【高木山・山之上富士山】クライミング練習と里山散策

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【高木山】 たかぎやま 344m 【山之上富士山】 やまのうえふじさん 357m

登山日 2019年11月16日(土)
山域 美濃加茂
コースタイム 4時間34分 (休憩約38分含む ※クライミング時間を含む歩行タイムは3時間56分)
コース 駐車地(9:14)〜右岩稜1P目取付き(9:25)〜[この間クライミング]〜右岩稜3P終了点(10:42-11:06 休憩24分)〜愛宕山(11:34)〜高木山(11:42)〜富士見橋(12:07)〜山之上富士山(12:33-12:47 休憩14分)〜休憩小屋(13:01)〜県道348号線合流(13:18)〜駐車地(13:48)
天候 晴れ
駐車場 ★美濃加茂健康の森クライミング岩場入口付近の駐車スペース(数台程度) トイレ無し 
※本日は筆者の車を合わせて4台でした。
立ち寄り湯 ぎふ清流里山公園 里山の湯
備考 ★一部クライミングコースがあります。(クライミング装備で入山しています)
★高木山西尾根〜愛宕山は一応目印がありますが、人が少ないため少し藪っぽい感じです。
※西尾根の取付きからは一般的な登山装備のみだとかなり危険なようです。
※今回はクライミングコースから途中の西尾根に乗っています。
★愛宕山〜富士山は道が整備された歩きやすい道です。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)






山行のつぶやき

新しい岩場の偵察として以前より気になっていた美濃加茂健康の森にある岩場へと行くことにする。早朝4時に家を出発するも 高速代をケチり下道で行ったために大幅に到着が遅れ、9時くらいに現地に着いてしまった。準備を整えていると地元のクライマー さん達がやってきたので情報を教えて頂く。 右岩稜と左岩稜があるようだが目指すはもちろん我々でも登れそうな右岩稜である。アプローチ入口付近で右往左往していると、 先程の地元クライマーさんに右岩稜の取り付きまで案内して頂き、ご厚意により先行して登らせて 頂いた。1ピッチ目は問題なく抜けられるが、初見のため緊張しながら登って行く。2ピッチ目は普通の岩稜という感じで何の 問題も無いが、ここで大失態を犯してしまう。ピッチを何処で切るのかわからず、そのまま目の前の垂壁(3ピッチ目)へと突入して しまったのである。本来の3ピッチ目は初めて味わう逆層スラブの岩であり手足の置き方が今一よくわからない。また予想以上の高さに どう考えても目測を見誤り残り5mほどの所でロープが足りなくなってしまったのである。あってはならないミスにとりあえず 支点に自己ビレイで確保し相方に少し登ってもらう。2ピッチ目が簡単なコースで良かったと思いながらも大きく反省しなければ ならないと心に刻む。なんとか無事3ピッチ目を登り切り安堵したところで初見マルチは終了となった。本来なら左岩稜の岩場も 見ておきたかったが、もう一つ気になったものがあったためクライミング装備はここで撤収して探索に向かう事にする。気になったもの とは『 富士山 』である。なんと美濃加茂には富士山という名の山がある事に気付いたのである・・・。〇〇富士というのは良く聞くが、 まさか標高357mの山が富士山を名乗るとは度胸があると気になって仕方がないのである。岩場の上部より薄い踏み跡を辿って西尾根に 乗り、少し藪っぽい感じの登山道を進み愛宕神社へとたどり着く。ここから遊歩道のような道を高木山まで行き、そのまま通過して富士山を目指して進んで行く。 目の前には目指す富士山が現れるが、思っていたよりも遠く意外と時間がかかる。もはや岩場の偵察というより里山散策がメイン となってしまったが、これもありかなと考えながら富士山に登頂しあとは駐車地まで道路を歩いて戻ったが意外と時間がかかってしまった。 岩場の偵察としてはまだまだ見ていない箇所が多いため、また遠征帰りにでも立ち寄って確認してみたいと考えている。

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【P230.5の岩壁】
この岩壁が近くに見える駐車地に止める

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【牛牧橋付近の東屋】
岩場のアプローチが分らず右往左往

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【地元の山岳会の方に案内して頂いた】
右岩稜取付きまで連れていって下さった



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【右岩稜1P目の取付き】
初めての所なので緊張する

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【同箇所を登る相方】
セカンドなので難なく登って来る

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【1P目の終了点から少し上がった所】
傾斜が緩かったので1段上がる事にした



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【2P目はここからロープを出した】
2P目の終了点が分らずそのまま3P目に突入してしまい、3P目途中で自己確保し相方に少し登ってもらった(大きな反省点)

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【3P目の終了点に到達】

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【本来の3P目の取付き地点】
ネットの情報では3ルートほどあるようで、今回は中央のルートになるのだろうか



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【3P目終了点まで後少しの相方】

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【3P目終了点】
反省点を振返りながら休憩を取る

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【あの岩峰まで登ると4P目らしい】
今回はここでクライミング装備は撤収



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【対岸のP230.5の岩壁】

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【次チャレンジしたい左岩稜】

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【ピンクの目印の道へと進もう】



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【下山道から離れ尾根へ上がる】
薄い踏み跡を辿って行く

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【高木山西尾根に合流して愛宕山へ】
目印もチラホラ出て来た

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【あれが愛宕山なのかな】
鞍部までほんの少し下る



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【愛宕山の登り】

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【愛宕山にある愛宕神社】

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【愛宕山からはとても歩きやすい道】



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【青空に映える黄葉】

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【ひとつ葉岩】

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【高木山にあるよろこびの砦(展望台)】



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【高木山からの愛宕山方面】

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【今から歩くつつじの小路】

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【目指す富士山が前方に見える】



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【つつじの小路をのんびり歩く】

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【富士山が少しずつ近づいて来た】

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【見晴岩】



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【一旦眼下に見える道路付近まで下る】

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【ツツジ類群生地は紅葉している】

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【富士山とあじさいの池方面との分岐】



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【県道348号線に架けられた富士見橋】
ここで救助訓練が行われていた

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【橋から富士山の登りになる】
この登りが予想していたより長い;;

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【休憩小屋の分岐】
富士山登頂後、休憩小屋経由で下山予定



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【ようやく富士山まで50m】
クライミング装備が重いせいか疲れた

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【山之上富士山に到着!】
山頂には富士神社と東屋がある

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【先程の分岐まで戻り休憩小屋へ】
木段を下って行く



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【山之上富士山登山道入口】

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【登山道入口にある休憩小屋】

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【山之上創造の森案内図】



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【富士下林道を歩く】
里山散策も十分楽しい

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【富士山橋で訓練中の方々】
あとは道路を2q程歩くだけだ

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【道路沿いの黄葉が綺麗】
駐車地まで戻り無事終了




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