【唐松岳】 八方池山荘からのピストン

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【唐松岳】 からまつだけ 2695.9m  

登山日 2017年3月18日(土)
山域 北アルプス【日本三百名山 ー 唐松岳 】
コースタイム 5時間3分 (休憩等、約41分間含む ※歩行タイムは4時間22分) ※撮影山行
コース 八方池山荘(8:23)〜第二ケルン(8:47-8:51 休憩4分)〜第三ケルン(9:05)〜丸山ケルン(10:05)〜[途中休憩6分]〜唐松頂上山荘裏の小ピーク(10:48-10:53 撮影5分)〜唐松岳(11:15-11:37 昼食休憩22分)〜唐松頂上山荘裏の小ピーク(11:55-11:59 撮影4分)〜丸山ケルン(12:26)〜第三ケルン(13:02)〜八方池山荘(13:26)
天候 晴れ 
駐車場 ★八方尾根第3駐車場(無料 200台程),トイレあり
※八方駅付近に有料駐車場が数ヵ所あります。
※八方尾根第3駐車場から八方駅までは600m程歩かねばなりません。
立ち寄り湯 白馬八方温泉 みみずくの湯 , 八方の湯 , 郷の湯など ※他にもいくつかあり
備考 ★登山届はゴンドラ乗り場である八方駅前で提出できます。
★八方アルペンライン・白馬五竜テレキャビンの施設にトイレはあります。
※八方池山荘横と第二ケルン付近のトイレは冬期閉鎖中で使用不可でした。
※八方池山荘では有料でトイレをお借りする事は出来ます。
★唐松頂上山荘は冬期閉鎖中です。
★八方駅から八方池山荘は八方アルペンラインのリフトとゴンドラを使っています。
※15s以上の荷物は400円の手荷物代が掛かります。ちなみに7時半にはゴンドラに乗りました。
★厳冬期ではありませんがフルアイゼン・ピッケル等の冬装備で入山しています。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

『 白銀の世界を求めて!! 』やはり真っ白な雪面に歩を踏み入れたい、雪山に出かけたい… だが今の自分に登れる 雪山は?と考えた所、ロープウェイ利用でお手軽に登れる北アルプス 『 唐松岳 』しかないであろうとの結論に至る。天候さえ 崩れなければ危ないところもないし距離も短く今の状態でもまず問題は無いはずである。早朝八方尾根駐車場から眺める 後立山連峰の山々は荘厳に白く輝き、まさに雪山にやってきたなという気分になり高揚してくる。まずは八方尾根スキー場の ゴンドラ乗り場にスキー客と共に並ぶが、登山客の方がはるかに多い数だったのには驚きを隠せない。昔、スキー客として 良く来ていた頃には登山客などいなかった気がするが、その時は登山に興味が無かったので気付いていなかっただけであろうか。ゴンドラとリフトを乗り継ぎ八方池 山荘前で準備を整える。ここからいざ雪山へ足を踏み入れていくが夏道なら八方池までジグザグに登っていくが冬道は ただひたすら真っ直ぐに直登するだけなので意外と速く進める。八方池は雪で埋まりただの雪原となっているが、雪原越し に見る白馬三山の雄姿に癒されながら進んで行く。右手に白馬三山、左手に鹿島槍ヶ岳とその前方に一際重厚感のある『 五竜岳 』が見える。 五竜岳のどっしりとした山容は圧倒するものがあり存在感で言えば 鹿島槍ヶ岳よりも断然上であると個人的に思う。前方に目指す唐松岳山頂が現れるとテンションも上がり 唐松岳頂上山荘までもうひと踏ん張り頑張る気になる … 天気は最高・風も微風とコンディションは申し分なく暑いくらいだ。 八方尾根を登りきり稜線に飛び出すと待ちに待った景観が現れる … そう岩と雪の殿堂 『 剣岳 』 の登場である。 険しい岩肌は残雪期とは思えないほど真っ白に雪化粧され、決して取付いてはいけないような圧迫感を与え続け冬季に 近づくことは無理だなと圧倒されてしまう。稜線上も風は無く暖かいので山頂まで行って休憩しようと唐松岳にまずは 登頂する。山頂からは不帰の険越しに白馬三山、谷を挟んで剣岳から立山連峰、振り返ると重厚感ある五竜岳とまさに 絶景に囲まれた景色が広がっている。こんなにお手軽に登れてこの景色はお得感満載で唐松岳を見直してしまった。 あとは下山するだけなので山頂で五竜岳を眺めながら昼食休憩を取り気が済むまで写真を撮りまくる。次々と登山者が 絶える事無く登ってくる大人気の山頂を後に下山していくが、一直線に降るので速く雪のクッションで足の負担も軽減され 気分が良い。最後まで最高の天気のなかリフト乗り場まで戻り、本来ならスキー下るゲレンデをリフトに乗り麓まで降り アルプス散歩も無事終了となった。せっかく長野まではるばる来たので日帰りで帰るのはもったいなく、車中泊して どこかに登って帰ろうと大町温泉に入り作戦会議となった。

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【八方尾根第3駐車場】
600m程道路を歩いて八方駅へと向かう

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【ジャンプ台と五竜岳】
今日は申し分ないお天気♪

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【八方駅で始発の列に並ぶ】
ここからゴンドラに乗って兎平へ



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【兎平からリフトに乗換】
黒菱平でもう一度リフトを乗り継ぐ

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【黒菱平から見る白馬三山】
青と白のコントラストが美しい!

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【鹿島槍ヶ岳と五竜岳】
白銀の山々についつい見とれてしまう



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【八方池山荘に到着】
文明の乗り物で標高1060m登って来た

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【アイゼンを装着していざ登山開始!】
人気のルートなので人が多い

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【なだらかな山容の八方山】
まずはあの頂を目指す



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【一登りで八方山に到着】
八方山ケルン(石神井ケルン)がある

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【鹿島槍ヶ岳と五竜岳】
少しずつ見える角度が変化していく

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【今から歩く八方尾根】
唐松岳も小さく見えている



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【第二ケルン(息ケルン)】
今の所風が無く暑いので上着を脱ぐ

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【唐松岳と不帰の嶮】
真っ白な不帰の嶮はカッコイイな〜

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【天狗の大下りと不帰キレット】
一度だけ無雪期に歩いた事がある



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【いつ見ても顔みたいな八方ケルン】

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【解放感がある八方尾根を気分よく進む】

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【第三ケルンまでやってきた】



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【八方池は雪に埋まっている】
池の上に足跡が付いている

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【踏み固められた雪道は歩き易い】
雪の状態で歩行タイムは大きく変わる

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【丸山への登りに差し掛かる】
ここは風が吹き抜け急激に寒くなった



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【美しい自然の造形美 シュカブラ】

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【美しい自然の造形美 シュカブラ】

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【美しい自然の造形美 シュカブラ】



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【丸山ケルンに到着】

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【唐松岳(左)が近づいて来た】

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【調子がイマイチの相方は黙々と歩く】



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【ひたすら尾根伝いに進んで行く】

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【唐松岳頂上山荘まであと一登り】

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【縦走路と五竜岳】



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【八方尾根ももうすぐ終了】
一部、冬道を歩いています

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【雪庇越しに見る唐松岳】
頂上は既に賑わっているようだ

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【唐松岳頂上山荘裏の小ピークに到着】
おお! 正面に剱岳がお出迎え



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【立山・別山・剱岳】
この景色が見たくて唐松岳を選択

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【とりあえず唐松岳頂上を踏みに行こう】
ストックからピッケルに持ち替える

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【唐松岳の頂上に到着!】
ゆっくりと撮影タイムにしよう



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【白馬へと続く縦走路】

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【天狗ノ頭と白馬鑓ヶ岳】

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【白馬鑓ヶ岳】



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【人を寄せ付けない雰囲気の剱岳】

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【何度も撮影してしまう五竜岳】

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【五竜岳の頂に人は見えず】



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【雪に埋まった唐松岳頂上山荘】
現在は冬期休業中

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【さて、名残惜しいが下山開始】
懲りずに撮影しがなら下るとしよう

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【海老の尻尾】
なかなか成長したシッポだ



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【岩氷の海老の尻尾】

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【さようなら、唐松岳】

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【シュプールが付いた不帰の嶮V峰】



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【美しい自然の造形美 シュカブラ】

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【美しい自然の造形美 シュカブラ】

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【美しい自然の造形美 シュカブラ】



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【病み上がりの足でも下りは早い】

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【双耳峰の鹿島槍ヶ岳】

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【見納めの白馬三山】



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【白馬鑓ヶ岳】

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【杓子岳】

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【白馬岳】



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【不帰の嶮V峰】
絶好のお天気で存分に景色を堪能♪

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【不帰の嶮U峰】
何度みても飽きない

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【不帰の嶮T峰】
撮影も切り上げ下山し無事終了〜





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