【イブネ・クラシ】 クラシ北東尾根〜イブネ南東尾根の一部ピストンの周回

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【クラシ】 くらし 1154m 【イブネ】 いぶね 1160m

登山日 2017年4月29日(土)
山域 鈴鹿山脈
コースタイム 6時間54分 (休憩約60分含む ※歩行タイムは5時間54分)
コース 朝明渓谷駐車場(6:08)〜旧千種街道登山口(6:21)〜根の平峠(7:04)〜タケ谷分岐(7:11)〜愛知川渡渉地点(7:26)〜クラシ谷出合(7:44)〜P900(8:13-8:21 休憩8分)〜クラシ(9:01) 〜銚子(9:17)〜イブネ(9:41-10:15 昼食休憩34分)〜イブネ北端(10:20)〜小峠(11:03)〜神崎川登山口上水晶谷出合(11:16)〜千草街道上水晶谷出合(11:30)〜根の平峠(11:56-12:14 休憩18分)〜朝明渓谷駐車場(13:02)
天候 晴れ
駐車場 ★朝明渓谷有料駐車場(広い駐車場 500円) , トイレ有り
※早朝6時頃に到着しましたが係りの方に料金をお支払い出来ました。
立ち寄り湯 釈迦の隠し湯 三休の湯(営業日に注意) , 湯の山 片岡温泉
備考 ★朝明渓谷駐車場は釈迦ヶ岳・水晶岳・国見岳など色々なルートが選択できる拠点です。
★トイレは朝明渓谷駐車場にあります。
★登山ポストは朝明渓谷駐車場(庵座・中尾根の入口)にあります。
★クラシ北東尾根とイブネ南東尾根はバリエーションルートです。
★今回、タケ谷出合付近と上水晶谷出合で川を渡渉しています。(※増水時の渡渉は要注意です)
★クラシ北東尾根の取付きは良く分りませんでした。
※踏み跡らしき所から取付くと一登りで明瞭な尾根に乗りそれ以降は目印がありました。
★イブネ南東尾根は目印が多く付けられており特に迷うことなく下山しました。
★バリエーションルートを歩くときは地形図や磁石は必須です。(目印のみに頼るのは危険)
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

GW初日の今日は本来なら2泊3日で槍ヶ岳に遠征に出かける予定であったが、北アルプス方面は悪天候が 懸念されたため延期し近場で散策をする事となった。近場で散策 = 鈴鹿探索が定番なので今回は 一緒に参加するケンちゃんが入った事が無いイブネ・クラシとしルートはクラシ北東尾根を選択した。朝明駐車場を 出発してまずはつまらない通勤路のような根の平峠までの道を進んで行き、峠からは愛知川を目指しタケ谷を 下り愛知川を渡渉する。タケ谷出合付近は鈴鹿の上高地… と言われる綺麗な場所のようだが確かに 紅葉時期は綺麗な林で好きな場所ではある。クラシ谷出合まで進みここからクラシ北東尾根に取り付き新たなる バリエーションルートの始まりとなるが、同じバリエーションでも谷筋と尾根上ではやはり尾根上の方が道は明瞭で 安心してルートを見極める事ができる。数ヵ所道迷いに注意しながら進めば、特別迷う 事も無さそうな比較的明瞭な尾根を詰めていくとクラシ山頂へと直接到達する。やはり直接山頂へと達するルートは 気分が良いものだが、クラシは残念ながら山という感じはせずイブネの属峰のようなイメージである。クラシを過ぎると すぐにイブネ台地へと飛び出し鮮やかな苔の台地が出迎えてくれる。イブネ山頂に向かう前に銚子に立ち寄るが ここも山頂というほどのことは無いが時々立ち寄ってしまうのである。銚子からイブネ山頂へと進んで行くと ここで初めて登山者とすれ違う。バリエーションルートの楽しみはやはり静かな山旅が楽しめる所であろう。 山頂で昼食休憩を取りイブネ北端から南東尾根を下ったが、今回も高昌山に立ち寄るつもりがいつの間にか通り過ぎて しまっていた。小峠からは荒れたルートを愛知川へと下り渡渉すると、あとは根の平峠へと戻り朝明渓谷へと下山した。 槍ヶ岳山行への事前山行としてはいい感じに歩いたので、次はいよいよ本番であり、5/1 からの入山予定で準備 を進めている… 果たして今年のGWはどのようになるだろうか? 乞うご期待である。

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【朝明渓谷駐車場】
準備をして出発、まずは道路歩き

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【根の平峠の標識がある橋を渡る】
橋を渡れば旧千種街道登山口がある

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【根の平峠までは良く踏まれた一般道】
歩き慣れたこの区間がちょっと面倒



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【ブナ清水の分岐を左に見送る】
この分岐を過ぎれば根の平峠は近い

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【根の平峠】
ここからは愛知川方面へと進む

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【正面には目指すイブネ・クラシ】
最近お気に入りの鈴鹿の奥座敷



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【タケ谷分岐を左に見送る】
タケ谷経由神崎川(愛知川)方面へ

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【タケ谷沿いを歩く】
小さい沢を数回渡渉する

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【タケ谷登山道の標識】
この辺りは標識がよく整備されている



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【キャンプ適地の広場】
筆者もここでのんびりして見たい

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【神崎川(愛知川)の渡渉地点】
良く目立つ目印が付いている

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【どこから渡ろうか物色中】
今日は水量も普通で難なく渡れそうだ



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【タケ谷出合の標識】
渡渉後、右折して北へ少し歩くとある

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【ちょっと危険なトラバース道】
破線ルートなので足場が悪い箇所あり

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【足を滑らすと愛知川落ちる;;】
さほどの高さでは無いが怪我は免れない



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【クラシ谷出合】
今日はこの近くの尾根から登る計画

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【クラシ谷出合の北側から尾根に取付く】
クラシまではバリエーションルート

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【一登りで目印を発見】
クラシ北東尾根に至る尾根に乗ったようだ



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【常に地形図で位置を確認】
小ピークを越えた鞍部にいる事を確認

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【P900に到達!】
標識など探すも何もなし

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【P900にあるちょっと立派なブナの木】
この木は良い目印になりそうだ



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【P900から見るクラシ北尾根】
中央辺りがクラジャンかな

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【四足歩行の滑りやすい急坂】
この辺りは道が少し分りづらい印象

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【木の根が張りだした道】
今の所は迷うことなく順調



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【イワウチワ】

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【シャクナゲをかき分け進む】

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【ショウジョウバカマ】



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【木に引っかかるケンちゃん】
写真の右側が道ですよ(笑)

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【クラシ東尾根との分岐】
筆者達は北東尾根から登って来た

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【クラシに無事到着!】
頂上は狭く展望も無い



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【銚子ヶ口方面に進み銚子に行こう】
銚子ヶ口と銚子は全く別の山

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【広大なイブネ・クラシ台地】
鈴鹿の奥座敷の名に恥じない風景

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【苔の撮影に夢中の相方】
さて出来栄えは如何に・・・



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【美しい苔の絨毯】

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【苔の間の道を通り銚子へ】

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【この分岐を左に曲ると銚子はすぐ】



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【広場になっている銚子の頂上】
休憩するには良い所

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【銚子からみるイブネ台地】
やはり積雪期に来たかった

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【イブネ北端を横目にイブネへ】
下山はここから南東尾根を下る予定



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【イブネの頂上で昼食休憩】

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【苔から顔を出すショウジョウバカマ】

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【ハルリンドウ】



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【雨乞岳】

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【御在所岳と鎌ヶ岳】

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【イブネ北端に戻りイブネ南東尾根へ】



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【イブネ南東尾根は適度に目印有り】
高昌山に寄道予定が過ぎてしまった;;

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【アセビ】
小さな花が可愛い

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【イワウチワの群生】



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【イワウチワ】
花言葉は「春の使者」だそうだ

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【間違いやすい箇所の三重目印】
こういった目印箇所は要注意

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【足元が悪い道もある】
ただ、迷わず順調に下り中



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【小峠まで下りて来た】
ここから北東に向きを変えて下る

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【小峠からの下りがかなりの悪路】
ここのロープ場はかなり滑りやすい

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【V字状の崩れやすい道】
とにかく歩きにくい;;



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【振返り見る小峠からの道】
悪路を下り切ってホッと一息

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【神崎川登山道の上水晶谷出合】
ここから愛知川を渡るとしよう

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【愛知川を渡渉中】
ここも難なく渡渉出来た



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【千草街道目指して南東方向へ】

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【千草街道に無事合流】

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【上水晶谷を渡る】



【良く踏まれた一般道で根の平峠へ】
今日はあまり登山者と出会わなかった

【目印の大杉を通過】
残念ながら枝が折れてしまった

【根の平峠まで戻って来た】
往路を戻り無事終了〜




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