【明神岳〜ナメラ山】 奥山谷〜トガ尾の周回

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【明神岳】 みょうじんだけ 1432m 【桧塚奥峰】 ひのきづかおくみね 1420m
【桧塚】 ひのきづか 1402.2m 【千秋峰】 読み方不明 1186m
【岩屋口山】 いわやぐちやま 1144m 【ナメラ山】 なめらやま 1118.4m
【池杉山】 読み方不明 1074m  

登山日 2017年6月3日(土)
山域 台高山脈
コースタイム 8時間2分 (休憩約30分間含む ※ルートミスを含む歩行タイムは7時間32分)
コース 駐車地(5:41)〜[途中 5分休憩]〜マナコ谷登山口(6:57)〜奥山谷登山口(7:04)〜ワサビ谷(7:26)〜[ルートミス区間 21分]〜明神平のかもしか山荘(9:15-9:23 休憩8分)〜明神岳(9:42)〜判官平(9:59)〜桧塚奥峰(10:17-10:25 休憩7分)〜桧塚(10:38)〜千秋峰(11:11)〜岩屋口山(11:44)〜ナメラ山(12:13-12:23 休憩10分)〜池杉山(11:35)〜林道終点(12:49)〜駐車地(13:43)
天候 曇りのち晴れ
駐車場 ★トガ尾取付き付近の広場 ・ トイレなし
※青田発電所前の長瀬橋を渡って進み左折した所にある広場に止めさせて頂きました。
※広場は林業の作業場なので駐車する際は邪魔にならないよう配慮が必要です。
立ち寄り湯 奥香肌峡温泉 森のホテルスメール
備考 ★コース上にトイレは無いと思います。
★奥山谷コースの道は一部不明瞭で足場が悪い箇所があるので通行注意です。
※ワサビ谷を横断した先で道間違いをしてしまいました・・・
★桧塚からトガ尾は2017年度版の山と高原地図ではバリエーションルートです。
※桧塚〜池杉山は踏み跡や目印もあり、思っていたよりも歩きやすい道でした。
※トガ尾は急坂の鹿除けネット沿いに進みますが歩きづらいので林道を歩いたほうが無難です。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

鉄は熱いうちに打て!!という言葉通り、先週の総会登山時に聞いた山情報をもとに早速ロングコースの旅に出る事としてみた。 コースは青田発電所付近を起点に奥山谷から明神平に登り、明神岳・桧塚・岩屋口山・ナメラ山・池杉山を経由してトガ尾から下山 するというなかなかの距離にチャレンジである。どちら周りで周回するか悩んだが暑くなりそうな感じであったので、帰りに長い 林道歩きをするのは嫌だなと考え先に道路歩きを片付ける作戦にしてみた。早朝5時40分頃に駐車地の広場を出発して道路 を登っていくと、途中で渓流釣り師の方と出会い話をしながら登っていく形となったので面倒くさい林道歩きも気分的に意外と早く 終了することができた。奥山谷出合から登山道に入っていくが、奥山谷を横断して少し進んだ所で道を間違えロスってしまう… 途中でおかしいと思い 引き返すと丁度その道を登ってこられたベテラン登山者に出会い話を聞くと、判官平に直接登るバリエーションルートだと教えて 頂いたので今度調べてチャレンジしてみたいと考えている。正規のルートへ戻り明神平に向け登っていくが、このルートなかなか 手強く歩きにくい事この上ない… 大袈裟だがかなり体力を消耗はしてしまった。綺麗な谷沿いの景色には癒されるもバテ気味でなんとか明神平 へと到着、ようやくここから縦走のスタートとなるが足取りは足枷が付いたかのように重いのであった。明神岳・桧塚奥峰と越え 桧塚から未知なる領域へと縦走を開始する。先週桧塚近辺に咲きかけていたシロヤシオは満開状態となっており、あちこちに白い羊 を点在させていた。ナメラ山への縦走は細かいアップダウンが続くものの比較的歩きやすく、大きく登り返すことがないので消耗した 体には優し目の縦走路となっておりなんとか歩きとおす事が出来たが、体力不足は間違いなくまだまだ復調は遠いなと現実を叩き 付けられた感じであった。(山岳会メンバーと後日、三峰山〜高見山の縦走を計画しているが付いて行けるか不安が増す結果である) 池杉山からはトガ尾を林道を使わず忠実に降っていったが、かなりの激下りで多くの方が林道を使用する理由がわかる道であった。 しかも最後の最後に木が伐採された後の急斜面に出くわし林道に降り立つのに凄く苦労してしまった … 本来は別に道が付いていた ようである。なかなかしんどい山行であったが歩き通す事が出来たことだけは収穫であったと考えるようにし帰路へと着いた。

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【トガ尾取付き付近の広場】
林業の作業場なので端に駐車させて頂く

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【ウツギを見ながらスタート】
まずは5km半程道路歩き

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【2台目のキネシス MF GTX初出勤】
履きやすいのでお気に入りの靴である



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【延々と林道を歩いて行く】
途中で釣りの方に出会い気が紛れた♪

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【マナコ谷登山口を横目に通過】
ここまで来れば林道歩きも後500m程

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【マムシ草】
林道脇で良く見かけた



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【奥山谷登山口に到着】
ここからようやく登山開始!

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【まずは木屋谷川沿いのトラバース道】
道幅が狭いので通行注意

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【朽ちた丸太橋】
橋は使わず通行する



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【奥山谷登山口から22分でワサビ谷】
ここまでは迷う所なく順調

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【ワサビ谷】
ここを登れば桧塚奥峰の稜線に着くそうだ

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【ワサビ谷横断後はロープ場の斜面】
落葉が堆積してで滑りやすい;;



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【同箇所を登る相方】
ロープに沿ううように登って来た

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【間違って入った尾根】
途中で間違いに気付き引き返す

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【間違いの起点まで戻ると標識があった】
長丁場なのに20分程ロスしてしまった;;



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【木屋谷川まで一旦下る】

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【ロープを使って木屋谷川に降りる相方】

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【奥山谷出合で左の奥山谷方面へ】



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【癒しの緑に囲まれた道】
なんとも目に優しい景色♪

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【ロープが張られたトラバース道】
奥山谷は中々の悪路

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【美しい小さな滝】



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【何度か谷を渡る箇所あり】
苔が付いて滑りやすい岩に注意

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【相変わらず歩きにくい道が続く】
一応目印はあるが一部道は不明瞭

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【紅葉時も気になる奥山谷】
季節を変えて訪れたいと思わせる風景



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【木に付けられた標識】
この少し先で谷から離れて行く

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【明神平まで後少し!】
奥山谷コースで既に疲労が・・・

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【明神平に張られたテント】
筆者もいつかここでテント泊をしたい



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【天理大学山小屋「かもしか山荘」】
人気の明神平は無人だった

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【ガスに包まれた明神平】
ここで軽く補給休憩を取る

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【桧塚奥峰方面へ進み明神岳へ】
この辺りは歩き慣れた道



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【本日、1つ目のピーク明神岳】

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【すぐ先の分岐を左折して桧塚方面へ】

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【この区間は美しい森の歩き易い道】



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【判官平(ほうがんだいら)】
朝間違った尾根を詰めるとここに着く

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【ヒキウス平分岐は左折して桧塚へ】
右折するとヒキウス平に至る

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【口ワサビ谷方面】
すっかり晴れて高見山の遠景が望める



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【シロヤシオ】

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【シロヤシオ】

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【シロヤシオ】



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【眺望が良い桧塚奥峰に到着】
眺望を見ながら軽く補給休憩

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【次なるターゲットの桧塚(左)】
本日は桧塚から東へ縦走する

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【まだ未踏の地、ヒキウス平】
次回に是非訪れたい所



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【千秋林道(マナコ谷登山口)分岐】
先週はマナコ谷登山口から往復した

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【マナコ谷登山ルート】
上部は展望が良いが中下部は植林帯となる

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【幹を曲げながらも逞しく育つ木々】



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【満開のシロヤシオ】

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【満開のシロヤシオ】

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【満開のシロヤシオ】



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【眺望が無い桧塚】
いよいよ未踏のバリエーションルートへ

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【まずはP1212まで標高190m程下る】
目印もあり踏み跡も付いている

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【岩の隙間に生息する植物】
カエデ類なんだろうか



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【この辺りがP1212のようだ】
広尾根は踏み跡不明瞭なので注意

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【P1212にあるヌタハラ林道分岐標識】
ヌタハラ林道への道も気になる所

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【この辺りも目に優しい緑の景色】
小ピークを一つ越えて千秋峰へ



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【樹林に囲まれた千秋峰】
標識の文字はほぼ消えて見えずらい

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【崩壊地を横目に通過】

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【ツクバネウツギ(衝羽根空木)】
花言葉は「長い友情」だそうな



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【P1104】
ここが岩屋口山かと思ったが違った

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【岩を見るとつい手を掛けたくなる】
※ボルダ―ではありません

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【岩屋口山に着いた】
ここも樹林に囲まれ眺望は無い



【ギンリョウソウ(銀竜草)】
別名:ユウレイタケ

【振返り見る歩いて来た尾根】
桧塚が小さく見える

【P1115を通過中】
小さなアップダウンを乗り越え進む



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【ナメラ山で最後の補給休憩】
桧塚以降は誰とも会わない静かな山旅

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【ナメラ山から北東に向きを変える】

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【本日最後のピーク「池杉山」に到着】
ここは北西方向の眺望が良い



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【池杉山〜の眺望】
本日の長丁場も残すは下りだけだ

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【北西に向きを変えトガ尾を下る】
途中にコアジサイの群生があった

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【林道終点まで下りて来た】
林道歩きが多数のようだか直進してみよう



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【鹿除けネット沿いの急坂に突入】
目印はあるが何とも歩きづらい

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【600m程の距離を下ると林道に出た】
そしてすぐ第二の選択を迫られる

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【再びトガ尾を選択】
ここで林道を選択すればと後に後悔・・・



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【鹿除けネットゾーン終了後は不明瞭】
目印は一応あるが道は分りずらい

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【問題の分岐点】
正解は崖を回り込み尾根沿いだと思われる

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【薄い踏み跡の廃道を行く】
右下にはもう道が見えているが・・・



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【危険な伐採地を横切り無事下山道へ】
大人しく林道を歩けば良かった;;

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【無事林道に降り立ち駐車地へ】
なんとか無事に山行を終了する事が出来た

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【駐車地前にある目印の入り口】
ここがトガ尾の取付きだったのかな





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