【 国見岳 】 藤内沢〜国見尾根の周回

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【国見岳】 くにみだけ 1170m   

登山日 2018年2月3日(土)
山域 鈴鹿山脈 
コースタイム 6時間26分 (休憩・装備装着等約1時間22分含む ※歩行タイムは5時間4分)
コース 鈴鹿スカイライン通行止ゲート(6:25)〜裏道登山道の登山ポスト(6:49)〜藤内小屋(7:19-7:32 休憩13分)〜藤内壁出合(7:52-8:05 装備装着13分)〜第三ルンゼ(8:51)〜朝陽台(9:05-9:33 休憩28分)〜国見峠(9:47)〜国見岳(10:11-10:16 休憩5分)〜石門(10:17-10:21 休憩4分)〜国見尾根分岐(10:25)〜天狗岩・ゆるぎ岩(10:38)〜P1004(11:11-11:21 休憩10分)〜藤内小屋(12:00-12:09 休憩9分)〜裏道登山道の登山ポスト(12:32)〜鈴鹿スカイライン通行止ゲート(12:51)
天候 曇り
駐車場 ★今回は鈴鹿スカイラインの通行止めゲート前の路肩に車を止めさせて頂きました。
※正規の駐車地ではありません。
★登山者用(旧料金所)無料駐車場(無料 54台 ※鈴鹿スカイラインから進入) トイレ無し
★登山者用(旧料金所)無料駐車場(無料 16台 ※湯の山温泉から進入) トイレ無し
※54台と16台の駐車場は行き来出来る時と出来ない時があります。
※冬期は鈴鹿スカイラインが通行止めなので湯の山温泉からしか進入出来ません。
立ち寄り湯 アクアイグニス片岡温泉
※湯の山温泉には立ち寄り湯(温泉旅館等)が多くあります。
備考 ★鈴鹿スカイライン(国道477号線)は12月中旬〜4月上旬頃まで冬季通行止めとなります。
★登山ポストは蒼滝大橋から少し上の裏道登山道沿いにあります。
★藤内小屋横(有料)とアゼリア前にトイレがあります。
★藤内沢は一般登山道ではありません。(冬期はピッケル・フルアイゼン必須)
★国見岳の標高は当サイトでは1170mとしています。
◆積雪期は雪の状況によりコースタイムは大きく変わります。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

久しぶりに藤内沢を登る事となり、会員6人で御在所岳を目指して鈴鹿スカイラインの通行止めゲート前より出発する。先週、 国見尾根の深雪ラッセルで大苦戦しているだけに雪の状態が気になるところであるが、本日は6人という大所帯のため 少々の深雪ぐらいでは動じる事は無いと思われる。裏道入口目指してまずは道路を進んで行くが、先週はかなり の積雪があった道路も雪はかなり少なくなっていて凍結箇所があり歩きづらい… 今週も雪が降ったと思っていたが、先日の雨は 山でも雪では無く雨だったのだろうか。。。トレースばっちりの踏み固められた裏道を登って行き藤内壁出合に到着すると、 残念ながら既に藤内沢方面にもトレースが付いていた。(6時半では出発が遅かったようだ;;)藤内壁出合でヘルメット,ハーネスを装着して藤内沢に入っていくが、雪はいい感じ に締まってトレースもあり沈み込む事も無い。ラッセルする気満々で入山したので正直拍子抜けで、普通に階段を登っているかのような快適な登りが続く。 第三ルンゼ手前で先行者に追いつき先頭に立つが、何のことも無く第三ルンゼまで登ってしまった。 第三ルンゼからは急坂を一登りすると一般道に合流、藤内壁出合から1時間程で藤内沢を抜けてしまった。想定していた冬山訓練にも ならず朝陽台で昼食というか朝食休憩… まだ時間は朝9時過ぎなのである。今日は夕方から山岳会メンバー宅で宴会 の予定なので、それまで時間をつぶす必要がある… 下山して温泉に入るにしてもあまりにも時間が早すぎるのだ。 という訳でちょっと寄り道をしていこうという事になり、国見岳経由で先週登った国見尾根を下山する事にして国見峠 へと下っていく。先週あれほど苦戦した国見峠から国見岳への道程もあっさりと通過し、苦労することも無く国見岳に登頂、 石門に軽く立ち寄り国見尾根を下山していく。若干、迷いながら下っていき藤内小屋まで下った所で本日の行程はほぼ 終了となり、あとは駐車地までぶらぶらと歩いていく。下山後はアクアイグニスで温泉に入り、新年会場所となるMママ 宅に移動して美味しい料理とお酒を堪能した。雪は今一つであったが料理に満足し充実した1日となった。

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【鈴鹿スカイライン通行止めゲート】
ゲート前に駐車して出発

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【鈴鹿スカイラインを裏道入口まで歩く】
先週の大雪から雪はかなり減った感じ

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【裏道の登山ポスト】
北谷沿いを歩き藤内小屋を目指す



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【四の渡しを通過中】
手前に七の渡しもある

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【藤内小屋】
有料の御手洗をお借りしてから出発

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【国見尾根分岐を横目に裏道を進む】
先週は深雪の国見尾根を登り大苦戦だった



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【兎の耳】

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【兎の耳付近の鎖場を通過中】

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【裏道沿いの水場】



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【藤内壁出合】
ここで装備を整える

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【一ノ壁・藤内沢面】
準備完了でいざ藤内沢へ

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【藤内沢には既にトレースあり】
もう少し早く出発すれば良かったな・・・



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【テスト岩付近から藤内滝を高巻する】
テスト岩で左折し少し登り右方向へ

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【振返り見る雪化粧したテスト岩】
良い目印になるので覚えておきたい岩

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【藤内滝の高巻道を登り始める】
まずは樹林の中の急坂



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【岩の隙間を通過中】

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【同箇所を上からみるとこんな感じ】

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【滑落注意のトラバース道】



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【藤内滝の上部に出た】
2015年に藤内滝からの滑落を目撃・・・

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【お次はゴルジュゾーンへ突入】
雪は締まりトレースも有るので歩きやすい

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【前尾根P5フランケ下の氷柱】



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【コーモリ滝】
この滝の手前の左側から乗越箇所が核心部
ただ、今回は積雪量が多いので登りやすい

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【核心部のコーモリ滝手前を乗越中】

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【今日はここから登ろう】
先行者は少し南のルートから登ったようだ



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【この区間だけノートレース】
少しの間だけラッセルを楽しむ

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【急坂を詰めていく】

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【先行者の歩いたルートと合流】
ここからまたトレースあり



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【前方に先行者が見えた】
トレースを御馳走になっているので追いついた。お礼を伝えてから前に出る

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【前尾根P2の櫓】

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【第三ルンゼまで後少し】
木の間ゾーンは枝に引っかかる;;



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【第三ルンゼは無人】

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【傾斜の緩い横の下部で少し遊ぶ】

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【後は急坂を一登りするだけ】



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【一般登山道に無事合流】
今日は御在所岳山頂に行かず朝陽台へ

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【朝陽台でかなり早めの昼食タイム】
お腹を満たし裏道から下山開始

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【国見峠】
物足りないので国見岳まで足を延ばそう



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【先週とは異なりこの区間は歩きやすい】
先週この区間は深雪ラッセルで大苦戦

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【今日も展望岩はガスで眺望は望めず】
中々天候に恵まれないな・・・

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【国見尾根分岐を通過】
国見岳の頂上を踏んでここに戻って来る



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【国見岳に難なく到着】

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【国見岳の樹氷】

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【石門に寄道】



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【石門の上からの景色 その1】

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【石門の上からの景色 その1】

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【分岐に戻り国見尾根から下山】



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【揺るぎ岩(左)と天狗岩(右)】

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【トラバース箇所は慎重に通過】

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【前方にP1004が見える】



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【境石の碑】
この下で国見尾根に登る人とすれ違った

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【さくさくと快調に下山中】
今日は本当に雪が締まって歩きやすい

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【国見尾根の取付きまで下りて来た】
木の橋を渡り往路を戻って無事終了〜




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