【 御池岳 】  コグルミ谷右岸尾根取〜木和田尾

トップページに戻る 登山紀行に戻る 2020年山登りに戻る



【御池岳】 おいけだけ 1247m 【奥の平】 おくのたいら 1241m

登山日 2020年2月9日(日)
山域 鈴鹿山脈
コースタイム 8時間50分 (休憩約1時間47分間含む ※歩行タイムは7時間3分)
コース 通行止めゲート(6:45)〜コグルミ谷右岸尾根取付(7:45-7:52 休憩7分)〜[途中休憩 6分]〜カタクリ峠(9:11)〜[途中休憩 11分]〜御池岳(10:53-11:32 休憩39分)〜奥の平(11:50-11:54 休憩4分) 〜P1194(12:22)〜[途中休憩 7分]〜真の谷(12:54-13:13 休憩19分)〜白瀬峠(13:53-14:03 休憩10分)〜白瀬峠分岐(14:26)〜[途中休憩 5分]〜子向山分岐(14:56)〜山口登山口(15:35)
天候 曇り時々小雪、のち一時晴れ
駐車場 ★藤原簡易パーキング(無料 広い駐車場) , トイレ有り
★山口水道施設横の駐車スペース(数台程度) , トイレ無し
★国道306号線通行止めゲート付近の駐車スペース(数台程度)
※今回は山口水道施設と国道306号線通行止めゲートに1台ずつ止めてコースの短縮をしました。
立ち寄り湯 阿下喜温泉 あじさいの里
備考 ★コース上にトイレはありません。藤原簡易パーキングのトイレに立ち寄りました。
★車2台を使って1.5q程コースを短縮しています。
★コグルミ谷右岸尾根には目印が付いていました。
★木和田尾には要所要所に標識が設置されています。
★今回歩いたルートには積雪により一般道を外れている箇所があります。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)


行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

山岳会の企画で荒島岳に行く予定であったが、北陸方面は低気圧が発達し荒れ模様の天候予想だったので予定を変更し、鈴鹿でもまだ積雪が見込める 御池岳に登る事となった。国道306号線通行止ゲートより出発しコグルミ谷右岸尾根を登り、御池岳登頂後は奥の平より真の谷に下って白瀬峠へと登り返し、木和田尾 より下山するという久しぶりのロングコースである。藤原簡易パーキングに集合後、1台を下山口となる山口登山口の駐車スペースに置き、もう1台で通行止ゲート 前へと移動、まずは取付きとなるコグルミ谷右岸尾根に向け約4kmの道路歩きとなる。ウォーミングアップ代わりの朝一ウォーキングで体を 温めながら雪の舞う道路を登って行き、1時間ほどで取り付きに到着して右岸尾根を登って行く。標高を稼ぐにつれ徐々に積雪も増えていきカタクリ峠 まで登るとそこそこの積雪で期待感が膨らんでくる。カタクリ峠で先行者がワカンを装着していたが、このくらいの積雪であれば問題は無いだろうとそのまま 通過しトレースの無い道をここからは適当に登って行く形とする。夏道とは分かれ途中から膝上の急な斜面を直上していくと久しぶりのラッセルの 感覚に気分も高揚し楽しくなってくる。結局、ズボ足(アイゼン無)のまま山頂手前の稜線まで抜けると頭上には豪華な樹氷が待ち構えてくれた。 当初考えていた場所とは異なる場所に飛び出したが、ここからは山頂まで樹氷を楽しみながら散策気分で進み無事登頂、山頂にはテント泊したという 3人の登山者がいたので集合写真を撮っていただきゆっくりと昼食休憩を取る。ここからは奥の平に向かうが、予想以上に発達した樹氷に癒されながら テーブルランドを散策しながら進んで行く。左側に木和田尾の下山口となる白瀬峠を眺めながら進み、位置的に良さげな所から真の谷に向って適当に 下っていく。足元はアイゼンも何もまだ装着していないが新雪でフカフカの雪のため問題は無く滑るように下っていく。少々積雪が 少なめなため埋まりきっていない石や木の根で足を引っかけてしまうのが難ありであるが、一気に駆け下るように真の谷へと到着、ここから白瀬峠目指し 登り返しが疲れた体には堪える。白瀬峠まで到着すると後は下りだけのため気分は終了モードであるが、中途半端に少ない雪の下から現れる草付きの地面を 警戒してここで初めてチェーンスパイクを装着する。あとは木和田尾を下山するだけであるが、終了モードとなった気持ちには妙に長く感じられ久しぶりに 疲労感満載のなか無事駐車地へと帰り着いた。今シーズンの鈴鹿ではもっとも雪を堪能でき充実した山行となった。

写真をクリックで拡大します

【306号線通行止めゲート】
この手前付近に数台駐車スペース有り

写真をクリックで拡大します

【通行止め中の国道306号線を歩く】
まずは約4kmの道路歩き

写真をクリックで拡大します

【薄っすらと雪が積もった国道】
1番乗りで歩くも単独登山者に抜かれた



写真をクリックで拡大します

【コグルミ谷右岸尾根の取付き】
65.8km標識の向い側辺り

写真をクリックで拡大します

【コグルミ谷右岸尾根を登って行く】
この尾根は筆者は初めて歩く

写真をクリックで拡大します

【急坂な箇所もあり】
比較的道は分りやすく目印もある



写真をクリックで拡大します

【風が吹き抜ける箇所は寒い;;】

写真をクリックで拡大します

【P801の手前付近を通過中】

写真をクリックで拡大します

【カタクリ峠まで後少し】



写真をクリックで拡大します

【カタクリ峠に到着】
ここで単独登山者に追いつき先に進む

写真をクリックで拡大します

【次は御池岳を目指し進む】
徐々に樹氷がお目見え

写真をクリックで拡大します

【木に積もった雪】
降ったばかりの雪にも期待が高まる



写真をクリックで拡大します

【御池岳登山道の七合目を通過中】

写真をクリックで拡大します

【繊細な樹氷の景色】

写真をクリックで拡大します

【小雪が降る中を進んで行く】



写真をクリックで拡大します

【南方向に目指す御池岳が見える】

写真をクリックで拡大します

【夏道をショートカットし谷へ降りる】

写真をクリックで拡大します

【谷へ下るメンバー達】



写真をクリックで拡大します

【谷から御池岳を目指し登る】

写真をクリックで拡大します

【急坂で思ったより多い雪に苦戦】

写真をクリックで拡大します

【一瞬、青空が覗いた!】



写真をクリックで拡大します

【積雪期ならではの自由な道】

写真をクリックで拡大します

【もう少しで稜線上に出る所】

写真をクリックで拡大します

【稜線上に出来た雪庇】



写真をクリックで拡大します

【青空が覗く度カメラを向ける】

写真をクリックで拡大します

【やはり青空と樹氷のコラボは美しい】

写真をクリックで拡大します

【一面の樹氷を見ながら進んで行く】



写真をクリックで拡大します

【御池岳頂上より少し下の雪原】
 

写真をクリックで拡大します

【あと一登りで御池岳】
 

写真をクリックで拡大します

【御池岳でゆっくり昼食タイム】
 



写真をクリックで拡大します

【御池岳山頂の樹氷】

写真をクリックで拡大します

【次は奥の平へ】

写真をクリックで拡大します

【御池岳〜奥の平間の樹氷】



写真をクリックで拡大します

【御池岳〜奥の平間の樹氷】

写真をクリックで拡大します

【御池岳〜奥の平間の樹氷】

写真をクリックで拡大します

【御池岳〜奥の平間の樹氷】



写真をクリックで拡大します

【御池岳〜奥の平間の樹氷】

写真をクリックで拡大します

【御池岳〜奥の平間の樹氷】

写真をクリックで拡大します

【御池岳〜奥の平間の樹氷】



写真をクリックで拡大します

【御池岳〜奥の平間の樹氷】

写真をクリックで拡大します

【御池岳〜奥の平間の樹氷】

写真をクリックで拡大します

【御池岳〜奥の平間の樹氷】



写真をクリックで拡大します

【 奥の平で撮影する筆者 】



写真をクリックで拡大します

【奥の平】

写真をクリックで拡大します

【竜ヶ岳方面】

写真をクリックで拡大します

【最高の景色に大満足のメンバー達】



写真をクリックで拡大します

【テーブルランド】

写真をクリックで拡大します

【奥の平の樹氷】

写真をクリックで拡大します

【テーブルランド】



写真をクリックで拡大します

【奥の平の樹氷】

写真をクリックで拡大します

【奥の平の樹氷】

写真をクリックで拡大します

【奥の平の標識地点】



写真をクリックで拡大します

【藤原岳・テーブルランド・竜ヶ岳方面】



写真をクリックで拡大します

【モコモコの樹氷】

写真をクリックで拡大します

【頭陀ヶ平〜藤原岳】

写真をクリックで拡大します

【テーブルランド】



写真をクリックで拡大します

【今日何度空を見上げた事か】

写真をクリックで拡大します

【美しい景色もそろそろ見納め】

写真をクリックで拡大します

【テーブルランドを歩いて行く】



写真をクリックで拡大します

【P1194から真の谷へ下る事に】

写真をクリックで拡大します

【正規のルートでは無いが下山開始】

写真をクリックで拡大します

【真の谷まで標高約350mを一気に下る】



写真をクリックで拡大します

【真の谷まで下りて来た】
この下りが意外と疲れた;;

写真をクリックで拡大します

【ここから頭陀ヶ平の稜線まで登り返す】
トラバースが歩きづらいので尾根を詰めた

写真をクリックで拡大します

【稜線まで登り白瀬峠に向かう】
正面にみえるのが頭陀ヶ平



写真をクリックで拡大します

【白瀬峠から山口登山口に下る】

写真をクリックで拡大します

【トラバース道は慎重に通過】

写真をクリックで拡大します

【白瀬峠分岐】



写真をクリックで拡大します

【標識が多く分りやすい木和田尾】

写真をクリックで拡大します

【R201鉄塔】

写真をクリックで拡大します

【R201鉄塔から標高約550m下らねば】



写真をクリックで拡大します

【木和田尾の5合目】
疲れのせいか下りが長く感じる

写真をクリックで拡大します

【以前より倒木が少なくなった印象】
道を整備して頂いたのかな

写真をクリックで拡大します

【白瀬峠(山口)登山口】
少し長めの山行も無事終了




トップに戻る  トップページに戻る