阿弥陀岳  南稜から御小屋尾根の周回

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【立場岳】 たつばだけ 2370m 【阿弥陀岳】 あみだだけ 2805m
【御小屋山】 おこやさん 2136.9m   

登山日 2018年6月23(土)
山域 八ヶ岳連峰
コースタイム 7時間9分 (休憩約1時間1分含む ※歩行タイムは6時間8分)
コース 舟山十字路登山口(2:40)〜中央稜と南稜の分岐(3:08)〜旭小屋方面分岐(3:23)〜立場山(4:22)〜青ナギ(4:38)〜無名峰(5:00-5:04 休憩4分)〜[途中補給休憩 25分]〜P3(6:21)〜阿弥陀岳(6:38-7:04 休憩26分)〜中央陵と御小屋尾根の分岐(7:11)〜不動清水(8:11)〜御小屋山(8:46-8:52 休憩6分)〜林道終点(9:27)〜舟山十字路登山口(9:49)
天候 早朝:晴れ → 朝:曇り → 10時前から雨
駐車場 ★舟山十字路の駐車地(無料 ゲート前に十数台、更に手前に5台程) , トイレ無し
※土日は満車になる事が多いと思いますが、天候のせいか下山時にも空きはありました。。
立ち寄り湯 八ヶ岳温泉 もみの湯
備考 ★登山口に登山ポストはありません。
※標識に「山と自然のネットワークコンパス」か「長野県HPの電子申請」から提出とあります。
★阿弥陀岳南稜はバリエーションルートです。
※南稜は巻ルートであっても滑落・落石箇所があるので要注意です。
※装備として補助ロープ・ハーネス・カラビナ・シュリンゲ・ヘルメット等を用意しました。
※今回は巻ルートを歩きましたが岩場初心者がいるので補助ロープを使用しました。
※御小屋尾根は阿弥陀岳の直下付近は急勾配の岩場等あるので注意が必要です。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)




行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

山岳会で初級バリエーションとなる阿弥陀岳南稜を目指そうと企画して6人で出かける事となった。しかし 季節は梅雨ど真ん中、天気予報もあまりよろしくない感じであったが、メンバーが南稜に登れず他の山に変更に なっても行きたいとの希望を元に決行する事になった。出来る事なら南稜に登りたいと天気予報と睨めっこした結果、 午前中の9時頃までは天気が持つと読み、深夜から登り始め降り出す前に岩稜帯(下山込)を 抜けてしまおうと阿弥陀南稜に行く決断をする。深夜2時40分に船山十字路の駐車地を出発し、暗闇の中を黙々と標高を 稼いで行く。立場山手前で夜明けを迎え無名峰を越えると、ようやく岩稜帯へと入って行くが核心部となる P3ガリーまではたいした岩場は存在しない。P3ルンゼ手前で準備を整え、念のために補助ロープで確保し登る 事とする。今年の冬に大きな事故が起こったガリーであるが、雪や氷が無い今の季節は急な斜面という感じ で、技術的に困難なものは無く慎重に登れば問題は無い。P3を抜けるとP4をトラバースして後は岩稜を 一登りで阿弥陀岳山頂へと到達する。天候は予想より持っている感じで展望も開けており満足して御子屋 尾根を下って行く。駐車場に到達直前にパラパラと雨が当たり出し、乗り込んで移動する際に本降り降りと いう抜群のタイミングで山行終了となった。温泉で汗を流した後は貸別荘に移動し宴会の開始となる。 ウィンナーやつまみでアルコールを堪能し満腹になった所で眠さに勝てず仮眠に入る。夕方から本番となる焼肉宴会なのだが、お腹は昼のウインナーが消化されず満腹のままで、、 ここからのお肉の消費が本日一番の核心部となったが楽しく宴会を終了した。

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【舟山十字路の駐車地(写真は下山時)】
この天気なので下山時も空きがあった

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【舟山十字路登山口(通行止めゲート)】
雨が降る前に下山するため深夜に出発

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【ゲートからすぐ御小屋尾根との分岐】
ゲートを越えてすぐの所にある



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【1.5q程林道を歩く】
途中で小さな橋を渡る

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【橋を渡り少し行くと右折して南稜へ】
直進は中央稜方面

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【少し進むと急坂となる】
尾根まで急勾配を一登り



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【尾根まで登って来た】
ここから尾根通しに登り立場岳を目指す

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【数分で旭小屋方面との分岐】

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【松茸山なので登山道以外立入禁止】
登山道には境界改の木杭があちこちにある



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【コツコツと高度を上げていく】

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【石楠花ゾーン】

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【予想外の朝焼けがお目見え♪】



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【立場岳に到着】
ここは樹林で視界が無いため先へと進む

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【朝焼けと旭岳・権現岳】
一同、しばし見とれる

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【立場岳から青ナギ間はほぼ横移動】
前方に阿弥陀岳が見えて来た



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【南東方向が崩れた「青ナギ」】

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【青ナギを通過中の会員達】

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【そして無名峰へと登って行く】



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【足元にはイワカガミが沢山♪】

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【阿弥陀岳(右側が今から歩く南稜)】

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【無名峰に着いて一息つく】



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【赤岳と天狗尾根】

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【旭岳・権現岳・ギボシ】

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【奥の方に富士山がチラッと見えている】



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【次はP2564(P1)を目指す】

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【シャクナゲ帯を通過中】

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【展望の良い岩稜帯を登る会員達】



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【P2564(P1)でしばし展望を楽しむ】
まだ空は明るく天気は持ちそうだ

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【天狗尾根の小天狗と大天狗】
天狗尾根も楽しいルートだった

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【穂高岳〜槍ヶ岳方面】
遠景も楽しめてラッキー♪



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【阿弥陀岳へと続く岩稜帯(南稜)】

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【この付近もイワカガミが多い】

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【ミヤマキンポウゲ】



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【ここは左を巻く】
踏み跡が濃く迷わない

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【展望を楽しみながら高度を上げていく】
特徴的なP3も近づいて来た

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【この付近がP2なのかな?】
前回同様、P2は良く分らず



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【ミヤマシオガマ】

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【厳ついP3が迫って来た】

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【振返り見る歩いて来た道程】



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【冬は怖そうなトラバース箇所】

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【クロユリ】

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【P3直登ルートの取付きで休憩】



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【P3直登ルートはこんな感じ】
我々は岩溝コースへと進む

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【核心部の岩溝(ガリー)の取付き】
岩場初心者がいるので補助ロープを出す

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【岩溝(ガリー)を登る会員達】
落石・滑落には十分に注意が必要



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【順調に岩溝を詰めていく】
背後に立場岳が見えている

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【先発隊はもうすぐ岩溝の上部に到達】

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【上部は草付になる】
滑りやすいので注意



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【ハクサンイチゲ】

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【岩溝を登りきり一応P3を踏みに行く】

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【イワウメ】



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【後はP4を巻いて阿弥陀岳に登るだけ】

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【P4の左側を巻いて行く】

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【阿弥陀岳まで後少し!】



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【阿弥陀岳に無事到着】
もう少し雨が持ちそうなのでのんびり休憩

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【登って来た南稜を眺める】
背後には富士山と南アルプスの遠景

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【雲海から頭をだしている富士山】



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【赤岳】

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【硫黄岳と横岳】

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【岩峰を越えて御小屋尾根から下ろう】



【前方の岩峰は摩利支天】

【この標識の先が中央陵との分岐】

【中央陵と分れ御小屋尾根へ】



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【振返り見る下りて来た道】

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【中央陵(左)と御小屋尾根(右)】

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【ハイマツ帯から樹林帯へ】



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【不動清水の分岐】
不動清水まで数分なので寄道をしよう

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【不動清水】
冷たくて美味しかった

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【登山道に戻り高度を下げていく】



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【ヒカゲツツジだろうか】

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【御小屋山で一息つく】
ここは船山十字路と美濃戸口の分岐点

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【十数分下るとまた分岐点】
ここも美濃戸口の分岐なのかな



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【虎姫新道コースと書かれた標識】

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【虎姫神社の分岐】

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【林道に出て駐車地まで下り無事終了】




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