【御在所岳】 ございしょだけ 1212m  【国見岳】 くにみだけ 1170m 

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登山日 2013年5月25日(土)
山域 鈴鹿山脈 【日本二百名山 ,鈴鹿セブンマウンテン - 御在所岳】
コースタイム 5時間13分 (休憩約17分含む ※歩行タイムは4時間56分)
コース 蒼滝橋駐車スペース(5:18)〜御在所山の家(5:37)〜不動滝(6:08)〜コーモリ沢分岐(6:24)〜大黒滝(6:39)〜三角岩(6:52)〜大黒岩(7:18)〜アゼリア(7:27-7:32 休憩5分)〜御在所岳三角点(7:42)〜国見峠(8:12)〜石門(8:27)〜国見岳(8:31)〜青岳(8:44)〜キノコ岩(8:48-9:00 休憩12分)〜ヤシオ尾根分岐(9:13)〜昼喰谷方面分岐(9:30)〜鐘突堂跡(9:40)〜割谷の頭(9:48)〜鐘突堂跡(9:55)〜三岳寺跡(9:56)〜藤内小屋(10:06)〜蒼滝橋駐車スペース(10:31)
天候 曇り時々晴れ(頂上付近はガスがかかっていた)
駐車場 ★蒼滝橋駐車スペース(無料 10台程) トイレ無し
※数十メートル先とトンネルを越えたすぐにも駐車スペースがありますが週末はすぐ埋まります。
※満天星前駐車地と中道登山口前駐車場は2013年5月現在は駐車地整備の為使用禁止でした。
※鈴鹿スカイライン(国道477号線)は冬季通行止めの間は使用不可となります。
★蒼滝無料駐車場(3ヶ所で70台ほど) トイレ有り
※鈴鹿スカイライン脇の駐車地が満車の場合は少し遠くても蒼滝駐車場がお勧めです。
日帰り温泉 湯の山 片岡温泉 ・  湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路
備考 ★トイレはアゼリア前の広場横に公衆トイレがあります。藤内小屋にも有料トイレがあります。
※登山前に道の駅「菰野ふるさと館」などの立ち寄ることをお勧めします。
★登山ポストは中道登山口と裏道登山道入り口にあります。
★本谷は岩場が多いバリエーションルートです。※標識では上級者以上となっています。
※本谷では大きな事故も起こっています。安易に立ち入るルートではありません。
★ヤシオ尾根は一部ザレ場がガレ場で歩きにくい箇所もあるので注意です。
★国見岳の標高は山と高原地図(1171.5m)・ウィキペディア(1170m)・頂上の看板(1175.2m)どれも表示が異なります。(どれが正解なんだろう・・・ 取りあえず今までの表記どうり1170mにしてあります;;) ◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【行程イメージ図 裏道登山道入口からの周回コース】


断片図

【断面イメージ図 バリエーションルート(上級者向け)を含むコース】




【承認番号 平24情使 第800号】
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の了承を得て同院発行の 数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。」
承認を得て作成した地図画像などを複製及び使用するには国土地理院長の承認を得なければなりません。



山行のつぶやき

本日は年に1度の山岳会総会の日という事で夕方から宴会の予定である。宴会には飲酒が付きものでどうせ飲むなら運動して カロリーを消費し美味しく頂こうと午前中山登りに出掛ける事とし、最近お気に入りの定番登山コース = 『御在所本谷』というのが真っ先に 思い浮かび今年3回目の本谷へとやってきた。季節も5月となり鈴鹿スカイラインも開通しているため、裏道登山口付近の駐車スペースに車を停め早朝登山 開始である。山の家横から本谷へと突入するが、大分お馴染みのコースとなってきておりワクワク感は前ほど無くなっている。いつもどおりゴロゴロとした 石の登山道を登りつめていくが、新緑で緑が生い茂っているせいか雰囲気が大分変って見え、緑が光を遮り道が暗くなっているように感じられる。 花や新緑を眺めながら不動滝・大黒滝・三角岩とお馴染みのポイントを通過し大黒岩へと到達し、本日の本谷も無事完了となる。とりあえず一応御在所岳山頂は 踏んでおこうとシロヤシオを眺めながら御在所山頂まで散歩するが、シロヤシオは綺麗に咲いている木もあったがほとんどは花が少なく蕾も見当たらない状態で、 今年は裏年になるのかな?といった感じである。その後、国見岳・青岳・ヤシオ尾根経由で藤内小屋まで下って行くと目を疑いたくなるような光景が待っていた。 今までの静かな山旅が嘘のように大勢の人でごった返しており、その後もものすごい人の波が押し寄せてくる…。藤内小屋から裏道登山口まで下る間に すれ違った人の数は100人は下らないほどで、どっからこんなに現れたんだと改めて最近の登山ブームに驚きを隠せない。(ちなみに登りで出会った登山者 は0人である)登山者の多くは軽装でペットボトルだけを持っている若者も多く、中には道を知らないので前のグループを追いかけていますという登山者も いて唖然としてしまった。いくらなんでもこれでは遭難者が増加するのも無理はないなと思わずにはいられない。前の人が違う場所に行ったら どうするのであろう…。裏道なら問題はそうは起らないであろうが、その考えで他の山域に行ったら大丈夫なのだろうか…と不安になりながら本日の山行を 終了した。心地よく運動をした後はお待ちかねの『ビール』タイムが筆者を呼んでいるのである。

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【蒼滝橋駐車スペース】
すぐ満車になるのでお早目に!
周回するので先に車道を歩くとしよう

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【中道登山口前駐車場は工事中】
満天星駐車場と共に使用禁止
でももう完成しているような感じだなぁ

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【中道登山口を左折し橋を渡る】
中道登山口に登山ポストがある
橋を渡ると御在所山の家に着く



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【本谷の入口】
本谷は上級者ルートです!

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【カマツカ】
バラ科の植物だそうだ

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【岩場の道を登っていく】
大きな岩を縫うように登る



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【お気に入りの滝の箇所】
前回来た時より新緑が美しい

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【滝沿いを慎重に登る】
本谷は岩場が非常に多いルート

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【大黒岩が見えてきた】
ガスが晴れすっかり青空だ〜



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【ルートを確認しながら進む】
今年3回目の本谷となる
冬場に備えて何度も登らねば

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【不動滝】
高巻き地点より少し奥にあるのだ
先に高巻すると見逃してしまいます

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【前々回にあった印は外されてる】
ここより少し下に目立つ印があり
そこの右岸(左側)から滝を高巻する



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【イワガガミ】
この辺りからチラホラ目につく

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【今回は難しい左側から上る】
この大岩は右側からの方が易しい

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【大岩から本谷を眺める】
この道を登って来たのだ



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【コーモリ沢との分岐】
右側の本谷へと進む

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【ハーケンを足掛かりにして登る】
この上の右側に大黒滝がある

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【大黒滝】
大黒滝の左脇を巻いて登る



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【ゴルジュ帯】
右側の虎ロープから登る

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【三角岩まで登って来た】
筆者はいつも右上から上る

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【相方はいつも潜り抜ける】
筆者には少し?狭いのだ



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【更に岩場を登って行く】
んー 青空と緑が綺麗だなぁ

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【いつもロープウェイを見上げる大岩】
今日は早いのでまだ動いてない

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【イワガガミ】
先ほどのより鮮やかなピンク



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【ハルリンドウ】
なかなかうまく撮影できない・・・

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【路線点検路との分岐】
今回は左に折れて大黒岩に直登する

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【むむ 中々の急勾配だ】
ただし距離は短い



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【大黒岩】
あ〜 残念ながらガスが・・・
何も見えないので先に進もう

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【本谷の分岐の道標】
一ノ谷新道を経由して御在所岳へ行く
この先の別れ道は右へと進む

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【アゼリア前の広場】
まだ人はほとんどいないなぁ
シロヤシオを撮影しながら進もう



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【シロヤシオ】
この木は満開♪

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【シロヤシオのアップ】
見た目の通りツツジ科の花である

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【ベニドウタン】
もうすぐ咲きそうな感じだ



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【御在所三角点】
ガスが中々晴れないなぁ
ゲレンデを下りミズバショウ園に行こう

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【ミズバショウ】
なんか葉っぱがかじられてる気が・・・
何かに食べられるのだろうか

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【第一ケルンの分岐】
ここから国見峠まで下る
おっ 登山者が増えてきた



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【国見峠】
ここにもシロヤシオが咲いていた

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【イワガガミの群生】
中々すごい数のイワガガミ達♪

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【お気に入りの展望岩を通過】
今日は展望がないので先に進む



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【国見尾根との分岐】
国見尾根は筆者の冬の定番コース

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【石門に立ち寄る】
今日は石門上からの眺めもイマイチだ

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【国見岳までやってきた】
おっ 一瞬青空がのぞいた〜



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【国見岳にあるベニドウタン】
この木が満開になると綺麗です!

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【青岳】
この辺りは歩きやすい道が続く

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【根の平峠との分岐】
もうすぐお目当てのキノコ岩へ着く



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【キノコ岩】
筆者お気に入りの展望スポット

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【ブナ清水との分岐を通過】
この辺のシロヤシオは蕾さえない

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【この分岐からヤシオ尾根へ】
藤内小屋方面がヤシオ尾根です



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【ヤシオ尾根を下る@】
今年のシロヤシオは裏年なのかな

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【ヤシオ尾根を下るA】
ザレ場など滑りやすい箇所もある

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【腰越峠方面の分岐】
この分岐〜腰越峠間は中々の悪路



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【山ツツジ】
今年は色々な山で山ツツジを楽しんだ

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【鐘突堂跡】
割谷の頭へ寄り道してみるか

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【割谷の頭】
手前の石が鏡石のようだ



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【山岳寺跡通過】
鐘突堂跡に戻り藤内小屋方面へ進む

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【藤内小屋まで下って来た】
むむっ 裏道はすごい人だ!

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【下山後は路上駐車の列に・・・】
本日の山行も無事終了〜




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