【御在所岳】ヴィアフェラータ敗退で裏道〜中道の周回

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登山日 2017年4月2日(日)
山域 鈴鹿山脈【鈴鹿セブンマウンテン・日本二百名山 - 御在所岳】
コースタイム ★7時間7分 (休憩等約53分含む ※歩行タイムは6時間14分)
コース 鈴鹿スカイライン通行止ゲート(6:50)〜裏道登山道の登山ポスト(7:16)〜藤内小屋(7:42-7:49 休憩5分)〜ヴィアフェラータ入口(8:00)〜ヴィアフェラータ引き返し地点(8:43-9:08 試行錯誤25分)〜ヴィアフェラータ入口(9:27-9:33 休憩6分)〜藤内壁出合(9:42)〜国見峠(10:24)〜御在所岳(三角点)(10:45)〜御在所岳(望湖台)(10:49)〜アゼリア前(11:05-11:22 昼食休憩17分)〜富士見岩(11:41)〜キレット(12:33)〜中道登山口(13:22)〜鈴鹿スカイライン通行止ゲート(13:57)
天候 晴れ時々曇り
駐車場 ★今回は鈴鹿スカイラインの通行止めゲート前の路肩に車を止めさせて頂きました。
※正規の駐車地ではありません。
★登山者用(旧料金所)無料駐車場(無料 54台 ※鈴鹿スカイラインから進入) トイレ無し
★登山者用(旧料金所)無料駐車場(無料 16台 ※湯の山温泉から進入) トイレ無し
※54台と16台の駐車場は行き来出来る時と出来ない時があります。
※今回は鈴鹿スカイラインは通行止めなので湯の山温泉からしか進入出来ません。
立ち寄り湯 湯の山 片岡温泉(日帰り温泉) , 湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路
※湯の山温泉には立ち寄り湯(温泉旅館等)が多くあります。
備考 ★鈴鹿スカイライン(国道477号線)は12月中旬〜4月上旬頃まで冬季通行止めとなります。
★登山ポストは蒼滝大橋から少し上の裏道登山道沿いにあります。
★裏道は崩壊地もあり歩きにくい所もあります。
★裏道に水場が2ヶ所あります。(四の渡し付近と藤内小屋と藤内壁出合の間)
★今回途中敗退したヴィアフェラータは一般ルートではありません。
★中道はキレットや岩場・鎖場等あり事故も起こっているので注意すべき箇所有りです。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

山岳会メンバー4名で御在所岳のアスレチックコースであるヴィアフェラータで遊ぼう計画を立て入山するが、 私にとっては足の怪我のせいで珍しく4月にして今年初の御在所岳登山となる。これが後々の状況確認不足を思い 知らされる事になるのであるが… そんな事など知る由もなく取付きまで裏道を登っていく。藤内小屋から北谷を登って 行くが、全く予期していなかったほどの積雪量があり大丈夫かなと不安がよぎってきた。兎の耳辺りから取付きに 向って斜面を登るが、大量の残雪が斜面に張り付いており、しかも岩の間が踏み抜き地獄と化していて危険な状態 となっている… 中止にするか悩むが取りあえず行けるところまで行って見るかという決断を下し慎重に 進んで行く。なんとか無理矢理時間をかけながら鉄梯子の手前まで登ってきたが、鉄梯子が取り付けられている 岩壁の手前で急斜面のトラバースがあり、ここを無理に越えるのは危険であると判断し撤退することになった。 ピッケルを持っていれば越えられるが、こんな時期に持ってきているはずもなく完全なリサーチ不足である。要するに4月の 御在所岳をなめきっていた私の判断不足であった。そのまま下山するのも申し訳ないので、とりあえず裏道を山頂 まで登り中道を下山するという王道一般ルートを歩いただけという結果になったが、山頂付近の積雪は昨年の 厳冬期よりもいまだ多いのではないかという感じで、今年の積雪量は凄かったんだなと思い知らされる結果だった。 下山後は鬼ヶ牙に移動し今年初の岩登り練習を軽く行い1日中山の中で過ごす形となったが、花粉が凄まじく 数日間酷い頭痛に悩まされ続ける形となってしまった。花粉症の私には何とも厳しい季節である。

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【鈴鹿スカイライン通行止めゲート】
まずは1km強、鈴鹿スカイラインを歩く

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【裏道の入口】
坂を登った所に登山ポスト有り

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【北谷沿いを歩き七の渡しを渡る】
すぐ先に四の渡しもある



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【藤内小屋で一息つく】
天気が良いが残雪状況が気になる所・・・

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【北谷を登って行く】
正面に前尾根が見えて来た

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【兎の耳】
この付近にヴィアフェラータ入口が有る



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【北斜面の為、残雪が多く大苦戦】
踏み抜き地獄で中々進まない

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【取りあえず行ける所まで登って見る】
メンバーの安全のため撤収も考えねば

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【目印の鉄杭】
なんとかここまで来た



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【このトラバース道で撤収を決定】
雪がガチガチで通行は危険と判断

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【残念だが入口まで戻る】
また機会を改めて皆で来るとしよう

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【北谷まで戻って来た】
仕方ないので裏道から御在所岳を目指そう



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【藤内壁出合】

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【藤内壁出合からの藤内沢と藤内壁】

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【一般道だが歩き易いとは言い難い裏道】



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【4月とは思えない残雪量】

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【国見峠】

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【冬道直登ルートで御在所岳へ】



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【上部はフカフカの雪】

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【御在所岳の三角点】

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【御在所岳の最高点(望湖台)】



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【鎌ヶ岳方面】

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【今季営業終了のスキー場から下山開始】

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【芭蕉池】



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【ちびっこソリゲレンデはまだ営業中】
ここで昼食休憩を取る

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【遊歩道に雪壁が出来ていてビックリ】
今年の冬の怪我が悔やまれる

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【富士見岩展望台】
ここで一応撮影タイム



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【大黒岩】

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【トレースが付いた本谷ルート】

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【中道から下山開始】



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【キレットを通過中】

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【地蔵岩】

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【5合目からの本谷は超急勾配に見える】



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【おばれ岩】
鈴鹿は奇岩が多く点在

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【裏道分岐(3合目)】
足を労りながらゆっくり下山中

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【中道登山口まで下りて来た】
駐車地まで戻り無事終了〜



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【まずは登山靴で登下降訓練】
下山後移動して鬼ヶ牙で岩場練習

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【次はクライミングシューズで1P登る】
O君は鬼ヶ牙初デビュー

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【懸垂下降も練習しておく】
充実した1日も無事終了!





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