登山日 |
2019年11月17日(日) |
山域 |
北アルプス 【日本二百名山 - 燕岳】
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コースタイム |
7時間56分 (休憩 約1時間10分含む ※歩行タイムは6時間46分)
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コース |
第一駐車場(4:11)〜中房温泉登山口(4:20-4:33 休憩13分)〜第一ベンチ(5:03)〜第二ベンチ(5:26)〜第三ベンチ(5:52)〜富士見ベンチ(6:19)〜合戦小屋(6:45-6:58 休憩13分)〜合戦沢ノ頭(7:14)〜燕山荘(8:02-8:09 休憩7分)〜燕岳(8:41-8:58 休憩17分)〜燕山荘(9:31-9:36 休憩5分)〜合戦沢の頭(9:59-10:10 休憩11分)〜合戦小屋(10:17)〜富士見ベンチ(10:31)〜第三ベンチ(10:48-10:52 休憩4分)〜第二ベンチ(11:14)〜第一ベンチ(11:32)〜中房温泉登山口(11:57)〜第一駐車場(12:07)
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天候 |
晴れ
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駐車場 |
★中房温泉登山者用無料駐車場(中坊温泉登山口の500Mほど手前) 3ヶ所で約120台との事
※夏秋シーズンはずぐ満車になる大人気の駐車場です。
※今回は朝4時頃で第一駐車場はほぼ埋まっていました。
※第一駐車場に簡易トイレが有ります。
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立ち寄り湯 |
中房温泉 湯原の湯 , 安曇野蝶ヶ岳温泉 ほりでーゆー四季の郷
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備考 |
★登山届は中房温泉登山口に設置されています。
★第1駐車場に簡易トイレ、登山口に綺麗なトイレがあります。
※合戦小屋前のチップ制トイレが使用できました。
※燕山荘でもトイレをお借りできると思います。
◆初冬ですが雪が少なく沢山の方々で賑わっていました。(雪の状況で歩行時間は大きく変わります)
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
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【 行程イメージ図 】

【 断面イメージ図 】
当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。
今年は遠征に1度も行けていない為なんとかアルプスの地を踏みたいと燕岳へと出かけて見る。前日に里山の山之上富士山散策後に長野県に
移動し安曇野SAで仮眠後、中房温泉へと深夜移動する。早朝4時過ぎに駐車場を出発すると、頭上には満天の星空が広がり間違いなく
好天が予想される。定番となっている初冬の燕岳山行も4回目となるため慣れた感じで標高を稼いでいくが、積雪は少な目の感じである。
合戦小屋まで順調に登るが寒さはほぼ感じられず朝なのに暖かい気すらする。2年前に来た際には耐寒訓練と位置づけ
寒気が流れ込む中に突入し吹雪で極寒の寒さを味わったが、その時とはえらい違いである。青空の下、合戦尾根の頭まで登っても
風がほぼ無くアウターなど全く必要無い陽気のなか(前回はトレースを一歩外すと太腿まで埋まってしまうような状況)目指す燕山荘に
向けて颯爽に登って行く。燕山荘まで到着し稜線に上がっても風はさほどでもなく、雪化粧した北アルプスの山々
が出迎えてくれた。絶景を眺めながら山頂に向けて稜線を進んで行き、定番のイルカ岩と槍ヶ岳の写真を撮影する。さらに少し進むとメガネ岩と
前回は寒くて写真どころでは無かった写真スポットをクリアしていき山頂へと到着した。今年初の北アルプスの山頂を踏むことができ、怪我をしてから
やっとこの場所に戻ってこれたという充実感を満喫しながら周囲の山々に思いを寄せる… 次はどこに行こうかと期待が膨らんで行く。
撮影をしながら燕山荘へと戻り、いつも定番のビーフシチューを食べようかと迷ったが、今回は暖かく時間も早くいためそのまま下山
する事として合戦尾根を下っていく。体力的には問題は無く順調に登ることが出来たが、下りになると骨折により右踵が変形したせいでスリーシーズン用の登山靴に
親指の爪先がつんのめり気味となって痛みが増していく。結局足を引き摺りながら下山する事になったが、これからのシーズン
この痛みにも耐えて慣れていかなければならないと我慢の下山であった … 下山後、靴下を脱ぐともちろん爪は紫色に変色していた。 (冬靴はワンサイズ大きめにしておいて良かった)
明日からは前線が南下し雪が降りそうな感じであるため来週予定している常念岳を楽しみにしながら帰路へと着いた。

【中房温泉第一駐車場】 出発時にはほぼ満車状態だった

【500m程道路を歩くと登山相談所】 ここで登山届けを提出する

【中房温泉登山口】 ここでトイレに立ち寄ってから出発

【真っ暗な中、登山道を登り始める】 今年初めてのアルプスに気持ちが躍る

【登山口から30分で第一ベンチ】 標識によると燕山荘まで後4.5q

【足元に薄らと雪が出て来た】 夜に少し降ったようだ

【第一ベンチから23分で第二ベンチ】 標識によると燕山荘まで後3.8q

【第二ベンチから26分で第三ベンチ】 標識によると燕山荘まで後2.8q

【夜が明けて明るくなってきた】 天気も良さそうで眺望が楽しみだ

【振り返ると美しい朝焼け】

【第三ベンチから27分で富士見ベンチ】

【朝日が昇った!】

【朝日に照らされながら登る】

【少〜し朝日に染まった大天井岳】

【合戦小屋まで後少し】

【合戦小屋でチェーンスパイクを装着】

【期待していた樹氷はまだ見あたらない】

【表銀座縦走路から覗く槍ヶ岳(右端奥)】

【眺望がよく休憩に最適な合戦沢ノ頭】

【大天井岳(左奥)と槍ヶ岳(右奥)】

【合戦沢ノ頭から燕山荘まで1.3q】

【目指す燕岳が見えた】

【雪はまだ多く無いので歩きやすい】

【良いお天気で絶好の撮影日和】

【東天井岳と大天井岳】

【槍ヶ岳が良く見えるようになった】

【餓鬼岳方面】

【トラバース箇所は慎重に通過】

【眺望を楽しみながら合戦尾根を登る】

【燕山荘まで後少し!】

【樹氷が少しだけ残っていた】

【奥穂高岳〜槍ヶ岳方面】

【燕山荘、燕岳までは1kmの稜線歩き】

【常念岳〜大天井岳のパノラマ風景】

【槍ヶ岳〜笠ヶ岳方面】

【燕岳へと続く稜線】

【アルプスの女王『燕岳』】

【ワリモ岳〜野口五郎岳のパノラマ風景】

【 定番の撮影地『イルカ岩と槍ヶ岳』】

【メガネ岩】

【絶景を背後に登る筆者】

【燕岳に到着!】

【穂高連峰〜槍ヶ岳方面】

【大天井岳・穂高連峰・槍ヶ岳方面】

【常念岳】

【東天井岳と大天井岳】

【前穂高岳と奥穂高岳】

【南岳】

【中岳・大喰岳・槍ヶ岳】

【笠ヶ岳(中央奥)】

【中岳・大喰岳・槍ヶ岳のパノラマ風景】

【笠ヶ岳方面のパノラマ風景】

【双六岳】

【鷲羽岳・南真砂岳方面】

【鷲羽岳】

【ワリモ岳】

【南真砂岳(左手前)と水晶小屋(中央)】

【水晶岳(左奥)と真砂岳(中央)】

【野口五郎岳(右)】

【八ヶ岳と富士山】

【富士山】

【懲りずに撮影しながら燕山荘へ戻ろう】

【表銀座縦走路】

【燕山荘と常念岳】

【何度も見てしまうイルカ岩と槍ヶ岳】

【鷲羽岳とワリモ岳】

【水晶岳(右奥)】

【ゴリラ岩】

【烏帽子岩】

【三俣蓮華岳(右)】

【穂高連峰〜槍ヶ岳も見納め】 最高の景色を十分に満喫出来た♪

【穂高連峰とジャンダルム】 そして後ろ髪を引かれつつ往路を下山

【下山後、麓は紅葉真っ盛り】 大渋滞に巻き込まれながら帰路に着く
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