【釈迦ヶ岳・羽鳥峰・金山】 庵座谷から伏木谷の周回

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【釈迦ヶ岳】 しゃかがたけ 1091.9m 【猫岳】 ねこだけ 1058m
【羽鳥峰】 はとみね 823.1m 【金山】 かなやま 906m

登山日 2018年1月21日(日)
山域 鈴鹿山脈
コースタイム 6時間20分 (休憩等約1時間41分含む ※歩行タイムは4時間39分)
コース 明渓谷駐車場(7:07)〜[途中 休憩4分]〜庵座滝展望地(7:46)〜[途中 休憩9分]〜三段の滝(8:14)〜[途中 休憩4分]〜釈迦ヶ岳(最高点)(9:01-9:11 休憩10分)〜釈迦ヶ岳(三角点)(9:18-9:28 休憩10分)〜猫岳(9:50-10:00 休憩10分)〜白滝谷との分岐(10:30)〜羽鳥峰(10:38)〜羽鳥峰峠(10:39-11:23 昼食休憩44分)〜金山(11:53-12:03 休憩10分)〜中峠(12:15)〜曙滝(12:49)〜中峠分岐(13:05)〜朝明渓谷駐車場(13:27)
天候 晴れ
駐車場 ★朝明渓谷有料駐車場(広い駐車場 500円) , トイレ有り
※基本有料駐車場ですが徴収していない期間もあります。
立ち寄り湯 アクアイグニス片岡温泉
備考 ★朝明渓谷駐車場は釈迦ヶ岳・水晶岳・国見岳など色々なルートが選択できる拠点です。
★トイレは朝明渓谷駐車場にあります。
★登山ポストは朝明渓谷駐車場(庵座・中尾根の入口)にあります。
◆積雪期は雪の状況によりコースタイムは大きく変わります。
※今回は雪が少なくほぼ無雪期並みのタイムで歩けたように思います。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

山岳会の山行計画として釈迦ヶ岳雪山登山を計画したのだが、直近の暖かさ&雨で雪が溶けてしまっているようである。半分諦め気分で 集合場所となる朝明駐車場へと行って見ると、2週間前には雪で埋まっていた駐車場に雪は皆無で山も白いようには見えない。こればかりは仕方 が無いと気を取り直し、せっかくの会の山行を楽しもうと6人の大所帯で庵座谷を登って行く。まあ雪の気配すらほぼ無い登山道を 登って行くため雪山気分は無く、無雪期の山登りと言った感じである。見所の庵座大滝の周囲も冬の感じは無く秋山といった 装いで、正直ここまで雪が溶けているとは考えてもいなかったのであるが。。。アイゼンを装着するほどの積雪も現れる事無く登って 行き、そのまま釈迦ヶ岳の最高点へと到達 … 釈迦ヶ岳の最高点と三角点で休憩を取り、羽鳥峰へと縦走を開始する。猫岳も、積雪期にお気に入りの雪原も、 もちろん羽鳥峰にも雪はほとんど無くあっさりと到着した。羽鳥峰峠で昼食休憩を取り本来ならここから猫谷を下山する予定であったが、あまりにも あっさりとこれたため、予定を変更し金山を越えて中峠から下山する事とし稜線を進んで行く。金山山頂から見る釈迦ヶ岳は 冬期とは思えない眺めであり、再び寒気が入って雪山が戻ることを願いながら金山を後にする。中峠から朝明渓谷に向けて下山 していくが、ここにきてきわどいトラバースの斜面が現れノーアイゼン・ノーピッケルでの下山は緊張を強いられる場面もあったが、 無事全員突破し下山する事が出来た。来週は再び会での鈴鹿山行を予定しているため、次こそは白い鈴鹿山脈に訪れたいと思って いる。

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【朝明渓谷駐車場】
駐車場の雪はすっかり無くなっていた

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【庵座谷と中尾根の登山口】
少し進むと中尾根との分岐がある

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【庵座谷の渡渉地点】
ここを渡渉して庵座谷登山道へと入る



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【まずは小峠まで登って行く】
予想以上に雪が少ない状態にがっかり

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【小峠からは一旦少しだけ下る】
ザレて足元が悪いので注意

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【庵座谷展望所から庵座滝を眺める】
落差40mの名瀑



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【展望所付近のトラバース道は注意】
道幅が狭いので滑落注意

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【日陰の所だけ雪が残っている】
ガチガチの雪を踏みしめ進む

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【次の渡渉地点で小休憩】
今日は参加が6人なので賑やか



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【三段の滝は左側から巻く】

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【滝の巻道は急勾配】

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【沢の水もかなり少なくなってきた】



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【草付の急坂まで登って来た】
風が吹き抜け一気に寒くなる

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【御在所岳〜雨乞岳方面】
今シーズンは雪は多いが今週は少ない

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【猫岳】
残念ながら今日は樹氷も全く無いなぁ



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【樹林帯の急坂を詰めていく】

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【釈迦ヶ岳の最高点に着いた!】

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【今年の雪庇はあまり発達していない】



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【羽鳥峰方面との分岐】
三角点に行ってここに戻って来よう

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【三角点へと向かう道】
右側は切れ落ちているので注意

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【釈迦ヶ岳の三角点に到着】
東側の展望は良い



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【分岐に戻り羽鳥峰方面へと進む】
小ピークで向きを変える所は要注意

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【山を見ながらの爽快な稜線歩き】
筆者はこの区間の稜線が大好き

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【猫岳が近づいてきた】
それにしても雪が溶けすぎている・・・



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【猫岳を登る会員達】

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【猫岳の頂上に到着】

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【猫岳から見る釈迦ヶ岳と大陰のガレ】



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【筆者お気に入りの広場】
雪が多いときは美しい雪原となる

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【歓談しながら県境稜線を進む】
見晴らしの良い稜線は気分が良い♪

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【P908のピークを越え羽鳥峰へ下る】
しばし樹林帯へと入る



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【白滝谷分岐】
白滝谷道はまだ未踏区間だ

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【羽鳥峰に到着】
下の峠で昼食休憩にしよう

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【羽鳥峰から羽鳥峰峠へと下る】
左上にアンパンマン発見



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【羽鳥峰峠から金山を目指す事に】
雪が少なく物足りないので予定変更

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【小ピークから見る金山】
小ピークから一度下る

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【金山の登り】
なんとも良い天気♪



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【この看板から1分ほど奥が金山山頂】
よく見ると看板に書いてある

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【金山に到着!】
朝に登った釈迦ヶ岳が見える

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【更に県境稜線を進み中峠へ】



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【中峠まで下りて来た】
ここから伏木谷を下り朝明渓谷に戻る

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【きわどいトラバース道】
気を抜かないよう慎重に下る

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【ロープの張られた急坂】
足場が悪いので要注意



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【曙滝】

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【曙滝を過ぎると道幅が広くなる】
少し行くと沢を渡渉する箇所も有り

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【中峠分岐で林道に合流】
後はダラダラと駐車場に戻れば終了




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