【矢筈山】 やはずやま 266m 【風師山】 かざしやま 362.2m

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登山日 2013年4月30日(火)
山域 企救山地
コースタイム 3時間10分 (休憩時間1時間26分含む ※歩行タイムは1時間44分)
コース 小森江子供の森公園(8:38)〜風師山分岐(9:03)〜矢筈山(9:08-9:45 休憩と付近散策37分)〜風師山分岐(9:49)〜風師山(10:25)〜風頭岩峰(10:33-11:22 休憩など49分)〜小森江子供の森公園(11:48)
天候 曇り (どんよりした曇り空)
駐車場 ★小森江子供の森公園駐車場 (無料 20台程) 公園にトイレ有り
日帰り温泉 眺望露天風呂  楽の湯もじ
備考 ★トイレは小森江子供の森公園と矢筈山キャンプ場にあります。
★登山道はとても歩きやすく道標も多く有り、迷う箇所はありませんでした。
★風頭岩峰からは関門海峡や巌流島などが一望できます。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)





行程地図

【行程イメージ図 小森江子供の森公園からの周回コース】


断片図

【断面イメージ図 まったりとした日帰りコース】




【承認番号 平24情使 第800号】
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の了承を得て同院発行の 数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。」
承認を得て作成した地図画像などを複製及び使用するには国土地理院長の承認を得なければなりません。



山行のつぶやき

阿蘇山の予定を雨で中止し実家に帰省したが、朝起きてみるとすでに雨が止んでいた。空模様を見ながら本日の予定はなく 暇であるため、ぶらりと実家の裏山に散歩に出かける事としてみる。家から歩いて登山口となる小森江公園まで行き、林道をぶらぶらと昔を 懐かしみながら登っていくと一登りで矢筈山の山頂まで到着する。260m足らずの山であるため苦も無く到着するのであるが、この山の山頂は 現在キャンプ場となっている。昔は軍事施設があった場所であり今もその名残が残っている。山頂で施設見学をさせて頂いているとここで懐かしい 出会いがあった。突然声を掛けられたので誰かなと思ったら、小学生の頃に子供会でやっていたソフトボールの監督である。仕事を定年退職された現在は 山頂キャンプ場の施設でボランティアをしているようで毎日登ってきているとの事であったが、数十年ぶりの再会にしばらく世間話に花を咲かせ地元の山 ならではの再会に嬉しくなった。筆者も将来こういう山での仕事をしたいものと憧れてしまう。矢筈山をあとにし風師山へと向うが、200m→300mの 山への縦走で子供の頃に通っていた勝手知ったる道であるのでそんなに苦も無く到着するはずなのであるが、なめてかかった足には意外と堪えている;; これが悲しい現実なのか・・・。風師山頂を越え今回最大の目的地である風頭岩峰に到着すると目の前に関門海峡が一望できる。今回はここからの風景写真を 撮りに登って来たのである。天気が今一ぱっとしないのは仕方がないとして、昔の思い出が詰まった景色を堪能し満喫することができた。 ここから眺める関門海峡は源平合戦の舞台『壇ノ浦』,宮本武蔵vs佐々木小次郎の決闘で有名な『巌流島(舟島)』等、歴史的にも有名な舞台が見渡せるため、 低山とはいえ登る価値は充分にあるのではないかと思う。特に関門海峡が蛇行しているのは山の上からじゃないと見渡す事が出来ないので、是非共 実際に目で見て確認して頂きたいと思う。筆者にとっては昔から眺めていた風景なので何の新鮮味もないのであるが、街の風景も 懐かしさで一杯の感じであった。 (しかし我が故郷を今更ながら思うのは人が住む面積の狭い土地であるなと改めて実感できる) のんびり景色を堪能していると 小雨が降ってきたため下山することとし小森江公園まで一気に下りて来た。この場所は今は公園として綺麗に整備されているが、筆者が子供の頃は 貯水池となっており一帯が池であった。この池でも昔はよく釣りやエビ取りなどをして遊んでいたのであるがその面影は全く無くなってしまっている。 思い出に浸りながらまったりと歩く山散歩もたまにはいいものであるなと実感した山行であった。

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【小森江子供の森公園の駐車場】
公園の中に駐車場があります

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【公園から矢筈山を目指す】
舗装路をのんびり登って行く

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【風頭岩峰(左)と風師山(右)】
矢筈山からプチ縦走する予定



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【ゲートの脇を進む】
ここから未舗装となる

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【風師山への分岐が数か所ある】
道が沢山あるのかな?

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【自然林の美しい林道を登る】
それにしても立派な木が多いなぁ



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【矢筈山への林道@】

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【矢筈山への林道A】

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【矢筈山への林道B】



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【風師山への分岐】
矢筈山に登りここまで戻ってくる

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【矢筈山キャンプ場】
建物はトイレ

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【炊事場などもある】
まずは頂上に行くとしよう



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【矢筈山の頂上】
広場となっている

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【頂上の広場はこんな感じ】
キャンプファイヤーが出来る

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【地下壕の空気口】
矢筈山には要塞跡が残っている



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【地下の壕へ下りる通路】
石垣となっているんだなぁ

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【倉庫も残っている】
ご厚意で中を見せて頂いた

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【倉庫の中はこんな感じ】
奥に通路があり隣と繋がっている



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【ハナショウブ】
キャンプ場に植えられていた花

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【ツツジ】
キャンプ場に植えられていた花

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【矢筈山からの関門海峡】
北九州工業地帯をバックに
中央は山口県下関(彦島)



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【次は風師山を目指そう】
分岐まで戻り風師山方面へ

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【鞍部にある分岐】
この先もバス停方面分岐が数か所ある

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【陸軍省と書かれた石標】
軍事要塞の名残が残されている



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【奥田峠との分岐】
企救自然歩道は清滝公園から
足立公園へ至る延長約21kmの道

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【風師山南峰への登り】
南峰にはアンテナが設置されている

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【風師山の頂上】
頂上には電波反射板がある
ここより展望の良い岩峰へと向おう



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【清滝公園方面との分岐】
ここから展望広場はすぐだ

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【風頭岩峰】
関門海峡などが一望できる展望広場

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【関門大橋】
橋を渡ると故郷に帰ったと実感する



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【周防灘方面】
源平合戦の舞台 壇ノ浦

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【関門海峡】
関門海峡は実は蛇行している

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【巌流島アップ】
中央に武蔵と小次郎の決闘像



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【片上海岸堤防】
子供の頃釣りに通った堤防

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【門司市街地】
我が故郷
基本的に人が住むスペースが少ない

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【小森江方面分岐まで戻り下山】
まったりとしたので下山しよう



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【シャガ】
所々に群生していた

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【どこの道も歩きやすい】
思い出に浸りながら下山中

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【小森江子供の森公園に帰還】
本日のまったり山行も無事終了




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