【綿向山】 わたむきやま 1110m |
【イハイガ岳】 いはいがだけ 964.1m |
【清水ノ頭】 しょうずのかしら 1095m |
【雨乞岳】 あまごいだけ 1237.7m |
登山日 |
2019年11月3日(日) |
山域 |
鈴鹿山脈
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コースタイム |
8時間55分 (休憩約47分含む ※ロス時間を含む歩行タイムは8時間8分)
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コース |
鳴野橋付近の駐車地(5:07)〜割谷橋(5:39)〜鉄塔R156(6:35-6:40 休憩5分)〜三峯山(7:13)〜竜王山分岐(8:00)〜綿向山(8:09-8:20 休憩11分)〜竜王山分岐(8:27)〜イハイガ岳(9:01)〜大峠(9:33-9:38 休憩5分)〜P1014(10:17)
〜清水頭(10:32)〜奥の畑峠(10:38-10:52 休憩14分)〜南雨乞岳(11:09)〜雨乞岳(11:21)〜杉峠(11:46-11:58 休憩12分)〜禿の水(12:03)〜一反ぼうそう(12:12)〜ツルベ谷出合(13:06)〜甲津畑避難小屋(13:18)〜鳴野橋付近の駐車地(14:02)
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天候 |
晴れ時々曇り |
駐車場 |
★鳴野橋付近の駐車地(数台程度) トイレ無し
※集落の中に入るとかなり細い道となります。県道189号線より北の川沿いの道の方が無難です。
※早朝5時で昨日からと思われる縦列駐車がありました。(下山後、更に縦列駐車が増えていました)
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立ち寄り湯 |
永源寺温泉 八風の湯 , 阿下喜温泉 あじさいの里 ,アクアイグニス片岡温泉 |
備考 |
★甲津畑避難小屋に簡易トイレがあります。
★登山届は甲津畑登山口に設置されています。
★割谷橋から取付く尾根は一般登山道ではありません。(目印は少ないです)
★竜王分岐〜大峠間の縦走路は分かりずらい個所や足元が悪い箇所もあり要注意です。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
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【 行程イメージ図 】

【 断面イメージ図 】
当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。
週末は1年以上ぶりに遠征してみようと計画していたが、急遽土曜日が仕事になってしまったため、久しぶりに
鈴鹿探索に出かけて見る事にした。コースは以前より気になっていた甲津畑を起点に綿向山・雨乞岳を周回
するなかなかのロングコースであり、不安半分で駐車地を出発する。まず目指すは綿向山となるが、竜王山との
縦走路途中の稜線に直接乗り上げる尾根を直登していくが、これがなかなかハードな急登でいきなり息が上がって
しまう。先週の釈迦ヶ岳の再来のような激登りを制し縦走路まで登るも、ここから竜王山分岐までも一般道ながら
まだまだ急な道程が続き消耗する。まずはなんとか初めの目的地となる綿向山まで到着し、お手製サンドイッチで
腹ごしらえをする・・・長丁場のため要所要所でエネルギー補給をするため、サンドイッチを多めに作成してきた。
綿向山を後に竜王山分岐からは一般道ながら今回の本番と言える雨乞岳への縦走となり、まずは気持ちの
良い稜線をイハイガ岳目指して進んで行く。初めのなだらかな道程からイハイガ岳を越えると様相は一変し
崩壊した足場の悪い道程へと変化するなか大峠へと進んで行く。大峠からは甲津畑に直接下る
事も出来るのでファイナルアンサーの選択となるが、やはり雨乞岳まで行っておかないといけないだろうと自分に言い聞かせ、雨乞岳
を目指して再び激登に挑んで行く。清水頭まで到着する頃にはかなりの消耗度となるが、ここまで登ってしまえば
気持ちの良い草原の稜線歩きとなり気分も復活してくる。奥の畑峠で2度目のエネルギー補給タイムとし雨乞岳を眺め
ながらゆっくりとくつろぐ。あとは南雨乞岳まで一登りすると雨乞岳本峰まで背丈まである笹藪の中を
かき分けながら進んで行き目的であった綿向山-雨乞岳間の縦走を達成する事ができた。杉峠まで下り最後のエネルギー
補給を済ませたあとは甲津畑に下り長かった1日の山行が終了となった。今回のロングコースを無事歩き通す事が
出来たため、かなり体力的には戻ってきたかなと実感できる山行となり、冬山に向けての準備は少しは整ってきたかなと
いった感じである。

【鳴野橋付近のの駐車地(写真は下山時)】 登る前も下山後も車が多かった

【割谷橋を渡った所から左へ入る】 鳴野橋から割谷橋まで2q強道路歩き

【右上に上がり少し側溝沿いを進む】 まだ暗いので地形図が見づらく苦戦

【尾根に取付り着き登り始める】 中々の急坂(薄い踏み跡有り)

【15分程登ると西側が開けた】 甲津畑町の集落が見えた

【目印の1つ目の鉄塔】 そして急坂はまだまだ続く

【数少ない目印】

【2つ目の鉄塔 (R156※鉄塔に表示)】

【睡眠中なのか全く動かないバッタ】

【R156鉄塔からの甲津畑町方面】

【少し色づいた木々達】

【3つ目の鉄塔】

【片側が崩れた尾根道】

【藪漕ぎもある】

【三峯山まで来ると一般道合流は近い】

【竜王山縦走コースに合流】

【合流地点から5分程で標高917m峰】

【今から向かう綿向山方面】

【綿向山まで後1時間15分の標識】

【少し下った鞍部】

【ロープ場の登り】

【稜線まで後ひと登り】 急坂が続き足に堪える

【竜王山分岐】 ここから綿向山へ行って戻って来る

【綿向山へ続く爽快な縦走路】 見晴らしも良く風が心地よい

【潜ると幸せを呼ぶと言われる幸福ブナ】

【綿向山で1回目のサンドイッチタイム】

【綿向山からのイブネ台地と雨乞岳】

【綿向山からの鎌ヶ岳】

【竜王山分岐に戻り三峯山方面を眺める】

【振返り見る綿向山】

【イハイガ岳を目指し縦走開始】 出来れば雨乞岳まで行きたい

【思っていた以上に気持ち良い稜線】 前方のイハイガ岳北尾根も歩いて見たい

【イハイガ岳の北の崩壊地】 北尾根の核心部のようだ

【青空と草原のコラボ】

【草原にある一筋の道を辿り進む】

【眺望も良く本当に爽快な縦走路】

【イブネ台地に引けを取らない苔達】

【ススキ越しのイハイガ岳】

【前方に赤いザックの先行者発見】

【少し残った紅葉を眺めつつ歩く】

【イハイガ岳への登り】

【頂上はこじんまりとしたイハイガ岳】

【大峠方面へ下り始める】

【イハイガ岳の南側の崩壊地】

【今から歩く予定の雨乞岳までの道】

【崩壊地を慎重に通過中】

【イハイガ岳南側の崩壊地】

【イハイガ岳南側の崩壊地】

【この目印が重要】 直進してしまい少し先で引き返し戻った

【先程の目印を右折してトラバース】 少しトラバースして稜線に戻る

【無事稜線に復帰】 少しのロスで済んで良かった

【振返り見るイハイガ岳】 西側から見るのとは大違いの山容

【大峠目指して更に下って行く】 樹林帯の中に入っても足場が悪い箇所有

【大峠で小休憩】 ここから下る事も出来るが雨乞岳を選択

【大峠からの激登り中の相方】 四足歩行になるくらいの急坂箇所有

【200mPOST 大峠→雨乞岳 1/16】 目指す雨乞岳はまだ遠い

【傾斜が緩んだ縦走路を進む】 思ったより足取りは軽く順調

【P1014は樹林帯で展望が無いが広い】

【清水頭の稜線が見えて来た】

【清水ノ頭まで後少し!】

【鎌ヶ岳】

【綿向山から歩いて来た縦走路を眺める】

【清水頭(清水ノ頭)】

【雨乞岳を目指し先へと進む】

【この辺りは筆者のお気に入りの風景】

【奥の畑峠で2度目のサンドイッチ】

【振返り見る清水ノ頭と綿向山】

【南雨乞岳が近づいて来た】

【南雨乞岳に到着】

【御在所岳と鎌ヶ岳】

【雨乞岳と東雨乞岳】

【雨乞岳への道は笹藪をかき分け進む】

【身長182pの筆者がこんな感じ】 顔だけ出ている状態

【振返り見る南雨乞岳】 因みに相方は完全に笹藪の中

【雨乞岳に到着】 山頂は登山者で賑わっていた

【三角点裏にある小池「大峠ノ沢」】 雨乞い登崇が行われていたのが山名の由来

【杉峠に向け下って行く】 この辺りの笹藪も背が高い

【イブネ台地】 またイブネにも行きたいなぁ

【東雨乞岳方面】

【奥に見えるのは釈迦ヶ岳】

【最後は急坂を下り杉峠へ】

【杉峠で三度目のサンドイッチタイム】 休憩後、甲津畑方面へと下り始める

【この辺りは少し紅葉している♪】 最近、綺麗な紅葉にお目にかかれない

【杉峠から4分程で「白禿の水」に着く】 水量は充分にある

【滑りやすい斜面にはロープ有り】 最近付け替えられたのかピカピカのロープ

【朽ちた避難小屋】 今にも崩れそう・・・

【綺麗な黄葉】

【一反ぼうそう】 一反ぼうそうと呼ばれるミズナラの巨木はすっかり枯れてしまって残念・・・

【すっかり枯れてしまったミズナラ】

【2016年4月29日撮影のミズナラ】

【沢を数度渡る箇所あり】

【巨木が点在する登山道】

【向山鉱山跡】

【シデの並木の看板】

【今から渡る橋が見える】

【橋から見る渓谷】

【お気に入りのシデの大木】 まだまだ枯れずに頑張ってほしい

【蓮如上人旧跡の看板】 小さな井戸があったので覗いてみた

【蓮如上人旧跡の横にある避難小屋】

【ツルベ谷出合】 大峠方面との分岐点

【ダラダラとした道程をひたすら進む】 流石に疲れて来た;;

【甲津畑避難小屋】 簡易トイレが設置されている

【桜地蔵尊】 昔地蔵尊の横に大きな桜があったらしい

【善住坊かくれ岩の看板】 かくれ岩は川まで下りないと見れない

【千種(草)街道散策行程の標識】 駐車地まで戻り無事終了〜
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