【 御在所岳 】  ヴィア・フェラータ・富士見尾根

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【御在所岳】 ございしょだけ 1212m  

登山日 2017年6月10日(土)
山域 鈴鹿山脈【鈴鹿セブンマウンテン・日本二百名山 - 御在所岳】
コースタイム 6時間6分 (休憩約58分含む ※歩行タイムは5時間8分)
コース 蒼滝大橋駐車場(6:03)〜藤内小屋(6:30-6:37 休憩7分)〜ヴィアフェラータ入口(6:46)〜中道7合目(8:15)〜中道8合目(8:26-8:36 休憩10分)〜[富士見尾根途中で休憩10分]〜富士見岩(9:28)〜御在所岳(三角点)(9:43)〜御在所岳(望湖台)(9:45-10:10 補給休憩25分)〜アゼリア前((10:22-10:28 休憩6分)〜中道キレット(11:07)〜立岩(11:14)〜砦岩2階(11:23)〜藤内小屋(11:40)〜蒼滝大橋駐車場(12:09)
天候 曇り
駐車場 ★蒼滝大橋駐車場(無料 10台程) トイレ無し
※数十メートル先とトンネルを越えた所にも駐車スペースがありますが週末はすぐ埋まります。
※鈴鹿スカイライン冬季閉鎖時は使用できません。
立ち寄り湯 湯の山 片岡温泉(日帰り温泉) , 湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路
※湯の山温泉には立ち寄り湯(温泉旅館等)が多くあります。
備考 ★登山ポストは蒼滝大橋から少し上の裏道登山道沿いにあります。
★レストランアゼリア前に公衆トイレがあります。
※駐車場にトイレは無いので道の駅菰野に立ち寄っています。
★ヴィア・フェラータはバリエーションルート(岩場)です。
※ヴィア・フェラータとは鎖や鉄の杭など人工的な設備が整った登山ルートの事だそうです。
※ちなみにヴィア・フェラータはヨーロッパ発祥との事でイタリア語で「鉄の道」と言う意味
★富士見尾根(一部岩場)もバリエーションルートです。(凄く短い)
※ヘルメット・ハーネス・補助ロープ・カラビナ・シュリンゲ等を持って入山しています。
※岩場に不慣れな方が同行する場合ロープを出した方が良いと思います。
★立岩〜藤内小屋の道は一般道では無く砦岩へのアプローチ道です。
※砦岩偵察のため通行させて頂きました。(登れる気はしませんが・・・)
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

山岳会の会員5名で御在所岳が誇る大人のアスレチックコースで遊ぼうと颯爽と出かける事にしたが、人気の御在所岳という事もあり早朝6時前 に蒼滝大橋駐車場に集合とするが、6時で既に満車になり全員停める事が出来ないという事態に御在所人気をなめていたと実感させられる。 皆が集まった所でまずは裏道を登っていき兎の耳付近からヴィアフェラータへと道をそれ入っていく。ヴィアフェラータは鉄梯子やロープが張ってあるまさに 大人のアスレチックといったバラエティにとんだ楽しいコースである一方、コース中にある梯子やロープは老朽化している箇所があるため、見極めながら 安全確保装備を装着し自己確保を取りながら登ることが必要となる。(我々は確保装備はもちろん補助ロープも持参している) 特に下から登っていると判らないが、ロープが切れかかってデスロープ化している箇所があるので、そういったロープに荷重をかける事は絶対に厳禁で ある。楽しい岩場歩きをこなしながら標高を稼いで行き、中道7合目へと飛び出すとまずは第1弾のヴィアフェラータは終了 となる。8合目までは中道を登って行き、ここから第2弾バリエーションルートとなる富士見尾根に突入するが出だしからちょっと岩登りの要素が 少し入ってくるため、ロープで確保しプルージクで順番に登ってもらうが確保点場所となる岩の上が中道の登山道から目立つのが難である。 富士見尾根の岩場を越えて直登すると富士見岩展望台へと飛び出すが、そこで展望を眺めている登山者にとってはどこから出て来たんだ という感じとなってしまうだろう。望湖台で昼食休憩を取り下山は中道を下っていくが、静かな登りとは一変しとんでもない数の登山者 が列をなして登ってくる。すれ違うのも大変でうんざりしてきたところでキレットを越えた先から立岩方面へ道をそれ、砦岩経由で藤内小屋 へと下る事にする。無人なら少し偵察に岩を見て回ろうと思っていたが、最近の岩登りブーム?で砦岩にも多くのクライマーの方が取付いており、横目に邪魔にならないようそそくさと通り過ぎ 藤内小屋へと下った後は裏道を下山して駐車場へと戻った。御在所岳登山に6時間という時間を費やしたが中々充実した山行であった のではないかなと考えているが、みんなの感想はどうだったであろうか。登山の後は久しぶりに相方と旅行の計画を立てており渥美半島へと旅立った のだあった… もちろん夜はお楽しみのビールで宴会となった。(このために山に登ったようなものだが…)

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【蒼滝大橋の駐車地】
朝6時で既に満車の大賑わい

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【歩き慣れた裏道を淡々と歩く】

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【30分程で藤内小屋】
ここで有料のトイレをお借りする



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【そのまま裏道を登って行く】
今日は絶好のお天気♪

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【北沢の左岸沿いにある兎の耳】
兎の耳の真向いの右岸の入口に入る

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【ヴィアフェラータルートを登り中】
目印は一応付いている



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【目印の鉄杭を登る】

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【ザレ場を登り左折してトラバース】

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【ヴィアフェラータの岩場に取付く】
前回は相方と無確保で登ったが今回は安全のため自己確保を取りながら登って貰う



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【初ヴィアフェラータの会員達】

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【次なる岩場を先頭で登る筆者】

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【岩場が大好き赤い作さんは絶好調】
O君も離陸準備中



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【O君の離陸中】

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【特徴ある大岩】
右側を直進して進む事も出来るが大岩の隙間を経由したほうがルートを満喫できる

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【迷うことなく大岩の隙間へ】



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【大きな岩を回り込んで上へ登る】
背後に藤内小屋が小さく見える

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【大岩の上には古いリングボルトがある】
ほんの少しだけ下り直進ルートへ合流

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【目印に沿って進むと目印のホールド有】
この先のフィックスロープ沿いへ進む



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【そして登って】

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【登って】

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【登って行く】



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【随分登り高度感も満載♪】

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【大賑わいの前尾根】

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【隙間を通った大岩】



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【O君も岩に慣れて楽しそう】

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【同箇所を登るしょうちゃん】
背後に小さく兎の耳が見える

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【鐙が架けられた箇所】



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【そして一番の核心部】
ロープを持てば簡単だがこのロープは危険

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【岩に擦れて切れそうなロープ】
ここは自前ロープを出した方が良かった

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【核心部を通過してもう一登り】



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【目印のピンクのホールド】

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【ザレ場】

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【振返り見るヴィアフェラータ尾根】



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【後は踏み跡を辿り中道へ】

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【中道7合目に無事合流】

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【そしてサクッと中道8合目に到着】



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【8合目から富士見尾根へ】

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【富士見尾根は念のためロープを出す】

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【中道を歩く方々】



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【富士見尾根の岩壁】
左側に回り込みルンゼから登る

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【このルンゼを登る】

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【ルンゼを登る筆者】



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【相方と筆者以外はロープで確保】

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【富士見尾根の展望箇所で休憩♪】

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【上部は笹藪をかき分け登る;;】



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【富士見岩展望台】

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【展望台からの鎌ヶ岳と大黒岩】

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【一応御在所岳頂上を踏んでおく】



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【そして望湖台で補給休憩】

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【下山は中道を選択】

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【大混雑の中道キレット】



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【道をそれ立岩を見学】

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【別角度からの立岩】

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【そのまま砦岩方面へと下山】



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【砦岩に張り付くクライマーさん】

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【砦岩に人が多いのでそそくさと下山】
あわよくば砦岩の簡単なルートの偵察と思ったが本日の砦岩は大賑わいだった。

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【目印に導かれ裏道へと下山】
裏道合流後に駐車地へ戻り無事終了〜




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