蝶ヶ岳(暴風のため稜線で撤退)  上高地からの寄道付きのピストン

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登山日 2018年5月4日(金)〜5日(土)
山域 北アルプス
コースタイム 【1日目】4時間51分 (休憩等、約1時間42分含む ※歩行タイムは4時間9分) 
【2日目】10時間52分 (休憩等、約2時間44分含む ※歩行タイムは8時間8分)
コース 【1日目】
上高地バスターミナル(9:51)〜明神館(10:36-10:48 休憩12分)〜徳本峠分岐(10:52)〜徳本峠小屋(12:34-12:52 休憩・情報収集18分)〜[途中休憩 4分]〜徳本峠分岐(13:57)〜徳本峠分岐(13:57)〜[途中休憩 8分]〜徳澤キャンプ場(14:42 テント泊)
【2日目】
徳澤キャンプ場(3:45)〜新村橋(3:59)〜横尾(4:46-4:58 休憩12分)〜槍見台(5:28-5:34 休憩6分)〜第2ベンチ(6:06)〜[途中 休憩16分]〜横尾分岐(7:54)〜引き返し地点(8:01)〜横尾分岐(8:08)〜[途中休憩 40分]〜第2ベンチ(9:40)〜槍見台(10:01)〜横尾(10:19-10:38 休憩19分)〜新村橋(11:20)〜徳澤キャンプ場(11:34-12:31 休憩・テント撤収57分)〜明神館(13:19-13:33 休憩14分)〜上高地バスターミナル(14:37)
天候 【1日目】雪(小雪になったり止んだり降ったり)
【2日目】雪後曇り後晴れ(朝8時頃の稜線は暴風で展望無し ※11時頃には晴れて展望良・・・)
駐車場 ★あかんだな有料駐車場(2018年現在600円/日 計850台程),トイレはバス停近くに有り
※駐車場の入庫時間は営業時間のみとなります。
日帰り温泉 平湯温泉 ひらゆの森 , パノラマ大浴場(平湯バスターミナル3階)
備考 ★あかんだな駐車場〜上高地はアルピコ交通のシャトルバスに乗りました。(乗車時間30分程)
※行きはGWでしたが天候・時間のせいか満員では無く後数人は乗れるぐらいの乗車率でした。
※帰りは上高地バスターミナルで並びました。
※上高地はマイカー規制ですが、タクシーは利用できます。
★トイレは上高地バスターミナル・明神・徳沢・横尾にあります。(チップ制あり)
★登山ポストは上高地バスターミナルにあります。
★徳澤キャンプ場は1人に付き700円/泊です。
※トイレは徳沢の公衆トイレを利用、水場あり。
★今回は霞沢岳の予定でしたが徳本峠小屋の小屋番さんの情報で予定を変更しました。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

GW後半は天気が荒れ模様の予報の為どうするか悩んだが、日程をずらせばなんとか行けるのではないかと考え当初の予定通り 霞沢岳を目指す事とした。アカンダナ駐車場に早朝到着後、少し仮眠を取ると雪が降っており車にも雪が積もっている。当初の予定時間より少し遅めに上高地に 入山したが、あまり天候は思わしくなく雪が降ったり止んだりの中を徳本峠へ向け進んで行く。明神を過ぎ、いつもなら通勤路のように真っ直ぐ進むのだが、今日は徳本峠分岐で右折して 徳本峠を目指す。徳本峠分岐から黒沢沿いを詰めていき標高600m程登ると徳本峠小屋に到着した。小屋の周辺は雪で真っ白になっているが、徳本峠小屋で霞沢岳に至る道の情報を確認すると、 なんと雪が少なすぎ雪道ルートはハイマツが現れGWはみんな霞沢岳へは登れていないと言う事であった。(※夏道はまだ歩ける状態では無いとの事) 本来はここでテント泊して明日に霞沢岳に登る予定であったが、霞沢岳に登れないなら仕方が無いと諦め今登って来た道を引き返して下り徳沢でテントを張る事にする。徳沢は草原で気持ちの良い テント場なのでまったりと過ごしながら早めの就寝とした。翌朝、まだ夜が明けぬうちに出発し横尾から蝶ヶ岳を目指し登って行く。 穂高の景色を見て帰ろうと蝶ヶ岳に登ろうと考え稜線まで上がったが、稜線上は暴風が吹き荒れ立っているのもままならない 状態の上に穂高は分厚い雲が覆い隠し景色は見えない。稜線から山頂はそれほど遠くないが暴風でふらつき思うように前に進めない ので少し進んだ所で山頂に行くのは諦め、稜線から少し下がった場所で景色が抜けないか40分程粘って待ってみるが無理そうなので 横尾へと下山を開始する。すっかり天候回復した横尾で休憩して徳沢に戻りテントを撤収、後は上高地へと戻るだけである。 結局、上高地で綺麗な穂高の景色を見て観光客と同じ景色を見ただけの山行となったGW後半は終了となった。

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【上高地バスターミナルを出発】
小雪が降る中を歩き始める

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【5分ほど歩くと河童橋】
GWだが生憎の天気で人が少ない

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【いつ見ても美しい清水川】
癒される景色につい立ち止まってしまう



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【一瞬、青空が覗いた!】
このまま天候が回復してくれれば・・・

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【小梨平キャンプ場】
テントが結構張ってある

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【明神館に到着】
ここのベンチで一息つく



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【明神館から4分程で徳本峠分岐】
初めてここを右折して徳本峠へ

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【最初は道幅の広い歩きやすい道】
傾斜も緩く高度は上がらない

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【道幅も狭くなり登山道らしくなった】
いよいよ急坂が始まる



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【雪が積もって趣きがある沢】

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【沢に架けらた橋を渡る相方】

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【徳本峠まで2qの標識】



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【すっかり雪景色となった黒沢を詰める】
また雪が降って来た;;

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【所々で雪が切れるので注意】
沢に落ちないよう慎重に通過

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【同箇所を歩く相方】
ルート上にはピンクの目印が付いている



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【黒沢の上部まで登り左折】
トラバース気味に目印に従い進む

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【徳本峠に到着】
徳本峠分岐から標高約600m登って来た

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【徳本峠小屋で情報収集】
霞沢岳の道の状況が良くないとの事;;



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【明神岳と前穂高岳】
少しだけ姿を見せてくれた

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【悩んだ末、霞沢岳は諦め引き返す】
事前にもう少し調べてから来るべきだった

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【徳本峠分岐から徳沢を目指す】
予定変更して明日、蝶ヶ岳に登る事にした



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【日本猿】

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【日本猿の親子】

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【今日の最終目的地、徳澤キャンプ場】



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【開いていないニリンソウ】
テントを張った後、付近をのんびり散策

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【咲いているニリンソウを発見】
小川沿のニリンソウの群生は見応え有り

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【徳沢付近に流れる美しい小川】
小川沿いに蕗の薹も沢山生えていた



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【徳澤園】
いつの日か泊まってみたいなぁ

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【夕方5時頃にようやく山が見えた】
明日の天候回復を祈るのみだ

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【夕食のちゃんこ鍋】
明日に備えて早めに就寝



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【翌朝3時45分、雪が降る中を出発】
辺りは一面の雪景色になっていた

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【1時間程ダラダラ歩き横尾に到着】
ここで夜が明けるのを少し待つ

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【横尾(蝶ヶ岳)登山口】
雪はまだ降り続いている



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【蝶ヶ岳に向け登り始める】

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【ひと登りで槍見台に到着】

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【この天気なので槍見台から槍は見えず】



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【第2ベンチ】
標識によると蝶ヶ岳まで後3q

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【先行者のトレースを辿り中】
雪はいつの間にか止んでいた

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【先行者2組を抜くと先頭になった】
目印があるので迷わず高度を稼ぐ



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【誰も歩いていない真っ白な登山道】

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【もうすぐ森林限界に到達する相方】

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【森林限界に出ると一気に風が強くなる】



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【稜線上(横尾分岐)まで登ってきた】
稜線上にでると暴風;;

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【今から目指す蝶ヶ岳】
行ける所まで進んで見る事に

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【踏ん張らないと暴風で体がふらつく】
悩んだ末、引き返す事にする



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【引き返し地点からの蝶ヶ岳】
天候が良ければ快適な稜線歩きなのにな

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【横尾分岐から少し下り待機】
せめて写真を撮りたくて天候回復を待つ

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【粘っていると穂高方面が見え始めた】
このままスッキリガスが抜けてくれれば



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【稜線上(横尾分岐)方面が青空に】
一瞬の晴間でもテンションUP

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【40分程粘るもガスはスッキリ晴れず】
体も冷えて来たのでそろそろ諦め時

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【後ろ髪を引かれながら下山開始】
登る時間を遅らせれば良かったと後悔



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【途中の展望所まで下るとすっかり青空】

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【赤沢山】

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【赤岩岳】



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【槍見台からの眺望】

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【横尾尾根の背後の槍は見えず】

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【横尾まで下りて来た】



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【横尾からの屏風の頭方面】
すっかり良い天気になっている・・・

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【徳沢に戻りテントを撤収】
後はブラブラと上高地に戻るだけだ

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【明神岳と前穂高岳】
徳沢から明神に向かう途中で撮影タイム



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【明神岳5峰】

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【明神岳1峰】

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【前穂高岳】



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【道沿いでお食事中の日本猿】

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【河童橋からの眺望】

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【ジャンダルム・奥穂高岳・吊尾根】



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【ジャンダルム・奥穂高岳】
最後に最高の景色を見る事が出来た

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【間ノ岳・天狗岩(天狗ノ頭)】

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【焼岳】
バスターミナルまで戻り終了〜





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