【 焼尾山・三国岳・烏帽子岳 】 篠立パーキングからの周回 |
| 【焼尾山】 やきおやま 922m | 【三国岳(最高点)】 みくにだけ 911m |
| 【烏帽子岳(三角点)】 えぼしだけ 864.8m | 【狗留尊山】 くるそんやま 772m |
| 登山日 | 2018年4月21日(土) |
|---|---|
| 山域 | 鈴鹿山脈 |
| コースタイム | 6時間43分 (休憩等、約37分含む ※歩行タイムは6時間6分) |
| コース | 篠立パーキング(6:07)〜地蔵ヶ平跡の石碑(6:28)〜P632(7:24)〜焼尾山(8:24-8:28 休憩4分)〜鞍掛峠との分岐(8:31)〜鞍掛峠(8:40)〜鞍掛峠との分岐(8:51)〜三国岳(最高点)(9:31-9:54 休憩23分)〜三国山(本峰)(10:01)
〜烏帽子岳(11:14-11:20 休憩6分)〜P794(11:35)〜狗留尊山(11:44-11:48 休憩4分)〜林道出合(12:15)〜長楽寺(12:33)〜篠立パーキング(12:50) |
| 天候 | 晴れ |
| 駐車場 | 篠立パーキング(無料，トイレ有り) |
| 立ち寄り湯 | 安下喜温泉 あじさいの里 |
| 備考 |
★焼尾山へと至る尾根の取付きは下調べしていないと分りずらいと思います。 ★県境稜線を繋ぐため鞍掛峠に寄道しています。 ★今回のコースはアップダウンが多いですが、花を楽しむことが出来ました。 ★地形図・コンパスの携帯をお勧めします。(目印に頼りすぎると危険です) ◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です) |
【 行程イメージ図 】
【 断面イメージ図 】
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。
山行のつぶやき
鈴鹿県境稜線を繋ぐ旅も大分終盤に近付いてきている。そこで今回は未踏区間の北部の稜線を繋ぎに焼尾山・三国岳・烏帽子岳を周回する事にする。
篠立パーキングに駐車して、まずは焼尾山を目指して登山道に入り一気に尾根に乗り上げる。蛭がいそうな斜面を登って
いくが今の季節はまだ大丈夫そうである…あとひと月もすれば奴ら(山蛭)が出没するだろうが…。淡々と雑木林の中を登って行くとすでに
シャクナゲが咲いてきており、今年は花の季節が早そうである。通常であれば焼尾山を越えると三国岳を目指すのが当たり
前の行程なのであるが、県境稜線を塗りつぶすという目的が最大のミッションであるため嫌々鞍掛峠まで一旦
下り即登り返してくる…行きたくないがこの区間のみ残すことは出来ないのである。。。鞍掛峠ミッションをクリアすると
ようやく縦走に戻り三国岳へと進んで行く。三国岳最高点付近で昼食休憩を取り三国岳本峰を突破、今度は烏帽子岳を目指して進んで
行くが徐々に足に疲労が溜まって来る。明日も山岳会の山行があるのに前日にこんなコースを選んで良かったのか？と自問自答
しながら進んで行き、なんとか烏帽子岳に到達、あとは狗留尊山を越え下山するが、アップダウンが多い長丁場でさすがに足に堪え、つま先が痛い状態で終了
した。今日最大の失敗はすでに暑い１日となったにも関わらず水分が致命的なまでに足らなかったという事である。
久しぶりに真剣に炭酸ジュースを飲みたいと思いながら歩いた山行となった。
【登山口に向かう道中で遂に20万キロ】
我が愛車もかなりの走行距離になって来た
【国道365号線沿いの篠立パーキング】
ここから尾根取付きまで道路歩き
【道路沿いの「シャガ」】
今年も花の季節がやって来た♪
【新貝橋を渡る】
大回りする道路を進んで行く
【地蔵ヶ平跡の石碑の所で左折する】
直進すると中部電力のゲートに着く
【浄水場の道路の北隣の道へ入る】
浄水場の道路は立入禁止
【迷わず尾根取付きに来れた】
踏み跡を辿り登り始める
【道なき道かと思いきや目印もある】
急勾配の道を詰めていく
【15分程登ると少し開けた尾根に乗る】
逆回り時は北東方向の踏み跡に進みそうだ
【明瞭になった尾根道を進む】
【最初の鉄塔を通過中】
【頭蛇ヶ平〜御池方面】
【この区間も多くは無いが目印は有り】
【尾根から少し外れて山腹道になる】
地形図を見るとP632は巻くようだ
【すぐ先で山腹道から尾根道へ戻る】
せっかくなので尾根道を歩いて見よう
【烏帽子岳・狗留尊山方面】
【尾根道にも目印は有り】
【P632(緑と白の二重テープ有)】
【P632から6分程で山腹道と合流】
【新緑を眺めながら高度を上げていく】
【咲き始めのシャクナゲ】
【小さな建物がある鉄塔の小ピーク】
このコースは鉄塔が多い
【西から北に方向が変わる分岐点】
直進は306号線に下りる道かな
【カタクリを発見！】
下向きに咲く花なので撮影が難しい
【焼尾山まで後少し】
【焼尾山に到着】
【焼尾山山頂のシャクナゲは満開】
【三国岳・霊仙山方面】
今から歩く三国岳へ続く道が見える
【三国岳と鞍掛峠の分岐】
本来は三国岳へ進むべき箇所だが・・・
【県境稜線を繋ぐため鞍掛峠へ下る】
この区間は自己満足の寄道
【この道にもカタクリが咲いていた】
【鞍掛峠に下りてきて即登り返す】
【分岐まで戻り今度は三国岳方面へ】
【三国岳(左)と烏帽子岳(右奥)】
【ミヤマシキミかな？】
【三国岳南尾根の鞍部まで大きく下る】
【鞍部から三国岳まで標高150m強登る】
まだまだ続くアップダウン・・・
【三国岳最高点に着いた〜】
山頂は小広いが展望が無い
【最高点付近で腹ごしらえ】
今日は筆者の手作り弁当
【お腹を満たし三国岳本峰へと向かう】
それにしても今日は暑い；；
【三国岳本峰】
少しだけ展望を望む事が出来る
【三国岳本峰からみる最高点】
背後には鈴北岳・鈴ヶ岳方面
【ここが三国岳三角点方面との分岐かな】
道が不明瞭だったので分岐を間違えたかも
【少し下った所で目印を発見】
無事ルートに戻ったようだ
【三国岳北側の鞍部のミツバツツジ】
意外と花が咲いていて楽しめる
【大きなヌタ場】
【烏帽子岳が少しづつ近づいて来た】
【この区間はシャクナゲが多い】
【ピンクの花が美しいシャクナゲ】
【満開のミツバツツジ】
【馬酔木も負けずと咲いている】
【鉄塔まで来た】
ここを過ぎると時山分岐があるはずだが
【時山分岐はこの辺りと思うけど・・・】
分岐を確認出来ずに通過してしまった
【烏帽子岳最高点に到着】
すぐ東にある三角点を踏みに行こう
【烏帽子岳三角点で休憩】
【凍らせておいたゼリーが絶品】
【烏帽子岳最高点に戻り狗留尊山へ】
【P794の登り】
まだアップダウンから解放されない
【狗留尊山に着いた〜】
広い山頂に山頂標識は見当たらず
【狗留尊山からの三国岳】
最高点(左)と本峰(右)
【狗留尊山は広く馬酔木が多い】
【後は登り返しも無く下るだけだ】
【この分岐は長楽寺方面へ進む】
【どんどん高度を下げていく】
【この目印箇所は支尾根に注意】
【最後の方は目印が多くなった】
【林道に下りる所は崩れやすく危険】
ここで先行者に出会った
【後は林道を歩いて長楽寺へ】
長楽寺まで1.3kmほどダラダラ歩く
【長楽寺】
後は道路を歩いて駐車場まで戻り終了