薊岳〜伊勢辻山の周回

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【薊岳】 あざみだけ 1406m 【明神岳】 みょうじんだけ 1432m
【水無山】 みずなしやま 1414m 【国見山】 くにみやま 1418.7m
【赤ゾレ山】 あかぞれやま 1300m 【伊勢辻山】 いせつじやま 1290m

登山日 2013年4月13日(土)
山域 台高山脈
コースタイム 9時間31分 (休憩約32分含む ※歩行タイムは8時間59分)
コース 大又林道駐車場(6:00)〜魚止の滝(6:15)〜七滝八壺(6:30)〜笹野神社(6:49)〜古池辻(7:38)〜大鏡池(8:17)〜木屋ノ尾頭(8:37)〜雌岳(9:04)〜薊岳(9:07)〜前山(10:02)〜明神岳(10:23)〜明神平(10:42)〜水無山(11:01-11:15 休憩14分)〜国見山(11:36)〜赤ゾレ山(12:11)〜伊勢辻山(12:29-12:35 休憩6分)〜伊勢辻(12:40)〜二俣(13:21)〜和佐羅滝分岐(13:58)〜和佐羅滝(14:04-14:16 撮影休憩12分)〜和佐羅滝・国見山登山口(14:29)〜笹野神社(14:34)〜七滝八壺(14:55)〜魚止の滝(15:13)〜大又林道駐車場(15:31)
天候 快晴(文句なしの晴天だった)
駐車場 ★大又林道駐車場(2013年現在の林道終点の広場 30台ほど) トイレ無し
※和佐羅滝・国見山登山口の付近の路肩に駐車している車はありました。
日帰り温泉 やはた温泉 
備考 ★トイレは七滝八壺付近に公衆トイレが有ります。
★木屋の尾頭から薊岳の間は細い岩稜の箇所があります。
★今のコースは目印・標識が多く付いていました。
★明神平から付近の山々への散策コースは大変人気があるようです。
★明神平はキャンプ敵地ですがトイレはありません。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




【承認番号 平24情使 第800号】
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の了承を得て同院発行の 数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。」
承認を得て作成した地図画像などを複製及び使用するには国土地理院長の承認を得なければなりません。



山行のつぶやき

明神平は今まで名前だけは知っていたが、何故か一度も足を踏み入れた事のなかった山域である。理由は自分でも 解らないが、以前奈良に住んでいた頃などは今よりも容易に行けたはずなのに不思議な感じだ。縁のなかった山域『明神周辺』 についに重い腰を上げ出かけようと決意し思案した結果、薊岳周りで周回することとした。インターネットで見る限り色々な所に車を 止めてある感じだったが、初めての地なので無難に林道終点駐車場へ止める事とし、登山口となる笹野神社まで道路を下っていく。
(余談ではあるが林道を車で走っている最中、今までに聞いた事のないアラーム音のような音が鳴り響き何事かと思いかなりあせったが、 緊急地震速報だと言う事に後で気付くまでは車が故障しおかしくなったのでは・・・と不安であった。地震の方が怖いが何のアラームか わからなければ何の意味もないなと感じてしまう出来事であった。。)
笹野神社から大鏡池を目指し杉林を登っていくが杉花粉が終了した今、筆者にとってもはや敵ではなく高度を稼いでいくと標高と共に 薄らと地面が白くなっていく。季節外れの雪化粧に驚きながら降って間もないであろう新雪を踏みしめ大鏡池へと到着すると、 池には水は無くただの窪地のようであった。ここからは稜線歩きで薊岳へと進んでいくが、対面に見える国見山方面の稜線が気持ちの 良さそうな尾根道に見え気になりだしてくる。薊岳周辺は細い岩尾根に雪が付いており滑らないよう慎重に進んで行き、この辺りから本日の行程を思案 し始める。行程は決まっていたのにどうしても向いの稜線が気になる自分がいるのである・・・。稜線を進み明神岳まで来た所で本日の ファイナルアンサー『桧塚を止め国見山経由での周回』を決意する。筆者初見参となる明神平は人気の場所だけあって広い草原台地になっており、1度 テントを持って来たいなと思わせる場所でいつの日か是非決行しようと思っている。明神平から一登りで水無山に到着しここで昼食を 取るがガス欠だった模様で、この登りは結構堪えてしまった。昼食後大分楽になったので相変わらずカロリーオフ時は著しく足が止まってしまう 事が痛感できる。国見山,アカゾレ山,伊勢辻山と越え後は下っていくが久々の長丁場であったため、この下りがかなり足に堪えた。 途中にあった和佐羅滝で写真撮影を頑張って行って見たが、なかなか迫力ある写真を撮ることは難しい。滝自体はかなりの迫力で目に 焼き付けて後にし、登山口まで無事下り本日の山行も終了となるのが普通なのであるが、本日はここから地獄の林道歩きが待っている。。。 明神平から下るつもりだったのを変更して周回してしまったため、こんな道路を歩いて往復する人はなかなかいないであろうと思い ながら、重い足取りを引きづりだらだらと駐車場目指し登っていく。この無駄な林道往復歩きのおかげで1日の歩行距離が 約27q とやたら 長くなってしまったが充実した1日ではあった。《決して負け惜しみではない?!事にしておく》帰りに『やはた温泉』で疲れた体を癒し 帰路についたが筋肉痛ですでに体がパキパキ状態となっていた。。。

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【大又林道(林道終点)駐車場】
薊岳周回予定の為、笹野神社まで
大又林道を下ろう〜

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【魚止の滝】
つり橋の上から見るようになっている

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【七滝八壺】
平成の名水百選に選ばれている



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【笹野神社(大又登山口)】
神社前に登山ポストがある

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【神社の桜は綺麗に咲いている】
神社右横から登り始める

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【木馬道の作業道をしばらく歩く】
薊岳まで標高1000m程登らねば!



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【大鏡池の道標の箇所】
ここから右に折れて登る

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【ミヤマカタバミ】
この辺りに沢山の蕾が覗いていた

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【おっ! 雪景色になってきた】
最近降った雪のようだ



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【大鏡池のほとりにある大鏡神社】
今は池に水は無かった

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【樹齢が長そうなブナの木?】
一際目につく立派な大木

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【メインイベントの薊岳を目指そう】
道標や目印で道はとてもわかりやすい



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【木屋ノ尾頭】
あと30分で薊岳に着くとある

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【正面に薊岳が見えてきた〜】
目標の山が見えてテンションUP!

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【岩稜の道になってきたぞ】
細い岩稜箇所もあるので注意



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【薊雌岳を通過】
ここは展望は無いので先へ進むか

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【細い岩稜は慎重に】
凍結箇所は滑るので注意

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【薊岳(雄岳)に到着!】
ここからの展望は最高♪



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【あれは大峰山系だろうか】
あちらもまだ雪をまとっているようだ

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【明神平方面】
国見山方面の稜線も良さそうだなぁ

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【雪から覗くバイケイソウ】
この辺り一面にバイケイソウがあった



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【自然林が美しく歩きやすい道】
やはり向いの稜線も行くべきかなぁ

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【振り向くと薊岳が見えていた】
季節を変えてまた来よう

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【明神平付近までやってきた】
前山から明神岳を目指す



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【明神岳で本日の行程を思案する】
快晴だし伊勢辻山まで行くとするか!

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【三ツ塚まで戻り水無山を目指す】
予定変更で本日の行程は大幅UP!

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【水無山と国見山】
水無山の登りは急坂そうだなぁ;;



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【明神平はキャンプ敵地】
あしび山荘と天理大山小屋は非公開
東屋は使えるので休憩には良さそう

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【前山(右)と三ツ塚方面】
明神平からの眺めはなかなか良い
人気のスポットなのが良く分かる

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【水無山の急坂の登り】
相方の希望で昼食は水無山で
やばい!ガス欠で足が動かない・・・



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【水無山に登って来た〜】
早速、お腹を満たさねば!

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【次は国見山を目指そう】
思っていた通りの良い稜線歩きだ

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【桧塚方面】
次回は桧塚方面へ行こう



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【薊岳の尾根】
朝、歩いてきた稜線だ

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【国見山に到着!】
展望もあり休憩に良さそうな頂上

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【赤ゾレ山と伊勢辻山】
ずいぶんと歩いて来たもんだ



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【赤ゾレ山手前の小池】
冬は乗っても割れないくらい凍る

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【おー!アカゾレ山まで来た〜】
しばし撮影タイムとしよう

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【歩いてきた国見山方面】
右奥が薊岳の稜線だ



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【本日最後の山、伊勢辻山】
この辺りは松が多い

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【伊勢辻山の登り】
さすがに少しバテテきた;;

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【伊勢辻山頂上で一息いれる】
まったりと景色を楽しむ



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【伊勢辻(八峰越)の分岐】
和佐羅滝方面へ進む

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【道標によると大又まで90分】
この少し手前が三度小屋辻分岐

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【二俣】
小屋みたいな建物が少し上にあった



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【又迫谷沿い下って行く】
ダラダラした道が続く

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【崩壊箇所もあるので注意】
和佐羅滝はまだなかなぁ

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【和佐羅滝分岐】
寄り道して滝の撮影に行こう



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【滝が数段に渡りある】
右上に少し見えてるのが和佐羅滝

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【撮影しながら登って行く】
疲れているが撮影に夢中

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【これが和佐羅滝のようだ】
中々立派な滝だなぁ



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【川沿いの道から下山】
上の道より少し荒れているが問題なし

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【和佐羅滝・国見山登山口】
ここまで長かった〜

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【後は大又林道をダラダラ登るだけ】
本日の山行も無事終了〜




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