【 継子岳 】  小坂口(濁河温泉)登山口からの一部周回のピストン

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【継子岳】 ままこだけ 2859.1m 【飛騨頂上】 ひだちょうじょう 2811m

登山日 2018年4月1日(日)
山域 御嶽山
コースタイム 5時間25分 (休憩・撮影等、約45分含む ※歩行タイムは4時間40分)
コース 小坂口登山口(5:48)〜仙人橋(6:07)〜湯ノ花峠(6:47)〜のぞき岩(7:10)〜森林限界付近(7:48-7:58 休憩10分)〜継子岳(8:53-9:02 休憩・撮影9分)〜飛騨頂上(9:19-9:24 休憩5分)〜森林限界付近(9:44-10:05 昼食休憩21分)〜のぞき岩(10:27)〜湯ノ花峠(10:39)〜仙人橋(10:58)〜小坂口登山口(11:13)
天候 快晴
駐車場 ★登山口前市営駐車場(無料,登山口にトイレあり ※トイレの使用の可否は未確認)
※登山口から遠くなるようですが、他にも市営駐車場があるようです。
立ち寄り湯 濁河温泉市営露天風呂 , 飛騨小坂温泉郷 ひめしゃがの湯
※濁河温泉では他にも日帰り温泉が可能な宿泊施設があります。
備考 ★小坂口(濁河温泉)登山口にトイレがありますが、使用できるのかは未確認です。
★登山ポストは登山口にあります。
★継子岳西斜面は冬期ルートでアイゼン・ピッケル必須です。
※雪の状況により雪崩の危険があり、滑落にも注意です。
★御嶽山は活火山で現在入山規制区間があります。事前に情報確認をお勧めします。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

こんなにも長かったかなと昔の記憶をたどりながら濁河温泉までの道を車でひた走っていく。やっとの思いで登山口 駐車場へと到着すると車が2台駐車してあり、どうやら2組は先行者がいるらしい。準備を整えまずは林の中の登山道を 登って行くが雪は締まっており歩きやすい反面、橋の上は細い雪のブリッジとなっており逆に怖い… という事で早々に アイゼンを装着し標高を稼いでいく。樹林帯の登山道は単調の一語につきるが森林限界を超えると目の前に継子岳の 雪面が現れ雪山気分が一気に高まる。ここからが本日の核心となる継子岳への直登斜面を登る事になるが、下から見上げる 限りそれほど急には見えない。これならいけるなと思い迷わず直登で登って行くと上部は下から見上げるよりは斜度 があり、そこそこの緊張感を味わいながら稜線まで登り詰める。下山も往路を下ろうかと考えていたがちょっとビビった ので飛騨頂上からトラバースして下る事とし継子岳山頂へと進んで行く。山頂へ到達という所で嬉しいゲストが登場し てくれる。まだ完全冬毛で真っ白な雷鳥の夫婦が目の前に現れたのである… ここから雷鳥を驚かさない程度の付かず離れずの距離での 撮影タイムの始まりである。十分に 撮影をさせていただき満足したところで山頂へと向かう… 雷鳥夫妻様ありがとうございました。山頂から絶景を堪能し剣ヶ峰方面を 眺めながら、規制が解除されれば積雪期の剣ヶ峰に登りたいなと次の御嶽の目標に定め五ノ池小屋へと進んで行く。 飛騨頂上で本日最初の登山者と出会う事となったが、最後まで出会ったのはこの 2人組のみであった。五ノ池小屋からは トラバース気味に雪面を下っていくが、直登コースとは違い傾斜もそれほどなく楽しくサクサクと下っていける。森林限界 付近まで到着するとここで最後の景色を眺めながら昼食休憩とし、後は林の中の登山道をだらだらと下りて行く。 登山口まで戻り無事終了となったが、乗鞍岳が雪山ハイキング感覚(※状況により感覚は異なります)であったのに対して、継子岳は雪山登山といった感じ で違った感じの雪山を2日間体験でき満足した山行となった。

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【登山口前の市営駐車場】
すぐ下の駐車場は雪で埋まっていた

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【登山者用の案内板】
読んで内容を確認しておく

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【小坂口(濁河温泉)登山口】
登山口が0番で飛騨頂上が42番らしい



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【登山口のトイレ(使用の可否は未確認)】

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【御嶽山立入禁止区域図を確認】

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【草木谷に架かる嶽橋を渡る】



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【御嶽神社飛騨里宮の鳥居】
鳥居をくぐり左折して登山道へ

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【仙人滝分岐を左に見送り直進】
今回は仙人滝はパスする事に

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【草木谷に架かる仙人橋を渡る】
ここまでの道で一部歩きづらい箇所あり



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【登山道の危険注意の看板】
キャンプ場分岐まで未踏なので未知の世界

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【この桟道手前でアイゼンを装着】
こんな感じの桟道が幾つかあった

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【ジョーズ岩(人喰いざめ)】
人喰いザメなのね・・・



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【確かに鮫っぽいジョーズ岩】

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【湯ノ花峠まで後100m】

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【湯ノ花峠(番号16)に到着】



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【湯ノ花峠の鐘を鳴らす相方】

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【湯ノ花峠からみる摩利支天山】

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【蛙岩は残念ながら冬眠中】



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【胡桃島キャンプ場分岐】
20年前にキャンプ場から登った事がある

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【のぞき岩まで60m】
チェックポイントが多く飽きない

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【のぞき岩でまた鐘を鳴らす】
登山口から標高約500m登って来た



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【のぞき岩からの摩利支天山】
昨日の乗鞍岳に続き今日も快晴

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【登山口からずっとトレースはあり】
八合目を探しながら登るが見つからず

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【森林限界を越えた辺り】
正面に継子岳の西斜面が見える



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【平坦地で休憩後、継子岳西斜面へ】

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【今から目指す継子岳方面】

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【斜面を登り始めた相方】



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【写真では急斜面がイマイチ伝わらず】

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【斜面越しにに見る摩利支天山】

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【ピッケルを使い四足歩行(滑落注意)】



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【慎重に登るビビリの相方】

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【稜線に辿り着き相方を待つ】

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【稜線上から見る摩利支天山】



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【岩の上にあるのは石仏だろうか?】

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【継子岳】

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【継子岳への道は歩きやすく快適】



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【お食事中の雌の雷鳥発見】

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【真っ白な雷鳥に初めて出会った♪】

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【少し上に雄の雷鳥が】



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【足元もフサフサ】

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【乗鞍岳と雷鳥】

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【雷鳥のご夫婦(手前と奥)】



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【飛騨頂上・摩利支天岳・剣ヶ峰】
何とも美しい景色・・・

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【継子岳に到着!】
頂上は展望が良いが風があり寒い

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【継子岳から飛騨頂上へ】
稜線上は慎重に歩けば問題無し



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【コマクサの群落立入禁止の看板】
コマクサの季節にまた来て見たいなぁ

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【飛騨頂上に到着】
飛騨頂上神社の祠がある

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【飛騨頂上にある鐘も鳴らしてみる】
ここで二人組のPTに出会った



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【五の池小屋】
現在冬季閉鎖中

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【御嶽山(剣ヶ峰)】
現在入山規制により頂上は踏めない

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【五の池は雪で埋まって雪原に】
二日連続の快晴で景色は大満足



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【ついつい撮ってしまう摩利支天山】
名残惜しいがそろそろ下山しよう

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【飛騨頂上から下山開始】
トラバース気味に下って行く

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【トラバース道を快調に下って行く】
ただ油断は禁物(滑落注意)



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【後方をノロノロと下りてくる相方】
相方はトラバース道が苦手

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【朝登った継子岳西斜面】
西斜面は中々スリリングだった

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【森林限界付近でまったり休憩】
後は往路を下って無事終了〜



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【車道沿いから御嶽山を眺める】
御嶽パノラマラインの大平展望台から撮影

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【ひめしゃがまるごと鉱泉定食(相方)】
下山後ひめしゃがの湯でお昼ご飯

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【はとやのホルモン定食(筆者)】
お腹も満たされてので帰路に着く




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