御在所岳の前尾根で岩登り練習

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【御在所岳】 ございしょだけ 1212m  

登山日 2018年5月26日(土)
山域 鈴鹿山脈【鈴鹿セブンマウンテン・日本二百名山 - 御在所岳】
コースタイム 8時間2分 (休憩とクライミング準備約52分含む ※クライミングと歩行タイムは7時間10分)
コース 蒼滝大橋駐車場(3:40)〜藤内小屋(4:11-4:15 休憩4分)〜藤内壁出合(4:36)〜前尾根取付き(4:41-4:55 クライミング準備14分)〜櫓(8:17-8:33 休憩16分 ※今回櫓には登っていません)〜P1(8:41-8:59 補給休憩18分)〜裏道合流地点(9:01)〜御在所岳(三角点)(9:18)〜御在所岳(望湖台)(9:20)〜ございしょ自然学校(9:33)〜富士見岩(9:44)〜キレット(10:13)〜中道登山口(10:46)〜蒼滝大橋駐車場(11:42)
天候 曇り
駐車場 ★蒼滝大橋駐車場(無料 10台程) トイレ無し
※数十メートル先とトンネルを越えた所にも駐車スペースがありますが週末はすぐ埋まります。
立ち寄り湯 湯の山 片岡温泉(日帰り温泉) , 湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路
※湯の山温泉には立ち寄り湯(温泉旅館等)が多くあります。
備考 ★登山ポストは蒼滝大橋から少し上の裏道登山道沿いにあります。
★藤内小屋に有料トイレ、ございしょ自然学校前に公衆トイレがあります。
※駐車場にトイレは無いので道の駅菰野に立ち寄っています。
★前尾根はクライミングルートです。一般登山者の通行は不可です。
※前尾根はクライミング装備で入山しています。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

先週の悪天候により中止になった前尾根に再びチャレンジすべく3人で御在所岳へと向かう… 筆者にとっては3回連続の御在所 登山となる。今日は前尾根の混雑が予想されるので混まないうちに抜けてしまおうと早朝 3時40分に裏道駐車場を出発する。まずは筆者にとって通勤路のような裏道を藤内壁出合まで登って行く。P7取付き手前のテスト岩前で少し 休憩がてら装備を整えクライミングの準備をする。久しぶりに見るP7 は威圧感があり緊張と恐怖に襲われてしまう。。。 緊張感が増した状態で以前はどういう風に登っていたんだ?と思い出しながらなんとか登り切るが、なかなか しんどい感じである。続くP6も緊張しながらのリードとなったが、なんとかP6を突破するとようやくここで気持ちの余裕が 感じられるようになってきた。P5,P4はあっさりと突破?し、P3上部はクラックを避けチムニーを突破して久しぶりの前尾根 も無事終了となった。さて初見参のoga君は満足して頂けたであろうか。本来ならラスボスのP2ヤグラに挑戦するのだが、 今日は夕方から山岳会の総会があるということで時間も押している感じなのでスルーして山頂へと抜け、登山者でごった返す 中道をさらっと下り時間はかかったが久しぶりの前尾根は無事終了となった。ここからは速攻で帰宅し、 総会後のエンドレス宴会へと突入するのであった… 結局、仮眠の時間は全く無くなかったのであるが。。。

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【蒼滝大橋の駐車地(写真は下山時)】
早朝3時40分、真っ暗闇の中を出発

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【まだ早いので静まり返った藤内小屋】
歩き慣れた裏道を更に登って行く

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【藤内壁出合】
ここから裏道と分れ藤内沢へ



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【前尾根取付き手前のテスト岩】
早く来たおかげでまだ前尾根は無人の様子
ここでクライミング装備を準備する

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【P7ノーマルルート(V)をリードの筆者】
久しぶりすぎて緊張しながら登り1ピッチで終了点に到達(2ピッチに分けるPT有)

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【前尾根初挑戦のoga君】



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【P7の核心部のリッジ】
oga君も苦戦していた

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【P7終了点からP6取付きまでコンテで】
前尾根のピーク間は歩いて移動

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【P6リッジルート(W)をリードする筆者】
感覚が取り戻せないまま1ピッチで終了点



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【P6に取付くoga君】

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【ここで少し右往左往】

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【無事に突破して登って行く】



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【P6上部のテラスまで登って来たoga君】

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【P6終了点間際の短い岩壁を登る相方】

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【P6終了点間から見る一ノ壁】



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【P5ノーマルルート(V)はコンテで】

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【P5の終了点】
まだ凹角留ルート(W)を試した事が無い

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【P4の中間部までコンテで登る】



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【凹角ルート(V)を登るoga君】

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【P4終了点から登ってくる相方を眺める】
中間部から登ったので1ピッチで登れる

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【P4終了点間際はこんな感じ】



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【P3のAスラブ(V)】
oga君も岩場に慣れてスイスイ通過

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【P3のBスラブ(V)】
1度ピッチを切ってBスラブへ

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【P3のチムニー(IV)】
右のクラックの方が難しい



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【P3のチムニーと格闘中のoga君】

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【P3のCスラブ(V)はコンテで抜ける】

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【今日はP2(櫓)はパスする】



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【振返り見るP2櫓とP3】
そのまま上へと登って行く

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【上空を飛ぶ飛行機】
P1の展望地でのんびり補給休憩

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【P1から裏道へと向かう】
早朝出発のおかげで前尾根は貸切だった♪



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【裏道に合流後は御在所岳山頂へ】

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【ハルリンドウ】

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【サラドウダン】



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【御在所岳三角点】
山頂に立ち寄るのは相方の希望

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【望湖台(御在所岳最高点)】
晴れかと思いきや以外に雲が多かった

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【下山は人が多い中道を選択】
駐車地まで戻り本日の山行も無事終了




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