとは決して思わない道でもあった。 藤内小屋からは裏道をたどり駐車場へと戻り久しぶりに充実した感じで終了した。 ただ今日は花粉の飛散が多い模様で1日中くしゃみと鼻水が止まらず大変な1日でもあった。。。

写真をクリックで拡大します

【蒼滝駐車場】
無料の駐車場なのに車はまだ2台
駐車場の奥からロープウェイ乗り場へ

写真をクリックで拡大します

【ロープウェイの建物奥へと進む】
おぉ〜 今日も御在所も良く見えてる
御在所山の家まではほぼ道路歩き

写真をクリックで拡大します

【工事中の満天星前駐車地】
満天星前駐車地の偵察をしておこう
まだ工事終了までかかりそうな感じだ



写真をクリックで拡大します

【御在所山の家】
山の家手前を右に本谷へ入る

写真をクリックで拡大します

【堰堤上の河原】
先々週のおさらいをしながら登ろう

写真をクリックで拡大します

【岩場の道を登っていく】
本谷はバリエーションルートです!



写真をクリックで拡大します

【連続する滝が美しい】
しばし撮影タイムとしよう♪

写真をクリックで拡大します

【滝沿いを登っていく】
滝の左右を巻くように登っていく
小さな滝が沢山ある

写真をクリックで拡大します

【大きな岩場箇所は三点支持】
滑らないようしっかり登る



写真をクリックで拡大します

【バイカオウレン】
花の時期は4月〜6月頃

写真をクリックで拡大します

【不動滝は右岸を高巻きする】
高巻き地点より少し奥に不動滝がある

写真をクリックで拡大します

【不動滝上部にある大岩】
実は前回見た不動滝を見逃した・・・



写真をクリックで拡大します

【大岩を右から登る】
この箇所は右から越えるほうが易しい

写真をクリックで拡大します

【大岩を超えると谷が分かれる】
左はコーモリ沢なので右へ登る

写真をクリックで拡大します

【少し行くとまた谷が分かれる】
印に従い進んでいく



写真をクリックで拡大します

【この箇所は左の岩から上る】
足掛けが無い岩にハーケンが打ってある

写真をクリックで拡大します

【大黒滝】
水量は少ないが立派な滝

写真をクリックで拡大します

【大黒滝の左脇を巻いて登る】
黄色いテープの目印がある



写真をクリックで拡大します

【ロープが設置された箇所もある】
積雪季をイメージして登らねば

写真をクリックで拡大します

【ゴルジュ帯】
岩には印があるが右側から登る

写真をクリックで拡大します

【ゴルジュ帯の右横の虎ロープ】
どんどん標高を稼で行こう〜



写真をクリックで拡大します

【まだ霜柱があるんだなぁ】
今日は風も強く気温も低いせいかな

写真をクリックで拡大します

【三角岩まで登ってきた〜】
相方は潜り、筆者は右手を乗り越えた

写真をクリックで拡大します

【雪渓の雪はほぼ溶けている】
残雪箇所はシュルンド状態なので注意



写真をクリックで拡大します

【更に大岩を越えて登る】
おっ! ロープウェイが動きだした

写真をクリックで拡大します

【路線点検路との分岐】
左側に大黒岩直登する道がある

写真をクリックで拡大します

【とりあえず正規のルートの直進へ】
あの上が一ノ谷新道だ



写真をクリックで拡大します

【今日は大黒岩に寄り道】
点検路分岐を大黒岩へ直登すると
きっとここに登って来るんだろう

写真をクリックで拡大します

【大黒岩】
今日は飛ばされそうな強風だ;;
大黒岩をウロウロしたいが断念

写真をクリックで拡大します

【大黒岩からの展望】
ロープウェイや本谷なども良く見える
展望は良い。撮影タイム後出発!



写真をクリックで拡大します

【一ノ谷新道経由で御在所岳へ】
一応、御在所頂上も行くとするか

写真をクリックで拡大します

【御在所岳三角点】
次は国見岳を目指そう

写真をクリックで拡大します

【国見峠】
定番の裏道との分岐点



写真をクリックで拡大します

【お気に入りの展望岩】
絶好の休憩スポット♪

写真をクリックで拡大します

【展望岩からの眺め】
御在所岳を眺めながら昼食タイム

写真をクリックで拡大します

【石門】
今年の1月にラッセルに苦労した箇所だ



写真をクリックで拡大します

【国見岳からみる釈迦ケ岳】
頂上では沢山の学生さんが休憩中

写真をクリックで拡大します

【ハライド方面へ足を延ばす事に】
意外と残雪が残ってる

写真をクリックで拡大します

【青岳を通過】
先客がいるので先に進もう



写真をクリックで拡大します

【キノコ岩は展望が最高♪】
手前の分岐を腰越峠方面に進み
少し行くと奇岩のキノコ岩に着く

写真をクリックで拡大します

【ヤシオ尾根分岐】
ここからも藤内小屋へ行けるが
余力もあるのでハライドへ向かう

写真をクリックで拡大します

【ハライドが近づいてきた】
腰越峠まで下り登り返す
ハライドの登りは急坂だ



写真をクリックで拡大します

【ハライドの頂上までやってきた】
お〜 風がキツクて寒い・・・

写真をクリックで拡大します

【頂上からの展望】
右から青岳・国見岳・御在所岳

写真をクリックで拡大します

【下山は昼喰谷・割谷経由で】
ここは初めて通る道だ



写真をクリックで拡大します

【標識や目印はとても多い道】
迷う箇所はなさそうだ

写真をクリックで拡大します

【昼喰谷を横断】
なんかすごい登り返してるぞ;;

写真をクリックで拡大します

【割谷を通過】
とにかくアップダウンが多い道・・・



写真をクリックで拡大します

【ヤシオ尾根との分岐】
次はヤシオ尾根にしよう;;

写真をクリックで拡大します

【三岳寺跡】
跡地にはほぼ何も残っていない

写真をクリックで拡大します

【藤内小屋まで下ってきた〜】
後は裏道を下るだけだ



写真をクリックで拡大します

【裏道登山道の入口】
ここにも登山ポストがある

写真をクリックで拡大します

【川沿いを下っていく】
こんなとこにロープあったけ?

写真をクリックで拡大します

【裏道1合目まで下りてきた】
本日の山行も無事終了〜




トップに戻る  トップページに戻る