【野江股ノ頭〜池木屋山】  宮の谷駐車地からの周回

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【野江股ノ頭】 のえまたのかしら 1269.6m 【池木屋山】 いけごややま 1395.9m
【霧降山】 きりふりやま 標高不明   

登山日 2017年12月3日(日)
山域 台高山系
コースタイム 8時間23分 (休憩約1時間含む ※歩行タイムは7時間23分)
コース 宮の谷駐車スペース(6:33)〜[途中休憩 5分]〜P1024(8:02-8:09 休憩7分)〜P1083(8:33)〜江股ノ頭尾(9:20)〜野江股ノ頭(9:32)〜江股ノ頭尾(9:38-9:47 休憩9分) 〜水越(10:11)〜P1332(11:07-11:12 休憩5分)〜池木屋山(11:54-12:21 昼食休憩27分)〜霧降山(12:54)〜青空平(13:19-13:26 休憩7分)〜コブシ平(13:50)〜鹿除けネット横断地点(14:24)〜宮の谷登山口(14:56)
天候 曇り後晴れ
駐車場 ★宮の谷の駐車スペース (無料 7台程) ・ トイレ無し
※林道の終点の登山口前が駐車スペースとなっています。
※車上狙いの注意表記がありました。
立ち寄り湯 「道の駅」 飯高の湯
備考 ★コース上にトイレはありません。
※登山前に『道の駅 飯高駅』に立ち寄りました。
★登山届は登山口に設置されています
★蛭が多い山域なので蛭出没時期は要注意です。
■今回のコースはアップダウンが多く長めのコースなので体力と気力が必要かと思います。
※ルート上には目印や標識がある所もありますが不明瞭な箇所もあります。
※一部にロープ場・急坂・細尾根・岩場等もあるので通行の際は注意が必要です。
※滝見尾根はバリエーションルートです。(一箇所かなり脆い細尾根があります)
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

目的地は迷岳〜野江股の頭の縦走に続く台高縦走計画で、縦走路の延長線上にある野江股の頭〜池木屋山という事である。 池木屋山の登山口となる宮ノ谷駐車地に車を停め、まずは宮ノ谷登山道方面へと少し進み、犬飛びー付近から旧道へと 入っていく。本日のコースは宮ノ谷駐車地をベースに周回する形を取るため、野江股の頭へと廃道を登る形としたのだが、 犬飛びー付近から突入早々に道を見失い岩壁へと当たってしまう。どうしたものかと思案し左側からなんとか登れそうな 急斜面を四足歩行で無理矢理登り突破したが正直登って道が無く撤退しろと言ってもロープが無いと無理と思えるような 道で不安な出だしとなってしまう… なんとか上部で道らしきものを発見したため事なきを得たが、他の方向から登ってくる 目印が付いていたため、ルートでは無いところを登ってしまった事は間違い無いような感じである。その後は順調に 標高を稼いで行き、無事に目的の滝見尾根に合流する。滝見尾根は一箇所だけ蟻の戸渡り的なちょっと危険な崩壊地の細尾根が登場するが、それ以外は問題なく歩く事が出来た。 江股ノ頭尾(分岐点)から野江股の頭に寄道して江股ノ頭尾に戻ってきた所で少し休憩を取り、英気を養った所で池木屋山への縦走を開始する。まずは水越への急斜面を下り、 そこから東尾根へと登り返す形となるが、これがなかなかパンチの効いたアップダウンで体力の残量を削り取られていく。 東尾根まで登り返すと後は細かいアップダウンが続く縦走路となるが、先程のダメージが効いておりゆっくりとしたスピード でしか進む事が出来ない。(途中にある倒木帯は写真撮影にはいい感じの場所であった)池木屋山に到着してようやく 昼食休憩を取るが、既にお腹はペコペコな状態であった。あとは霧降山までなだらかに進み、別れ宮ノ谷駐車地 へと下り終了となったが、前回霧降山からの下りでは最後で道を間違え無理矢理道路に降り立つという失敗をしてしまった ため、今回は細心の注意を払いながら進み… というかなんでこの目印を見逃した?と思えるほど簡単な分岐を進み、正規の ルートで下山する事が出来たがなかなか充実した山行となった。

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【宮の谷駐車スペース】
看板のある所が宮の谷登山口

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【まずは宮の谷渓谷へと歩を進める】
何処かで宮の谷を横断しなければならない

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【犬飛び岩付近で宮の谷を横断】
この先はバリエーションルート



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【宮の谷横断箇所の色とりどりの目印】
この先が重要ポイントと後に感じた
目印で少しルートが異なるのかも・・・

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【目についたロープがある方向に進んだ】
これが間違いだったかもしれない
この先で岩に突き当たり右往左往

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【何とか正規ルートに合流】
地形図とGPSを駆使して無事方向修正
もう少し北から登る方が良かったのかな



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【ようやく明瞭な尾根に乗った】

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【踏み跡も目印もあり順調に進める】

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【大岩を左に巻く箇所】



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【急斜面を登る相方としょうちゃん】
相方は四足歩行

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【滝見尾根合流まで後少し!】
もう少しでP1024に着くはずだ

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【P1024と思われる所で休憩】
ここからノエ股谷へと下る道があるらしい



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【滝見尾根を南へと進んで行く】
アップダウン地獄の始まりだ

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【P1038付近】
滝見台の標識を探すも見つけられず

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【細尾根を通過中】
滝見尾根は道は明瞭で分りやすい



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【問題の崩壊地】
ここは危険なので細心の注意が必要

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【崩壊地の踏み出しが危険】
足もとが崩れやすい

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【ロープの張られたナイフリッジ】
滑落に注意しながら慎重に通過



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【木の根の張り出した道】
滝見尾根をコツコツと詰めていく

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【舞茸みたいなキノコ】
キノコの名前は全くのお手上げ

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【江股ノ頭尾(分岐点)に到着】
ここから野江股ノ頭へ寄道しに行く



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【野江股ノ頭へ向かう道】

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【仙千代ヶ峰方面の遠景】

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【倒れながらも懸命に枝を伸ばす木】



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【今年2回目の野江股ノ頭】
おし、江股ノ頭尾まで戻ろう

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【江股ノ頭尾から水越へ下る】
水越までは標高190m程下らねば・・・

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【江股ノ頭尾直下は激下り】
こんな道であっているのだろうか



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【この目印を最後にまたしても右往左往】
また地形図とGPSを駆使して軌道修正

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【尾根に復帰して一安心】
常に地形図を確認せねばと反省・・・

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【今から歩く予定の東尾根】
池木屋山はまだまだ遠い



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【水越まで下って来た】
ここで本日の行程の約3分の1

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【やや広めの尾根を登って行く】
水越から東尾根出合まで150m強登り返す

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【若木が密集して歩きづらい道】
このすぐ先で東尾根に出会う



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【東尾根に乗り池木屋山を目指す】

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【東尾根もアップダウンが多い】

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【P1332への登りの岩場】



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【ここは東尾根、宮の谷は戻れの標識】

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【P1332で一息入れてから先へ進む】

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【存在感のある大木】



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【桧塚方面の遠景】

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【大台ケ原方面の遠景】

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【ようやく池木屋山が近づいて来た】



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【倒木で歩きづらい箇所】
倒木を潜りったり跨いだり・・・

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【池木屋山はもう目前!】
ここにも「宮の谷は戻れ」の標識あり

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【池木屋山でゆっくり昼食休憩】
腰の曲がったブナの木がある



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【下山は霧降山経由を選択】
宮の谷は長丁場の下りに使うと危険と判断

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【小屋池(湿地)】
趣きのある景色

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【池木屋山〜霧降山間もアップダウン有】
この区間で初めて登山者と出会った



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【眺望が良い霧降山】

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【桧塚奥峰(左)と桧塚(右)】

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【今から降りる尾根方面】



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【霧降山から下山開始】
残すは本日の行程の3分の1

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【かなり特徴的なブナの木】
このブナの木に会うのは2度目

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【青空平(P1222)】
眺望も良く広いので休憩に最適



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【青空平から野江股ノ頭を眺める】
あそこから歩いて来たんだなぁ・・・

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【倒木横から先へ進む】
ここはちょっと分かりづらいので注意

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【青空平から下りコブシ平に登り返す】
この辺りは多くの目印が付いていた



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【コブシ平付近からの展望】
笹ヶ峰・桧塚奥峰方面が見渡せる

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【コブシ平から下りP866へ登り返す】
下り一辺倒では無い尾根・・・

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【P866に到着】
長かったアップダウン地獄も終了だ



【二重の鹿除けネットを横断する】

【必ずチェックしておきたい注意書き】

【レール沿いを下って行く】



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【このゲート手前を右折する】
前回ゲートを潜り道を間違えた

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【大きく九十九折に下って行く】
伐採地のなかを歩く

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【鹿除けネットを横断し樹林帯へ】



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【植林帯を下りていく】
予想より順調にここまで来れた

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【枯れ沢を渡ればゴールは近い】
結局であったのは1組の登山者だけ

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【宮の谷林道に下りて来た】
本日の山行も無事に終了〜




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