【冷川岳(荷ヶ岳)〜頭陀ヶ平】  丸尾から木和田尾の周回

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【冷川岳(荷ヶ岳)】 ひえかわだけ(にがたけ) 1054m 【頭陀ヶ平】 ずだがひら 1143m

登山日 2017年12月17日(日)
山域 鈴鹿山脈
コースタイム 6時間32分 (休憩約51分間含む ※歩行タイムは5時間41分)
コース 白瀬峠登山口(7:24)〜丸尾登山口(7:32)〜寒山(8:22)〜P906(9:18-9:23 休憩5分)〜冷川岳(荷ヶ岳)(9:53-9:57 休憩4分)〜白瀬峠(10:05-10:09 休憩4分)〜木和田尾根分岐(10:28)〜頭陀ヶ平(10:32-10:37 休憩5分)〜木和田尾根分岐(10:41-10:50 アイゼン装着9分) 〜[途中昼食休憩 15分]〜白瀬峠分岐(11:30)〜木和田尾巡視路分岐(12:00)〜[途中休憩 9分]〜白瀬峠登山口(12:56)
天候 曇り後雪(稜線上の風が強くとても寒かった)
駐車場 ★藤原簡易パーキング(無料 広い駐車場) , トイレ有り
★山口水道施設横の駐車スペース(無料 4台ほど) , トイレ無し
※今回はこちらの駐車スペースに止めさせて頂きました。
立ち寄り湯 阿下喜温泉 あじさいの里
備考 ★コース上にトイレはありません。藤原簡易パーキングのトイレに立ち寄りました。
★丸尾の一部に歩きにくい細尾根などがあります。
★木和田尾には要所要所に標識が設置されています。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

鈴鹿の山にも冬将軍が到来した為、雪がありそうで人が少なそうな山に出かけて見ようと計画を立て、メンバー4人で 冷川岳(荷ヶ岳)・頭陀ヶ平へと出かける事とした。藤原簡易パーキングに集合して、車1台で登山口に移動すると雪がちらついてくる。 準備を整え、まずは歩いた事の無い丸尾から冷川岳(荷ヶ岳)を目指し登って行く。降り続く雪の中を標高を上げるにつれ足元にも 積雪が現れはじめ、場所によっては膝ほどまである積雪量にプチラッセル気分を味わう事ができ雪山気分を満喫する。所々に 現れるトラバース部はもっと積雪が多い時期には危険となる箇所もありそうで注意が必要であるが、静かな 山旅を楽しむにはいい感じのコースではないだろうか。 冷川岳(荷ヶ岳)を通過し稜線縦走路を頭陀ヶ平へと進んで行くが、稜線上は 少し樹氷も見え始め白く変身しかけていた。頭陀ヶ平山頂には温度計が設置してあり確認すると-5℃となっており、この 風の強さなら体感温度はかなり低めな感じになっているだろうと推測される… 今年の11月末の燕岳の寒さの印象が強く残っていたため、それほど 寒くは感じなかったのであるが。山頂で本日唯一となる3人組の登山者と出会い記念撮影を撮って頂き、木和田から下山する事にした。 本来は天狗岩まで足を延ばそうかと考えていたが、雪の降るこの天気では展望が望めないので中止として下山する形になったのである。 木和田分岐でアイゼンを装着して木和田尾を下っていき、途中の風があまり吹いていない と思われる場所で昼食休憩を取るが、カップラーメンにお湯をそそいだ瞬間に風が強まりただ寒いだけの昼食休憩は早々に 切り上げ駐車地へと戻った。簡易パーキングに戻るとおばあちゃんが露店をやっており、そこで巨大なヒラタケをお土産に購入した。 帰宅後に鍋に入れ食したが、ボリューム満点でキノコだけでお腹が一杯になりそうな感じであった。

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【山口水道施設横の駐車スペース】
ここに止めさせて頂いた

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【白瀬峠登山口横から冷川林道へ】
まずは林道を500m程歩く

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【丸尾登山口】
この堰堤から冷川谷を横断(目印有り)



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【少しの間、谷沿いを進む】

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【この辺りから支尾根を登り始める】

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【ロープ場の急坂】



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【明瞭な尾根に合流した】

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【踏み跡も目印もあり順調に進める】

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【すっかり雪景色に・・・】



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【出発して1時間程で寒山に到着】
雪が降り出し寒くなってきた;;

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【寒山からの下りは歩きづらい】
滑落しないよう慎重に通過したい箇所

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【鞍部からP673への登りに転じる】
風が強く雪が横殴り状態



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【P673付近】
思っていたよりも目印が多くここまで順調

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【標高800m弱で足首当たりの積雪】
雪山らしくなってきた

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【雪煙】
今日はとにかく寒い



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【吹き溜まりは膝くらいある】
プチラッセルしながら登って行く

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【冷川岳(荷ヶ岳)まで登って来た】
ここで稜線に合流

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【稜線を白瀬峠方面へ進む】
白瀬峠までなだらかに標高50m弱下る



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【白瀬峠】
ここでも木和田尾へ降りれるが頭陀ヶ平へ

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【県境稜線登山道の雪庇】
予想以上の冬景色に大満足

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【薄らと樹氷がお目見え】
生憎の天気だがテンションUP



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【鉄塔が立つ広場に来た】
風が吹き抜け更に寒い〜

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【広場に木和田尾分岐の標識有り】
下山はここから木和田尾を下る予定

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【モノクロの世界の樹氷】
青空が望ましいがこれはこれで趣きがある



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【風雪紋】

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【木和田尾分岐から頭陀ヶ平は近い】

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【頭陀ヶ平】



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【頭陀ヶ平で初めて登山者に遭遇】
集合写真を撮って頂き木和田尾分岐へ戻る

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【分岐でアイゼンを装着し下山開始】
悪天候のため天狗岩は諦め早々に下山

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【要所要所に標識がある】
以前来た時よりも標識が増えた気がする



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【L203鉄塔の下を通過】

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【この少し下で昼食休憩を取ろう】

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【白瀬峠分岐まで下って来た】



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【R201鉄塔】

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【巡視路(子向井山方面)との分岐】

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【ひたすら山口登山口方面へと下る】



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【谷沿いの道へ】
一部足場の悪い所がある

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【標高360m・渡渉点の標識】
まだ新しそうな標識

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【登山口まで後少し】
無事に登山口まで戻り終了〜




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