登山日 |
2017年4月23日(日) |
山域 |
鈴鹿山脈
|
コースタイム |
6時間28分 (休憩 約42分含む ※歩行タイムは5時間46分)
|
コース |
蒼滝公共駐車場(6:27)〜湯の山パーキングセンター(6:45)〜潜戸の滝(6:55)〜稲森谷分岐(7:25)〜小さな滝(7:45)〜稜線出合(8:18)〜稲森谷分岐(8:22)〜白ハゲ(8:42-8:46 休憩4分)〜カズラ谷分岐(9:06)〜岳峠(9:26)〜鎌ヶ岳(9:34-10:02 昼食休憩28分)〜三ッ口谷分岐(10:32)〜大滝(10:57-11:02 休憩5分)〜[途中 休憩5分]〜三ッ口谷入口(11:27)〜蒼滝公共駐車場(12:55)
|
天候 |
晴れ |
駐車場 |
★蒼滝公共駐車場(無料 70台 ※数段に分かれている) トイレあり
※架橋工事(平成30年までの予定)の為ロープウェイへの近道が閉鎖されているので不便になりました。
★ロープウェイ有料駐車場(料金は 御在所ロープウェイHPへ),トイレ有り
★湯の山パーキングセンター(有料 普通車800円/日)
|
立ち寄り湯 |
湯の山 片岡温泉 , 湯の山温泉の宿泊施設に立ち寄り湯可が多数あり |
備考 |
★トイレは蒼滝公共駐車場・蒼滝口バス停・湯の山パーキングセンター前にあります。
★東海自然歩道は一部歩きにくい箇所もあります。(道は道標が多く明瞭です)
★稲森谷ルートは滝までは迷わず行けましたが、その先で違う尾根に入ってしまいました。
※間違って登った尾根にも目印があったのでそのまま進むと無事に稜線まで辿りつけました。
★三ッ口谷は沢沿いで何度も渡渉する箇所があるので増水時は注意が必要です。
※大滝経由の道はかなりの急坂で悪路なので要注意です。(大滝迂回路もあります)
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
|

【 行程イメージ図 】

【 断面イメージ図 】
当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。
鈴鹿探索である今回の目的地は、以前に湯の森谷から雲母峰を周回した際に気になっていた稲森谷から鎌ヶ岳に登り、
あわよくば早咲きのアカヤシオも見ようという企画である。メンバー4人で蒼滝公共駐車場に集合し、道路歩きを経て東海自然歩道
を進んで行く。遊歩道の見どころである潜戸の滝で軽く写真を撮り先へと進んで行き、右側に広い河原が見えた
地点で河原へと降りる。この先から稲森谷へ取付く形となっていくが、今は廃道となっているが
昔は一般の登山道ということもあり、テープもみられ今日は楽勝か?という楽観的な気持ちが漂ってくる。谷沿い
を進み二段の滝と思われる小さな滝に差し掛かったところで暗雲が立ち込めてきた。滝横の急斜面にテープが付いていたので無理矢理
斜面を四つん這いで登り忠実に谷沿いを詰めようとしていくと途中から目印が見えなくなった。目指す方向はわかる
のであまり気にせず進んで行き方向修正をかねて登り詰めると何故か尾根に乗り再びテープを発見。
ここで尾根に乗る筈は無くとどうみても稲森谷ルートから外れた感じがする…。
地形図を保険として持っているGPSで位置を確認するとやはり明らかに違う尾根にいることに気付いてしまった。。。またしても
予定ルートのコンプリート失敗なのだが、これもいつもの事なので慣れてしまった感がある… 本当はこれでは駄目なのであるが。(地形図で登れるように練習するためGPSは極力見ないようにしている)
仕方ないのでとりあえず今いる尾根を詰めていき稲森谷分岐より少し手前の一般縦走路へと合流したが、
結局間違えて登ってきた尾根が何だったのかは不明なままである。合流点からは縦走路を進むが
馬の背尾根との分岐点である白ハゲあたりから早咲きのアカヤシオがちらほらと咲いており少し楽しむ事が出来た。あとは鎌ヶ岳
山頂まで進んで行くが、これまで誰にも出会わなかった静かな山旅とは異なり山頂は大勢の登山客で賑わっており
人気の山だという事を忘れてしまうところであった。山頂で昼食休憩を取り下山は三ッ口尾根から下ろうと考えていたが、
山頂から見る岳峠への下山路が通行禁止となっている… 行けないのか?と勝手に思い込み仕方が無いので長石尾根
から下っていくが、途中で鎌ヶ岳山頂の西側に道が付いていることを思い出す… 相変わらずの
詰めの甘さである。長石尾根から三ッ口谷に入り溪谷を眺めながら進み戻ったが、思い通りにいかないのも登山の
醍醐味であろうと勝手に自分に言い聞かせながら終了となった。

【蒼滝公共駐車場】 工事で近道が閉鎖なのでまず道路を歩く

【1km強道路を歩き東海自然歩道へ】 湯の山パーキングセンター付近が入口

【東海自然歩道(湯の山地区)案内図】 湯の森谷沿いをのんびり歩こう

【少し進むと東屋がある】 休憩所もあり散策するには良い道 ただ梅雨前から秋までは蛭が出そうだ

【潜戸の滝】

【架けられた橋を渡り進む(数ヵ所有り)】 橋は濡れていると滑りやすい 落石注意看板箇所もあるので注意して通行

【道標も多く整備されている】

【目指す鎌ヶ岳が少し見えた】

【この道標が稲森谷ルートの分岐の目印】

【東海自然歩道と分れ右下の道へ】

【河原に下りて川を渡り東へ進む】

【左の谷を見送り堰堤の左側の道へ】

【この目印から南西に向きが変わる】

【目印を辿ると少しの間道幅が広くなる】

【少し進み川を渡る】

【鳥獣保護区の二股を左へ入る】 ここで南へと向きを変える

【明瞭な谷筋を少し詰める】 思いのほか目印が付いている

【小さな滝(これが二段の滝だろうか)】

【小さな滝を登り目印に向かって登る】

【後に間違いだと気付いた分岐点】 本来進むべきルートは道が崩れており、東よりの小さな谷に目印が付いていたので疑いもせず登っている我が会員達・・・

【目印が無くなり不安ながら谷を詰める】 先程の小さな滝辺りで道を外した事にうすうす気づき始めるが、もう少し谷を詰めてみてから引き返すか判断する事に

【そして目印のある尾根に乗った】 あれれ? 尾根に乗る筈は無いのに・・・

【地形図と保険のGPSで位置を確認中】 稲森谷コースの右岸尾根に乗ったようだ

【明瞭な尾根なのでそのまま登る事に】 ここのザレ場はちょっと危険

【イワウチワを発見!】 一同カメラのシャッターを切る♪

【稜線まで後少し】 予定外の新ルートだが無事辿り着けそう

【無事に一般道の稜線に到着】 三重に巻かれた目印が付いていた

【鎌ヶ岳方面へ4分歩くと稲森谷分岐】 本来ここに登って来るはずだった;;

【明瞭な一般ルートで鎌ヶ岳を目指す】 正面に白ハゲが見えて来た

【白ハゲ】 花崗岩の巨岩が点在している

【満開のミツバツツジ】 すっかり花の季節になったなぁ〜

【馬の背尾根分岐(白ハゲ)】 ここで一息つく

【咲き始めのアカヤシオ】 見頃は数日後のようだ

【白ハゲのザレ場を登る】 滑りやすいので注意

【雲一つない晴天の御在所岳】 今日は絶好の山日和♪

【ケンちゃんお気に入りのハルリンドウ】 この淡いブルーが大好きらしい

【ミツバオウレン】

【カズラ谷分岐を横目に鎌ヶ岳方面へ】

【すり鉢状の登山道を登る】

【鎌尾根経由で岳峠に向かおう】 鎌ヶ岳の撮影をすべく無駄に急坂を登る

【凛々しい風貌の鎌ヶ岳】 筆者お気に入りの鎌ヶ岳撮影スポット

【鎌尾根・雲母峰道分岐から岳峠へ】 立派な看板が出来きていた

【岳峠】

【鎌ヶ岳直下でニゴリ谷を眺める会員達】

【そして鎌ヶ岳最後の急坂を登り中】

【ギザギザの鎌尾根】 積雪期の鎌尾根を歩いて見たい

【鎌ヶ岳頂上】 頂上は多くの登山者で賑わっていた

【落石の恐れ立入禁止の張り紙】 この表示で武平峠方面が通行止めと勘違い

【予定外の長石尾根で下り中】 途中で武平峠への道を思い出すが後の祭り 頂上付近の西側に巻き道が付いていたなぁ

【三ッ口谷分岐】 今日は暑いので涼しそうな谷筋を選択 久しぶりに大滝を見に行こう

【三分程歩くともう一つ分岐がある】 ここを右折して三ツ口谷の下りに入る

【小さな滝の高巻道を下り中】

【高巻道で迂回した小さな滝】

【沢を何度か渡りながら下って行く】

【大滝迂回路(上)の標識】 お目当ての大滝めざし難路を選択

【大滝への下りはなかなかの悪路】 急坂で滑りやすいので要注意

【大滝は登山者より少し奥にある】 知らないと見過ごす可能性有り

【大滝】

【大滝】

【振返り見る大滝迂回路(下)の標識】 大滝経由道と迂回路の合流点。 この標識までに見ていなければ大滝は既に見過ごしている事になります

【滑滝で撮影中のケンちゃん】

【バイカオウレン】

【タムシバかな】

【楽しかった谷道ももうすぐ終了】 しょうちゃんは三ッ口谷が気に行った様子

【三ッ口谷の入口まで下りて来た】 鈴鹿スカイライン沿い付近の道で湯の山へ

【県道577号線に出た】 後は道路をダラダラと歩き無事終了〜
トップに戻る トップページに戻る
|