【綿向山】 表参道からのピストン

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【綿向山】 わたむきやま 1110m   

登山日 2017年2月19日(日)
山域 鈴鹿山脈
コースタイム 6時間44分 (休憩・撮影・装備替え等、約2時間16分間含む ※歩行タイムは4時間28分)
※リハビリ&撮影登山なのでゆっくりのペースです。
コース 御幸橋駐車場(7:32)〜ヒミズ谷出合小屋(7:55-8:00 アイゼン装着5分)〜あざみ小舎(8:50-9:02 休憩12分)〜五合目小屋(9:22)〜七合目・行者コバ(9:40-9:51 休憩11分)〜綿向山(10:23-10:34 休憩11分)〜イハイガ岳・竜王山分岐(10:48-11:30 散策・撮影・昼食休憩42分)〜[途中 撮影18分]〜綿向山(12:00-12:14 撮影14分)〜七合目・行者コバ(12:38-12:48 休憩10分)〜五合目小屋(13:03)〜あざみ小舎(13:16-13:23 休憩7分)〜ヒミズ谷出合小屋(13:53-13:59 アイゼン外し6分)〜御幸橋駐車場(14:16)
天候 曇り後一時晴れ 
駐車場 ★御幸橋駐車場(無料 30台程) トイレ無し 
※少し手前の西明寺口のバス停付近にトイレがあります。
※朝の7時半頃にはほぼ車が埋まっていましたので、早めの到着の方が良いでしょう。
立ち寄り湯 甲賀の奥座敷大河原温泉 かもしか荘 (立ち寄り湯が可能です)
備考 ★登山届ポストは西明寺口のバス停のトイレの前とヒミズ谷出合小屋にあります。
★綿向山は大変人気の山で沢山の人が登っておられました。
★危険な箇所や迷う箇所は特に無いように感じました。
※七合目の少し上より冬道を登っています。
★冬季はアイゼンが必要かと思います。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

先週の高見山に続く雪山リハビリ第2弾は山岳会の山行として綿向山を選択する。もちろん選択肢は怪我をしている私にあり、 この足でもなんとか登れるであろう山という事で選んだのである。参加条件はただ一つ山と高原地図のコースタイムよりも 遅い速度で登ってもイライラせずに付き合ってくれる方という点であるが、意外にも6人という大所帯の山行となった。山岳会 メンバーと登るのは当分先と考えていただけに怪我をした足の回復ぶりは嬉しい誤算である。7時半に綿向山駐車場に集合しワイワイと歓談しながら まずは林道を歩いていく。登山道に入ると雪が固く凍っている箇所もありそうなので入り口付近で アイゼンを装着し、まずは植林帯をジグザグに登っていく。5合目の避難小屋を越えたあたりから樹氷がチラホラ目につき始め お楽しみの樹氷タイムの始まりである。7合目を過ぎると原生林のブナ林となるのでメンバーは樹氷撮影に余念が無く方々に散りながら進んで行くため 一段と歩みが遅くなっていく。とりあえず一旦、山頂を踏むもガスで景色は見えず竜王山分岐方面まで樹氷撮影に散策に 出かけてみる。青空を期待するもなかなか回復する兆しは見えないが、このまま下山するのも勿体無いので稜線上の風裏で 昼食タイムとし天候の回復を待ってみる。あーだこーだといいながら写真を撮り時間つぶしをしていると一瞬日の光が差し青空が 出てくる。ついに待ちに待った瞬間で、鎌ヶ岳が姿を現すと待ったかいがあったと再び山頂へと立ち寄り写真撮影を開始する。 十分すぎるほど山頂付近に滞在した後、往路を下山し満足する山行となったが、なによりも久しぶりに会のメンバーと一緒に登れた 事が嬉しかった。ただ、山頂付近で頑張りすぎたせいか右足にはかなり張りが残り痛みが出たので完全回復にはまだまだ時間 はかかりそうな感じであるが、こればかりは仕方が無いので時間をかけて治していくしかないだろうという感じである。

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【御幸橋駐車場】
7時半頃には既に満車状態

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【まずは川沿いを歩く】
堰堤の階段を登り北畑林道を進む

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【ヒミズ谷出合小屋】
登山口であり水無山方面との分岐点



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【鉄橋を渡ると九十九折の道になる】
樹氷が期待できるので登山者が多い

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【あざみ小舎で休憩】
今日はリハビリ登山第4段!

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【五合目小屋】
五合目は北参道コースとの分岐点



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【山腹を巻くように進む】
徐々に樹氷がお出迎え♪

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【七合目(行者コバ)で休憩】
いよいよここから撮影山行の始まり!

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【モノクロの樹氷達】
残念ながらどんよりとした曇り空



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【これは樹霜かな】
トゲトゲの木に見える

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【たぶん樹霜(じゅそう)】
近くで見ると針状の結晶っぽい

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【ここより冬道ルート】
右斜め方向の夏道は閉鎖中



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【冬道に付けられた看板】
無雪期は冬道が通行止めになる

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【先週に引き続き雪山を楽しむ筆者】
早く怪我から完全復活を果たしたい所

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【一面の霧氷達】
撮影に忙しく前に進まない



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【少し育った樹氷達】

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【勾配がキツイ所もある】

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【木の幹にも霧氷がビッシリ】



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【綿向山手前の分岐点】
ここから綿向山は目と鼻の先

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【綿向山頂上はガスに包まれ視界無し】
ウロウロしながら後方撮影隊を待つ

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【後方撮影隊と合流して竜王山方面へ】
稜線上の撮影をして戻って来よう



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【幸福ブナの標識】
風雪に耐えながらも逞しく育ち続ける
ブナを見ると勇気を貰える

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【冬仕様の幸福ブナ】

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【幸福ブナをくぐるWさん】
きっと更なる幸福が巡ってくるはす♪



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【雪庇張りだす稜線を歩く】

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【三脚片手に楽しそうなMarkさん】

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【なんだか重量級っぽい雪庇】



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【竜王山とイハイガ岳方面分岐】
付近をウロウロするもガスで展望ゼロ

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【時間調整してから綿向へと戻り始める】
天気の回復を期待して分岐で昼食を取った

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【そして遂に太陽がお出まし!!】
時間調整大成功だ〜



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【撮影の為に急いで移動中の筆者】

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【青空と樹氷】

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【太陽光を受けた樹氷】



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【撮影に夢中の会員達】

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【一面の樹氷は見応え有り】

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【青空と樹氷】



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【綿向山からの雨乞岳・鎌ヶ岳】
残念ながら雨乞岳の雲は取れない・・・

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【仙ヶ岳方面の遠景】
綿向山は晴れていれば眺望が良い

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【一面の霧氷が美しい】
景色を満喫した所で往路を戻り無事終了〜





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