御在所岳の前尾根で岩登り練習

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登山日 2017年4月16日(日)
山域 鈴鹿山脈
コースタイム 7時間30分 (休憩とクライミング準備約42分含む ※クライミングと歩行タイムは6時間48分)
コース 蒼滝大橋駐車場(6:06)〜藤内小屋(6:33)〜藤内壁出合(6:53)〜前尾根取付き(7:03-7:20 クライミング準備17分)〜[先行者があり順番待ち待機有り]〜櫓(11:08-11:19 休憩11分 ※櫓は登らずパス)〜裏道合流地点(11:30)〜アゼリア(11:38-11:52 昼食休憩14分))〜富士見岩(12:03)〜キレット(12:40)〜中道登山口(13:19)〜蒼滝大橋駐車場(13:36)
天候 晴れ
駐車場 ★蒼滝大橋駐車場(無料 10台程) トイレ無し
※数十メートル先とトンネルを越えた所にも駐車スペースがありますが週末はすぐ埋まります。
立ち寄り湯 湯の山 片岡温泉(日帰り温泉) , 湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路
※湯の山温泉には立ち寄り湯(温泉旅館等)が多くあります。
備考 ★登山ポストは蒼滝大橋から少し上の裏道登山道沿いにあります。
★レストランアゼリア前に公衆トイレがあります。
※駐車場にトイレは無いので道の駅菰野に立ち寄っています。
★裏道は崩壊地もあり歩きにくい所があります。
★裏道には水場が2ヶ所あります。(四の渡し付近と藤内小屋と藤内壁出合の間)
★中道はキレットや鎖場などがあり注意すべき箇所があります。
★前尾根はクライミングルートです。一般登山者の通行は不可です。
※前尾根はクライミング装備で入山しています。
※いつもより出発が遅かったので、前尾根には前後にPTがいて待機時間もありました。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)







山行のつぶやき

岩登り練習予定としていたが参加者がいなかったため、昨年はカナダでガイドをやっていた山岳会メンバーを誘い 7ヶ月ぶりに御在所前尾根で岩登りをすることにした。久しぶりに一緒に山に出かけたのでカナダの土産話など色々 と聞きながら登り楽しかったが、肝心の岩登りはと言うとすでに8回目の前尾根であるにも関わらず、今までどんな 感じで登ってたんだろう?と思えるくらいグダグダで悩みながら進んで行く形となった。まず取付きであるP7を リードで登るが、出だしからアレレといった感じで固まってしまう… 悩みながらインチキありで無理矢理登ったが こんなことでは前途多難である。P6からはお客さん扱いで全てフォローで登らせてもらったが、最近リードしか やってなかったため緊張感が全くなく、何か適当に登っている感じで自らの力で登った感覚がないまま進んで行く。 やはり岩登りは多少の緊張感があった方が達成感があり良い気がするが、たまにはこんな岩登りも楽しいものだ。 たっぷりと時間はかかったが無事P3まで踏破し、 P2はまだ足を踏ん張り過ぎたくないのでスルーし岩登りは終了、 アゼリア前で昼食休憩を取り中道を下山した。2週間前には大量にあった積雪も融雪が進みほとんど残っておらず、 ようやく春がやってきたかなという感じである。1日を通して暖かくというか暑かったが、久しぶりの岩登りを楽しむ 事が出来た。

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【蒼滝大橋の駐車地(写真は下山時)】
下山時は縦列駐車も見受けられました

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【裏道に入り藤内小屋を目指す】
6時過ぎ出発なので前尾根渋滞が心配

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【30分弱程歩くと藤内小屋に到着】
小屋のワンちゃんが出迎えてくれた



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【前方に前尾根が見える】
残雪もほぼ無くなっているようだ

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【藤内壁出合】
ここから裏道と分れ藤内沢方面へ

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【藤内壁と藤内沢方面】
今日は天気も良く絶好の岩登り日和



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【雪塊が残る藤内沢を登る】

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【テスト岩】
この上が前尾根の取付き
前尾根に取付いた先行者の声が聞こえる

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【藤内滝】



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【前尾根P7は筆者がリード】

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【相方は相変わらずズルでリッジを突破】

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【岩登り久しぶりのケンちゃんも苦戦中】
やはり岩登りは定期的に実施しないとダメだなぁと毎度の事ながら痛感する



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【P6取付きまではコンテで移動】

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【P6からはケンちゃんが全てリード】
筆者は袋萩の怪我により体調が万全で無いため、久々に楽をさせて頂く

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【ケンちゃんも徐々に岩に慣れた様子】
岩の感覚を取り戻し登って行く
この頃、後方からも声が聞こえ始める



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【P5はコンテで登る】

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【P5上部で先行PTに追いついてしまう】

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【先行PTを待ってP4へ取付く】



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【P4上部を登る相方】

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【P4から見るP3】

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【P3Aスラブを登ると櫓が見えた】



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【P3のBスラブのチムニー】

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【振返ると後方PTが見える】

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【P3のCスラブを登る相方】



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【P3からP2の櫓を眺める】
今回は櫓は登らすパスしよう

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【先行者の櫓の懸垂下降を見ながら休憩】

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【振返り見る櫓とP3】
櫓でクライミング装備を外しP1に登る



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【無事P1まで登って来た】
久しぶりの前尾根は課題が山積

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【裏道に合流】
アゼリア前まで行き昼食休憩にしよう

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【ちびっこ広場はまだ営業中】
昼食休憩後、下山路は中道を選択



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【富士見岩に立ち寄り眺望を眺める】

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【上部に雪が残る中道を下山】

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【キレットを通過中】



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【定番の地蔵岩】
何度通っても必ずシャッターを切る奇岩

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【これまた定番のおばれ岩】
こちらも地蔵岩同様の奇岩

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【中道登山口まで下りて来た】
後は道路を歩いて駐車地まで戻り終了




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