【 阿弥陀岳 】  御小屋尾根のピストン

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【御小屋山】 おこやさん 2136.9m 【阿弥陀岳】 あみだだけ 2805m

登山日 2020年2月14(金)
山域 八ヶ岳連峰
コースタイム 7時間23分 (休憩・装備変更、約1時間10分含む ※歩行タイムは6時間13分)
コース 舟山十字路登山口(4:48)〜林道終点(5:25-5:33 休憩8分)〜虎姫神社分岐(5:38-5:42 チェーンスパイク装着4分)〜御小屋山(6:33)〜不動清水分岐(7:12)〜[森林限界付近で休憩・装備変更 17分]〜阿弥陀岳(9:15-9:25 休憩10分)〜[森林限界付近で休憩 10分]〜不動清水分岐(10:28-10:41 休憩と装備替え13分)〜御小屋山(11:9-11:17 休憩8分)〜林道終点(11:49)〜舟山十字路登山口(12:11)
天候 曇り
駐車場 ★舟山十字路の駐車地(無料 ゲート前に十数台、更に手前に5台程) , トイレ無し
立ち寄り湯 八ヶ岳温泉 もみの湯
備考 ★登山口に登山ポストが設置されていました。
※2018年6月に訪れた時は登山ポストはありませんでした。
★御小屋尾根は阿弥陀岳直下付近は急勾配の岩場等あるので注意が必要です。
★この時期は積雪・凍結の状況によりコースタイムは大きく変わります。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)


行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

今シーズンの冬山目標の1つとして計画していた阿弥陀岳へ御子屋尾根からチャレンジする事として、登山口と なる船山十字路へと車を走らせる。週間天気予報では雨模様であったため当初は諦めかけていたが、直前に なって予報が変わり前線が思ったよりも北上してこない形となったため、急遽決行を決断した形である。 美濃戸から出発するか船山十字路を起点にするか悩んだが、コースタイムの短い船山十字路を選択。この時点 でピストンは確定となった。まずは御子屋山を目指して登って行くが、ここまでは積雪も少なく問題は無い。 御子屋山を越え不動清水より上部の開けた場所まで来たところでチェーンスパイクからアイゼンに変更し、 いよいよ核心となる阿弥陀岳への登りとなる。来るまでは緊張感があったが、目の前に見る斜面は思った程 の傾斜には見えず積雪も少ないため快適に登って行くが、トレースが無く上部で少しコースからずれてしまい意外と深いラッセルに つかまり体力を消耗する・・・なんとかラッセルゾーンを突破し 中央陵との分岐に着くと後は西の肩を突破し山頂へのトレースの無い真っ新なビクトリーロードが待っている。 目標であった阿弥陀岳へと登頂を果たし充実した気分で八ヶ岳のパノラマを眺め満喫する。一通り写真撮影 を行い往路を引き返す事となるが、下りの事を考えてロープを持参してきていたが、登った感じそこまでの急坂 では無い感じであったのでロープは繋がずそのまま下っていく事とする。下り始めると今日のコンディションでは意外と下りやすく サクサクと下っていけ、あっという間に安全地帯へと到着、ここで一息入れ阿弥陀岳を眺めながらパンを食べる。 不動清水でアイゼンからチェーンスパイクへと変更し、船山十字路へと戻り終了となったが、1人の登山者 にも会わない静かな山旅を楽しむ事ができた。

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【舟山十字路の駐車地(写真は下山時)】
平日のせいか車は少なかった

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【登山ポスト(写真は下山時)】
2018年に来た時は無かった気がする

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【南稜と御小屋尾根の分岐】
通行止ゲートを越えてすぐの所にある



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【1.3q程林道を歩く】
足元は所々で残雪か凍結箇所あり

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【林道終点】
この先から登山道になる

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【少し進むと虎尾神社分岐】
阿弥陀岳まで後4.5q



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【凍結箇所が増えて来た】

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【諏訪大社奥社分岐】

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【御小屋山目指し樹林帯を登って行く】



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【樹林帯の隙間から朝焼けが見える】
出来れば展望地で朝焼けが見たかった

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【御小屋山に到着】
樹林に囲まれ眺望は無い

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【御小屋山から10分弱進んだ展望地】
薄っすらと朝焼けが残っている



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【旭岳・権現岳・立場岳(手前右)】

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【少し下る所はガチガチに凍結】

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【次は不動清水分岐を目指し登る】



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【不動清水分岐】

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【不動清水分岐からは急勾配】

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【この辺りの雪はフカフカ】



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【清々しい朝空と権現岳】

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【ブロッケン現象?と阿弥陀岳】

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【森林限界付近からの阿弥陀岳】



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【 北岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈岳 】



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【アイゼン・ピッケルに装備替え】

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【振返り見る御小屋尾根】

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【天狗岳】



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【 硫黄岳・大同心・小同心 】



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【安全な所で撮影タイム】

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【アイゼンを効かせながら登り中】

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【だいぶ登って来た】



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【登るにつれ斜度が増してきた】
滑落に注意しながら慎重に歩を進める

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【ロープは雪に埋まらず出ている】
雪の状況で難易度も変わる

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【この辺りから少し道を外してしまった】
写真のもう少し左よりが正解



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【吹き溜まりに入ってしまった;;】

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【無事に中央陵との分岐に到達】

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【今から歩く道】



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【阿弥陀岳】

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【ここは岩場の右を巻いた】

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【権現岳】



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【摩利支天付近の岩場を通過中】

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【赤岳と今から歩く道】

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【摩利支天付近の岩場を通過した相方】



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【硫黄岳と横岳】

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【阿弥陀岳はもう目前】

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【ノートレースの阿弥陀岳が最高】



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【阿弥陀岳の標識と赤岳】

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【権現岳と南アルプス】

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【富士山と権現岳】



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【赤岳と富士山】

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【富士山】

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【赤岳】



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【横岳】

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【硫黄岳】

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【蓼科山】



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【 硫黄岳と横岳 】



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【眺望を十分楽しんだので下山開始】

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【赤岳と下山中の相方】

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【登りに増して下りは更に慎重に】



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【岩場を巻く所も要注意だった】
数メートル足場が狭く滑落に要注意

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【ここが正規の御小屋尾根下山口】
登りは少し北よりにずれてしまった

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【急斜面を下る相方】
雪の付き方でここはかなり怖くなりそう



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【どんどん下る筆者】
今日のコンディションでは順調に下山

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【北アルプスの遠景】
今日は曇り空だが景色は良く見えて満足

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【樹林に入り後は往路を戻るだけ】
無事に船山十字路に下りて終了




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