【御在所岳】  後尾根〜裏道の周回

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【御在所岳】 ございしょだけ 1212m  

登山日 2017年8月27日(日)
山域 鈴鹿山脈【鈴鹿セブンマウンテン・日本二百名山 - 御在所岳】
コースタイム 5時間24分 (休憩・順番待ち・歓談等、約1時間含む ※歩行タイムは4時間24分)
コース 蒼滝大橋駐車場(4:13)〜藤内小屋(4:53)〜藤内壁出合(5:15)〜テスト岩(5:20-5:29 順番待ち9分)〜一ノ壁基部(5:37-5:43 休憩6分)〜[後尾根の途中で休憩8分]〜中道合流地点(6:28)〜中道8合目(6:32)〜[富士見尾根の途中で休憩9分]〜富士見岩(6:55)〜御在所岳(三角点)(7:13)〜御在所岳(望湖台)(7:15)〜アゼリア前(7:29-7:43 休憩14分)〜国見峠(7:59)〜藤内壁出合(9:45)〜藤内小屋(8:54-9:00 休憩6分)〜七の渡し(9:17-9:25 歓談8分)〜蒼滝大橋駐車場(9:37)
天候 晴れ
駐車場 ★蒼滝大橋駐車場(無料 10台程) トイレ無し
※数十メートル先とトンネルを越えた所にも駐車スペースがありますが週末はすぐ埋まります。
立ち寄り湯 湯の山 片岡温泉(日帰り温泉) , 湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路
※湯の山温泉には立ち寄り湯(温泉旅館等)が多くあります。
備考 ★七の渡しと四の渡しの橋が台風5号の大雨で流出したそうです。
※渡渉で渡ることは出来ました。
★登山ポストは蒼滝大橋から少し上の裏道登山道沿いにあります。
★レストランアゼリア前に公衆トイレがあります。
※駐車場にトイレは無いので道の駅菰野に立ち寄っています。
★裏道は崩壊地もあり歩きにくい所があります。
★後尾根と富士見尾根はバリエーションルート(岩場)です。一般登山者の通行は不可です。
※前尾根に行く予定だったのでクライミング装備を持って入山しています。
※後尾根と富士見尾根はヘルメットのみ着用しました。(靴はアプローチシューズ)
※岩場に不慣れな方が同行する場合はロープを出した方が良いと思います。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

東北旅も終了し、久しぶりに前尾根にでも登ってみようと思い立ち、クライミング装備一式を準備して蒼滝大橋駐車場へとやってきた。例によって渋滞を 避けるため、夜明けとともに前尾根に取り付くよう早朝着である。ヘッドランプの明かりを頼りに裏道を進んで行くと歩き慣れたはずの 様子がスタートから何かおかしく、工事車両用の道路が陥没している。大雨の影響で崩れたのかなと進んで行くと、「七の渡し」と「四の渡し」の 橋も流されたのか無くなっており、北谷の状態が一変しているように見える。まだ暗いのでいつもの歩き慣れた道の変化にまさかのルートロス を起こしてしまいそうになり焦ってしまう… 大袈裟な。とりあえず先に進み藤内小屋に着くとクライミング装備らしき人が数人準備をしている。 嫌な予感を感じつつ先に進むと、すぐに3人PTと4人PTの計7人に抜かれてしまった。足の遅い筆者達は後を追うように藤内壁出合から裏道を外れテスト岩まで進んでみると、 前尾根取付きから人の声が聞こえてくる。先程の4人PTの方はは一ノ壁方面へと向かったが、3人PTは前尾根の順番に並んでおり、早朝5時なのに8人も順番待ちがいて 驚いてしまう。自分たちもそうだがみんな早く来てるんだなと思いながらもしばらく待ってみるが、なかなか進みそうも無い。 この分だとスタートするまでに2時間は待ちそうなので前尾根を諦めて後尾根に変更する。一ノ壁の横をすり抜け後尾根を登り 中道合流後はせっかくなので、富士見尾根を直登し富士見岩へと抜け、ただ無駄に重いクライミング装備一式を担いだだけの登山も終了、 御在所の山頂へ取りあえずお決まりのように立ち寄り、下山は早朝暗くてよくわからなかった北谷の状況を確認するため裏道で下山した。 しかしながら地形を一変させる自然の猛威にはあらためて驚かされる事が多いなと実感した山行であった。

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【蒼滝大橋の駐車地(写真は下山時)】
前尾根に登るため4時13分に出発

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【裏道登山道の登山ポスト地点】
北沢沿いの道は大きく崩れた箇所あり

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【七の渡しの木橋が無い!】
七と四の渡しが台風5号の大雨で流出



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【藤内小屋前で数人の方が休憩中】
今日の前尾根は大混雑の予感・・・
もう1時間早く来ないとダメだな;;

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【藤内壁出合から藤内沢へ入る】

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【テスト岩】
目視出来る先行者は7名いたが
内4名は一ノ壁方面に向かった



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【既に前尾根の順番待ちは8人】
取付いているPTが先頭なのかも不明;;

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【前尾根を諦め、後尾根に変更】
テスト岩から一ノ壁へと向かう

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【一ノ壁は無人】
先行者の4名は後尾根だったのかな?
ここでヘルメットだけ装着する



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【中尾根と前尾根】
晴天なのに渋滞で前尾根断念は残念
次はもっと早起きして出直そう

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【後尾根の取付き】

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【後尾根に取付く相方】
フリーなので慎重に登り中



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【快調に登る筆者】

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【北沢が眼下に見える】

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【モンキーフェイスは良く目立つ】



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【後尾根の核心部】

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【核心部と格闘中の相方】

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【核心部を越えた展望所】
とても良い眺めだ〜



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【後は岩場をもう少し登るだけ】
ここを登りきると藪になる

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【藪ゾーンに突入】

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【お気に入りの展望地で休憩】
国見岳が正面にど〜んと見える



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【中道に無事合流】
ここから八号目まで少し下る

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【お目当ての富士見尾根】
とても短いが富士見尾根を登ろう

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【中道八号目から富士見尾根に取付く】



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【チムニーを登る筆者】

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【チムニーを上から見るとこんな感じ】

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【左に回り込みルンゼを登る】



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【ルンゼを登る相方】

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【ルンゼを登りきると小広い展望地】
ここでまったりと休憩

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【富士見岩方面】
危険個所も終了なのでヘルメットを収納



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【富士見岩展望台】
朝早いので誰もいない

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【富士見岩からの鎌ヶ岳】
中央辺りに見える岩は大黒岩

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【スキー場経由で御在所岳三角点に到着】
相方の希望でピークハント



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【望湖台からの雨乞岳方面】

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【遊歩道経由でアゼリア前に到着】

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【下山は裏道を選択】



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【国見峠】

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【蜂の巣注意の箇所は素早く通過】

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【未練がましく前尾根を眺める】



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【兎の耳付近の鎖場まで下りて来た】

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【四の渡しの箇所】

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【七の渡しの箇所】



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【七の渡し付近で水浴び中のワンちゃん】

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【七の渡し付近で水浴び中のワンちゃん】

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【崩れた道を戻り無事終了〜】




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