【 御在所岳 】  本谷から藤内沢の周回

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【御在所岳】 ございしょだけ 1212m  

登山日 2018年2月18日(日)
山域 鈴鹿山脈【鈴鹿セブンマウンテン・日本二百名山 - 御在所岳】
コースタイム 5時間48分 (休憩・装備替え等、約1時間5分含む ※歩行タイムは4時間43分)
コース 駐車場(8:20)〜御在所山の家(8:26)〜[途中 アイゼン装着8分]〜不動滝(9:04)〜大黒滝(9:40)〜三角岩(9:53)〜大黒岩(10:19-10:26 休憩7分)〜アゼリア(10:39-11:10 昼食休憩31分)〜御在所岳(望湖台)(11:27)〜御在所岳三角点(11:32)〜アゼリア(11:42)〜藤内沢降り口(11:50-12:03 装備替え13分)〜第三ルンゼ(12:11)〜藤内壁出合(13:03-13:09 休憩6分)〜藤内小屋(13:26)〜鈴鹿スカイライン出合(13:50)〜駐車場(14:08)
天候 雪後晴れ
駐車場 ★登山者用(旧料金所)無料駐車場(無料 54台 ※鈴鹿スカイラインから進入) トイレ無し 
★登山者用(旧料金所)無料駐車場(無料 16台 ※湯の山温泉から進入) トイレ無し 
※鈴鹿スカイライン(国道477号線)は12月中旬〜4月上旬頃まで冬季通行止めとなります。
※54台と16台の駐車場は行き来出来る時と出来ない時があります。
※スカイライン冬季通行止め時は湯の山温泉からしか入れません。
立ち寄り湯 片岡温泉 アクアイグニス(日帰り温泉) , 湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路
※湯の山温泉には立ち寄り湯(温泉旅館等)が多くあります。
備考 ★トイレはアゼリア前の広場横に公衆トイレがあります。
※登山前に道の駅「菰野ふるさと館」などに立ち寄ることをお勧めします。
※一ノ谷新道登山口にも有料トイレがあるようです。
※レストランアゼリアは残念ながら2018年5月6日に閉店されます。
★登山ポストは中道登山口と一ノ谷新道入口にあります。
★本谷は岩場が多いバリエーションルートです。
★藤内沢もバリエーションルートです。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

困ったときの御在所岳!!という事で、行く先に困ると御在所へと帰ってくる。御在所行脚もマンネリ化し、だんだんと ルート選択が難しくなってくるので、久しぶりに冬の本谷を登ってみる事としてみる。中道駐車場へ到着すると 大人数の集団が今から出発しようとしており、格好から本谷を登るのかなと思える。この大人数に先発されると後で 抜くのが大変だなと考えながらも今から準備をする我々にはどうしようもなくゆっくりと準備を整え出発する。大人数 が先発しているためトレースばっちりの本谷を進んで行くと、案の定、団体様に追いつきしばらく後について歩いた所で道を 譲って頂く。久しぶりに登る本谷は意外と怖く、筆者的には藤内沢よりも危険度は高いかなと思われる… ただし 鎖やロープを使用しない前提の話ではあるが。定番の不動滝・大黒滝で写真撮影を行い本谷コースを登り詰めて大黒岩へと立ち寄る。 大黒岩で展望を楽しんだ後は今日1番の目的であるレストラン『アゼリア』で早めのご飯にする。 久しぶりに食べる名物のカレーうどんは美味しく、やはり冬に山で冷めたパンを食べるのとは 一味違う満足感がある。暖かい場所で昼食を満喫し下山となるが、今日はアイゼン練習がてら 藤内沢へと突入していく。第3ルンゼは大勢のアイスクライマーで賑わっており人の多さに 驚いてしまう。急な斜面の下りとなるためクライムダウンを多用しながら慎重に下っていき、裏道の出合(藤内壁出合)まで戻るとほぼ 終了した気分になるがまだ先は長い・・・なかなか緊張感のある山行だったが有意義な練習が出来て充実した1日となった。

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【登山者用(旧料金所)無料駐車場】
駐車場に雪が積もっていた

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【鈴鹿スカイラインもこんな感じ】
雪が降る中、本谷ルート入口へと向かう

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【御在所山の家横が本谷ルート入口】
少し前に団体様が出発済み



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【堰堤広場から一ノ谷本沢へと入る】

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【団体様に追いつき道を譲って頂く】

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【お気に入りのナメ滝ゾーン】



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【道を譲って頂いた団体様】

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【出来るだけ巻道を使わず登って行く】

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【慎重に登る相方】



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【不動滝に寄道】
少し戻り右岸を高巻する

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【右岸を高巻中の相方】

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【高巻道から谷へと降りる筆者】
下りた先に先行者を発見



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【目印の大岩】
あの大岩の上がコーモリ沢分岐

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【今日も大岩の左側から登る】
右側から登る方が簡単

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【大岩の登りで四苦八苦する相方】
岩に氷が付いて登りづらいようだ



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【大岩から一ノ谷本沢を眺める】
大岩から右の沢へと登って行く

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【大黒滝を目指し詰めて行く】

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【氷瀑と化した大黒滝】



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【スベリ滝の右側(左岸)を登る】
虎ロープはほぼ埋まっていたが問題無し

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【筆者達が苦手な短いトラバース箇所】

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【無事にスベリ滝上部まで来た】



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【お次は三角岩】

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【三角岩はピッケルを使い登って行く】

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【後は急坂を詰めるだけだ】



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【三角岩を登りきった単独登山者】

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【最後の大岩】
雪が深くて無雪期より簡単

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【点検道との分岐から谷を振返る】
ここまでで3PTの登山者と出会った



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【このまま直進したほうが楽だが】

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【左折していつもの超急坂へ】

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【この区間はかなり手強い】



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【無事に大黒岩に辿り着いた】

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【大黒岩の先で展望を眺める】

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【登って見たい大黒岩稜】



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【おぉ〜 薄っすらと青空が!】

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【パワースポットの大黒岩】

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【定番のショット】



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【一ノ谷新道と合流】
なんと一ノ谷新道にトレースが無い

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【青空と樹氷】
すっかり良いお天気♪

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【今年の5月6日で閉店のアゼリア】
今日の目的はここでの食事



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【名物のカレーうどんを注文】

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【食後は遊歩道を歩き御在所岳山頂へ】

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【なんとも美しい樹氷】



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【鎌ヶ岳と御嶽大権現】

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【望湖台方面】

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【御在所岳最高点(望湖台)】



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【望湖台からみる雨乞岳方面】

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【鎌ヶ岳方面】

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【御在所岳三角点方面】



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【御在所岳三角点】
とりあえずアゼリアまで戻ろう

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【人工氷瀑】
今年も良く育っている

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【藤内沢の降り口】
ロープ・ハーネス等を準備して下山開始



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【まずはクライムダウン】

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【少し下ると大賑わいの第三ルンゼ】
沢山の方がアイスクライミングを楽しんでいた。いつか我々も挑戦してみたいなぁ

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【前尾根の櫓】
我々の力量では冬期の前尾根は無理
暖かくなったら登りに行こう



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【急勾配をどんどん下る】
この少し上で団体様とすれ違った
本谷同様、バリエーションは大盛況

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【凍結箇所の下りはかなり慎重に】

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【右のトラバース道へ】
すれ違いが難しい区間なので登りの方が来ないうちに通過せねば・・・



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【ここから急坂なのでクライムダウン】

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【クライムダウンする怖がりの相方】

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【筆者は快調に下って行く】
藤内沢の下りは冬山の良い練習になる
※あくまでも筆者達的にです



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【核心部のコーモリ滝付近の降り口】
ここで念の為ロープを出す

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【しばし登りの登山者を待ち待機】
13時前なのにまだ登って来るんだなぁ

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【ロープを出したのでそのまま下る】
折角なのでアンザイレンの練習もしておく



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【前尾根P5フランケ下の氷柱】

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【藤内滝の高巻道を下り中】

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【クライミング中の方々】



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【テスト岩まで下りて来た】
ようやく緊張から解放される

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【藤内壁出合(裏道合流)まで後少し】
最後まで気を抜かずに下りていく

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【藤内壁出合まで下りて来た】
ここでバリエーション装備は収納



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【藤内壁出合からの藤内壁方面】
さぁ、裏道を下るとしよう

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【今年3回目の藤内小屋】
今年あと何回ここを通るだろうか

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【鈴鹿スカイラインまで下りて来た】
道路を歩いて駐車場に戻り終了




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