御在所岳の前尾根で岩登り練習

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【御在所岳】 ございしょだけ 1212m  

登山日 2017年7月8日(土)
山域 鈴鹿山脈【鈴鹿セブンマウンテン・日本二百名山 - 御在所岳】
コースタイム 7時間23分 (休憩とクライミング準備約1時間7分含む ※クライミングと歩行タイムは6時間16分)
コース 蒼滝大橋駐車場(4:19)〜藤内小屋(4:50-4:57 休憩7分)〜藤内壁出合(5:18)〜前尾根取付き(5:25-5:39 クライミング準備14分)〜櫓 [8:02-8:59 登下降が31分、休憩が26分]〜P1(9:07-9:17 補給休憩10分)〜裏道合流地点(9:20)〜御在所岳(三角点)(9:39)〜御在所岳(望湖台)(9:42)〜アゼリア(9:56-10:06 休憩10分)〜国見峠(10:22)〜藤内壁出合(10:53)〜藤内小屋(11:13)〜蒼滝大橋駐車場(11:42)
天候 晴れ
駐車場 ★蒼滝大橋駐車場(無料 10台程) トイレ無し
※数十メートル先とトンネルを越えた所にも駐車スペースがありますが週末はすぐ埋まります。
立ち寄り湯 湯の山 片岡温泉(日帰り温泉) , 湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路
※湯の山温泉には立ち寄り湯(温泉旅館等)が多くあります。
備考 ★登山ポストは蒼滝大橋から少し上の裏道登山道沿いにあります。
★藤内小屋に有料トイレ、レストランアゼリア前に公衆トイレがあります。
※駐車場にトイレは無いので道の駅菰野に立ち寄っています。
★裏道は崩壊地もあり歩きにくい所があります。
★裏道には水場が2ヶ所あります。(四の渡し付近と藤内小屋と藤内壁出合の間)
※頂上付近の階段下(遊歩道沿い)に水場があります。
★前尾根はクライミングルートです。一般登山者の通行は不可です。
※前尾根はクライミング装備で入山しています。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

前回ヘルメットを忘れ前尾根を登れなかった苦い経験をしたので、今回は準備万端で前尾根へと出かける。ヘッドランプの明かりの中、 いつもの駐車地を出発して藤内小屋で一息ついてから前尾根取り付けへと向かう。前尾根取付きのすぐ近くのテスト岩でクライミングの準備を行い、久しぶりの P7に取り付く。何回登っても1発目にくるP7が筆者的には一番難易度が高く恐怖心が増加してくるので、順番を入れ替えてくれないかな といつも思ってしまうのである。ごまかし気味にP7,P6と突破し、P5はコンテで登ると今回の目的であるP4に 到着する。王道ルートを登れば簡単なP4だが、今回は少し難易度の上がるスベリ台コースに挑戦してみたいと思いやって来たのである。 スベリ台の取り付きと思われる箇所(後に調べると間違っていた模様)に行き、いざ離陸しようとするもどうやって登っていいのかわからない・・・ 色々と試そうとしてみるが 今年に入って1度もボルダリングのジムに行っていないので指先の力が保持できるのか信用も出来ず、スタートすら切れずに敗退してしまう言う 情けない結果となってしまった。仕方ないので正規ルートに戻りP4,P3と抜け、久しぶりにP2ヤグラにも登って見たが、 やはり残念なのはスベリ台ルートに太刀打ちできなかった事である。後は例のごとく御在所岳山頂を一応踏み、裏道から下山して 終了となったが、次回またP4スベリ台に再チャレンジしてみようと考えている。

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【蒼滝大橋の駐車地(写真は下山時)】
下山時は満車で縦列駐車も出来ていました

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【早朝4時20分に蒼滝大橋を渡り裏道へ】
予定より少しで遅れてしまった;;

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【七の渡し】
もはや通勤路と化した道を黙々と歩く



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【出発して30分程で藤内小屋に到着】

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【前方に前尾根が見えてきた】

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【藤内壁出合から藤内沢へ入る】



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【藤内壁と藤内沢】

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【大きな岩がゴロゴロの藤内沢】

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【テスト岩】
前尾根取付きはすぐそこなのでここで準備



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【P7ノーマルルート(V)に取付く筆者】
前尾根取付きが筆者的に核心部

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【ルート上に蛙がいて驚いた!】
自己確保をしてパチリ

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【蛙の撮影ついでに下を覗き込む】
この辺りでピッチを切ることも出来る
ロープの流れは悪くなるが上の終了点へ



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【P7の核心部でズルをする相方】
リッジの乗り越え時にヌンチャクを持ってしまうようだ・・・ セカンドなので自力で登れるようになってほしい所だ

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【P7上部の終了点】

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【ピークから次の取付き間はコンテで】



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【P6のリッジルート(W)に取付く】

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【P6の中間部】

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【P6上部でビレイ中の筆者】



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【P5はノーマルルート(V)へ】
P5はコンテで通過した

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【P4のすべり台と思い込み取付いた箇所】
取付いてみたが手も足も出ず完敗

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【大人しくP4凹角ルート(V)へ】
なかなかレベルアップ出来ずへこむ



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【P3のAスラブ(V)を登る相方】
後ろに見えている岩峰がP4

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【P2(櫓)とP3】

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【P3のBスラブでビレイする筆者】



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【P3Bスラブ(V)を登る相方】
今日はリッジに沿って登る

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【P3のCスラブ(V)を登る筆者】

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【久しぶりにP2(櫓)に登ってみる事に】
足を怪我して以来初めて取付く



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【何とかP2終了点まで無事登りきった】
下で不安そうに見上げている相方がいる

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【櫓を苦戦しながら登る相方】
上部の核心部で四苦八苦していた・・・

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【P2から懸垂下降で下りる】



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【P2から懸垂下降中の相方】

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【クライミング装備を撤収してP1へ】

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【振返り見るP3とP2】
珍しく後方に人が全く見えなかった



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【P1で景色を眺めなら補給休憩】
更に進むと裏道に合流する

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【一応山頂に立ち寄っておく】
これは相方の強いこだわり

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【望湖台にも立ち寄り裏道で下山】
本日の山行も無事終了〜




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