御在所岳の前尾根で岩登り練習

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【御在所岳】 ございしょだけ 1212m  

登山日 2018年6月17日(日)
山域 鈴鹿山脈【鈴鹿セブンマウンテン・日本二百名山 - 御在所岳】
コースタイム 6時間 (休憩とクライミング準備約43分含む ※クライミングと歩行タイムは5時間17分)
コース 蒼滝大橋駐車場(3:33)〜藤内小屋(4:06-4:11 休憩5分)〜藤内壁出合(4:33)〜前尾根取付き(4:39-4:55 クライミング準備16分)〜櫓 (7:00-7:12 休憩12分 ※櫓には登っていません)〜裏道合流地点(7:24)〜ございしょ自然学校(7:35-7:45 休憩10分)〜御在所岳(三角点)(7:56)〜ございしょ自然学校(8:05)〜国見峠(8:19)〜藤内壁出合(10:53)〜藤内小屋(9:06)〜蒼滝大橋駐車場(9:33)
天候 曇り後小雨
駐車場 ★蒼滝大橋駐車場(無料 10台程) トイレ無し
※数十メートル先とトンネルを越えた所にも駐車スペースがありますが週末はすぐ埋まります。
立ち寄り湯 湯の山 片岡温泉(日帰り温泉) , 湯の山温泉 ホテルウェルネス鈴鹿路
※湯の山温泉には立ち寄り湯(温泉旅館等)が多くあります。
備考 ★登山ポストは蒼滝大橋から少し上の裏道登山道沿いにあります。
★藤内小屋に有料トイレ、ございしょ自然学校前に公衆トイレがあります。
※駐車場にトイレは無いので道の駅菰野に立ち寄っています。
★前尾根はクライミングルートです。一般登山者の通行は不可です。
※前尾根はクライミング装備で入山しています。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

行ける時に少しでも岩を触っておきたいと考えて早朝に御在所岳の前尾根に出かける。ところが直前の天気予報を見ずに 勝手に晴れと決め込んで現地に行くと、山はガスに覆われ取付きに着く手前で小雨がぱらついてきた。やばいな と思いながらP7を眺めるとまだ岩は濡れていない感じであったので、早いところ核心部は抜けてしまおうと準備を 行いテイクオフ。取付いてみると当たり前ではあるが、濡れていないと思っていた岩は湿っており、滑りそうで 気持ちが悪い ・・・ 緊張気味にインチキまがいに乗り越しP7を無事突破する。次なるP6は更に湿っており、 一層緊張感が増し恐怖と闘いながらのクライミングとなる・・・ 筆者の実力では濡れた岩には太刀打ちできない のである。P4から上は湿っているというより濡れている感じで滑りやすく、ほとんどフリクションを効かせる 事が出来ず足が滑ってしまう。霧雨の降る中、もはや何でもありで無理矢理突破していきP3を終了した 所で本日のクライミングを終了、濡れたP2のヤグラは当然のようにスルーし裏道へと合流した。後は 一応山頂を踏み裏道でそそくさと下山し、恐怖の早朝前尾根は無事終了となった。

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【蒼滝大橋の駐車地(写真は下山時)】
前尾根の混雑回避のため早朝3時半出発

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【真っ暗闇の裏道を登って行く】
この区間はもう何度も歩き慣れた道

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【藤内壁出合】
ここから裏道と分れ藤内沢へ



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【藤内沢を少し詰める】
むむ、小雨がぱらついてきた・・・

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【前尾根取付きすぐ手前のテスト岩】
ここでクライミング準備をする

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【まずはP7から登攀開始】
濡れていないように見えた岩は湿り気味



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【藤内壁と藤内沢】
ここでピッチを切るPTもあるが、このままロープを伸ばし次の終了点へ

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【P7のリッジを登る相方】
相方はここが苦手・・・

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【P6の岩は更に湿って滑りやすい】



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【P6の終了点でビレイ中の筆者】

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【P5はコンテでサックっと抜ける】

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【振返り見るP5の終了点】



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【P4の中間支点まではコンテで登る】

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【P4の中間支点から確保して登る】

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【P4を登る相方】



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【P4終了点でビレイ中の筆者】

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【P3のAスラブ】

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【P3のBスラブ】



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【P3のBスラブを登る相方】

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【P3のCスラブはコンテで通過】

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【P2の櫓は当然の如くスルー】



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【P1まで登って来た】

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【裏道に無事合流】

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【閉店したアゼリアは取り壊され中】



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【御在所岳三角点】
この天気なのでほぼ無人

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【そそくさと裏道から下山開始】
ゆっくり岩トレが出来ず残念

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【国見峠】
歩き慣れた裏道を下山して終了




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