【迷岳〜野江股ノ頭】  迷岳登山口から江馬小屋谷林道への縦走

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【迷岳】 まよいだけ 1308.7m 【大熊の頭】 おおくまのかしら 1190m
【白倉山】 しらくらやま 1236m 【野江股ノ頭】 のえまたのかしら 1269.6m

登山日 2017年11月12日(日)
山域 台高山系
コースタイム 9時間46分 (休憩約1時間24分含む ※歩行タイムは8時間22分)
コース 唐谷橋駐車場(6:06)〜本尾根分岐(6:51-6:56 休憩5分)〜飯盛山北峰(7:14)〜飯盛山(7:42)〜唐谷分岐(8:10-8:15 休憩5分)〜迷岳(8:45)〜大熊の頭(9:47-9:59 休憩12分)〜P1188(10:50)〜白倉山(11:05-11:31 昼食休憩26分) 〜P1205(12:08-12:15 休憩7分)〜P1226(12:45-12:51 休憩6分)〜野江股ノ頭(13:09)〜P1226(13:28)〜ナンノキ平(13:37-13:55 休憩18分)〜獣檻(14:29)〜江馬小屋谷林道終点(15:21-15:26 休憩5分)〜江馬小屋谷林道出合(15:52)
天候 曇り後晴れ
駐車場 ★唐谷橋駐車場(無料 十数台) ・ トイレ無し
★江馬小屋谷林道出合の駐車地 ・ トイレ無し
★今回は車1台を江馬小屋谷林道出合の駐車地に置き、もう1台で唐谷橋駐車場へ移動してスタート。
立ち寄り湯 「道の駅」 飯高の湯
備考 ★登山届ポストは唐谷橋の袂にあります。
★コース上にトイレは無いので『道の駅 飯高駅』に立ち寄っています。
★今回のコースは大台ヶ原の2017年度版の山と高原地図では破線ルートです。
■長丁場でアップダウンが多く体力と気力が必要かと思います。
※今回のルートには目印や標識がある所もありますが不明瞭な箇所もあります。
※大熊の頭からの下りで道を外してしまいました。
※一部にロープ場・急坂・細尾根・岩場等もあるので通行の際は注意が必要です。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

鈴鹿の未踏ローラー作戦も最近停滞気味(飽きてきた?)で、次なる山域は台高山脈がターゲットとなっている。第1段では三峰山 〜局ヶ岳縦走を決行、そして第2段として迷岳〜野江股の頭の縦走を企画し4人で決行する事となった。飯高道の駅に集合、江馬小屋谷に車を 1台停めて迷岳の登山口へと移動する。まずは迷岳を目指し本尾根分岐に上がるまでの急坂を登って行くが、毎度の事ながら初めの急登は堪え、いきなり 汗が滲み出てくる。本尾根分岐からは所々に現れる岩尾根を楽しみながら標高を稼いでいく。迷岳までは何度も歩いている道なので 新鮮味はなく淡々と登って行き無事に登頂、いよいよアップダウンの続く未知なる縦走路への突入となる。次に目指すは大熊の頭と なるが、アップダウンに加え一部の場所ではブッシュが立ちはだかり突破に難儀する… 葉が枯れた時期でもだるいので青々と生い 茂っている季節に訪れると大変そうなのは目に見えている。大熊の頭を後に白倉山を目指すが、もちろんアップダウンが続く道程に変わりは 無く体力を消耗させ続けている。だいぶ体力が低下したところで白倉山に到着、カップラーメンとおにぎりでエネルギー補給し体力回復を図る。 最後の気合で野江股の頭まで到着し、なんとか無事に迷岳〜野江股の頭の縦走を完歩する事ができた。あとは大袈裟に重い足取りをひきずり… ナンノキ平でコーヒーブレイクの後、江股小屋谷駐車地へと目指し下山したが、激しく体力を消耗した1日であった。疲れた時には温泉で回復をという 事で飯高道の駅で温泉に入りくつろいだ後、解散となった。

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【唐谷橋駐車場】
江馬小屋谷に1台駐車して移動して来た

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【迷岳(飯盛山コース)の登山口】
登山口は唐谷橋の袂にある

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【少し平坦地を歩くと標識あり】
ここから急坂の尾根に取付く



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【急坂を登る その1】

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【急坂を登る その2】

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【本尾根分岐まで登って来た】
急坂で標高を稼いだところで一息つく
南へ向きを変え迷岳方面へ歩を進める



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【木の根が張り出した道】
飯盛山までは断続的に急坂が続く

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【細尾根から少し展望が望める】
香肌峡温泉方面が眼下に見えた

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【飯盛山北峰の登り】
岩場の急坂は慎重に登って行く



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【飯盛山北峰】
ここから鞍部まで少し下る

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【飯盛山への登り】
この区間も気の抜けない岩場有り

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【四足歩行の急坂】
筆者的には変化のある楽しいルート



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【この辺りが飯盛山かな?】
標識が見当たらないので定かではない

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【明瞭な尾根道をどんどん進む】
登山道にはしっかりと目印も付いている

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【唐谷分岐(1079m北肩のコル)】
分岐には沢山の目印テープあり



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【P1079を越え進むと前方に迷岳が登場】
いつもなら迷岳がゴールだが本日は縦走

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【迷岳直下の急坂】
風が冷たく寒い・・・

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【2時間40分ほどで迷岳に到着】
ここで本日の行程予定の4分の1弱



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【木々の向こうに口迷岳のシルエット】
口迷岳方面のルートもまだ未踏だ

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【迷岳からアップダウンの縦走開始】
野江股ノ頭手前のピークまでが未踏区間

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【姫越山方面の遠景】



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【あれはP1285だろうか】
目印が少なくなったので地形図で確認

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【小ピークを1つ越えてP1285に到着】
確実にチェックポイントを踏破して行く

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【P1285から下った鞍部の広尾根】
ガスが出ると迷いやすいかもしれない



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【小ピークから大熊の頭の鞍部まで下る】
この辺りは気持ちよい尾根歩き

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【鞍部から大熊の頭の登りに転じる】
ブッシュで歩きづらい箇所あり

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【大熊の頭に到着】
ここから庵の谷へ行くルートがあるようだ



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【白倉山方面の大熊の頭直下は激下り】
ここで目印に釣られルートを外す;;

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【尾根に復帰して一安心】
目印が途切れた所でルートミスに気付いた

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【鞍部から小ピークを越えP1188の登り】
アップダウンが多く疲れて来た;;



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【進行方向が西に変わりP1188は近い】
方向が大きく変わると地形図で入念に確認

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【たぶんここがP1188と思われる】
ここでようやく本日の行程の半分弱

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【ヒメシャラの中を進んで行く】
白倉山目指し邁進中



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【白倉山付近はブッシュ・・・】
とても歩きずらい

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【白倉山で昼食休憩】
景色を見ながらゆっくり足を休める

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【白倉山からの迷岳方面】
麓の方はまだ紅葉が残っているようだ



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【白倉山から西に進んで見る古ヶ丸山】

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【若木が密集して歩きづらい道】

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【展望の良い尾根道】



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【倒木で歩きづらい所あり】

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【岩を右側に巻く箇所】

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【P1205付近はブッシュ多し・・・】



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【P1205と思われる辺り】
ここで一息つく

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【P1205から鞍部までまた下る・・・】
終わらないアップダウン地獄

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【鞍部から岩場の登り】
単調な尾根道では無いようだ



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【野江股ノ頭が近づいて来た!】
疲れてはいるがテンションは上がる

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【分岐点のP1226に到着】
野江股ノ頭に行ってここに戻って来こよう

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【野江股ノ頭に向けて出発】
この区間は踏破済みだがピークは踏みたい



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【途中にある展望岩場で撮影タイム】
景色が見渡せる絶好ポイント

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【千石山・笹ヶ峰・桧塚方面】
歩いた事がある山々を感慨深く眺める

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【遂に野江股ノ頭に着いた〜】
とりあえずP1226まで戻ろう



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【P1226から北西に進みナンノキ平へ】
この先も歩いた事がある区間

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【ナンノキ平のシンボルツリー】
ミズナラの巨木がお出迎え

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【落葉で滑りやすい急坂を下る】
疲れで足の踏ん張りも弱くフラフラ



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【大きなジグザグ道へ】

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【目印の獣檻】

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【歩きづらいトラバース箇所】



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【登山口まで後少し】
今日は誰とも会わずに終わりそうだ

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【江馬小屋登山口】
標識は倒れてしまっている

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【野江股谷を渡渉】
ここを渡渉すれば江馬小屋谷林道終点



【この付近は少し紅葉が楽しめる】

【江馬小屋谷林道終点の駐車地】
2015年に来た時はここまで車は入れた

【江馬小屋谷林道沿いの紅葉】
周りを眺めならのんびり林道歩き



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【林道脇の小さな滝】
何カ所かあった

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【江馬小屋谷林道はかなり荒れていた】
もう車で入ることは出来ない状態

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【江馬小屋谷林道出合の駐車地】
長丁場の山行も何とか無事に終了〜




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