【霊祠】 リョウシ 722m |
【コザト(※点名:霊山)】 829.8m |
【霊仙山】 りょうぜんさん 1083.5m |
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登山日 |
2020年3月20日(金 ※祝日) |
山域 |
鈴鹿山脈
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コースタイム |
6時間43分 (休憩・撮影、約42分含む ※歩行タイムは6時1分)
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コース |
妛原登山口(5:43)〜河内元行者窟(6:14)〜白谷橋(6:38)〜[途中 撮影5分]〜リョウシ(7:46)〜コザト(8:14-8:22 休憩8分)〜造林作業路(霊仙線)出合(8:57-9:07 休憩10分)〜霊仙山東南尾根取付(9:16)〜岩ノ峰(9:52)〜霊仙山(最高点)(9:58)
〜霊仙山(三角点)(10:09)〜[途中 休憩19分]〜近江展望台(11:05)〜笹峠(11:31)〜妛原登山口(12:26)
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天候 |
曇り時々晴れ (風が冷たく、たまに小雪がちらついた) |
駐車場 |
今回、車を停めてしまった妛原集落付近のスペースは私有地でした。
※下山時に地主様から直接私有地である事を伺いました。
※今回はお詫びを述べて車を止めさて頂いた事を下山時にご了承頂きました。
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立ち寄り湯 |
阿下喜温泉 あじさいの里 |
備考 |
★白谷橋からリョウシに登る尾根の取付きは落石危険ゾーンです。
★支尾根の入り込みに注意が必要な所があります。
★目印は全般的に付いていますが、目印に頼りすぎるとルートロスの可能性があります。
★バリエーションルートを含みますので地形図・GPS必須です。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
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【 行程イメージ図 】

【 断面イメージ図 】
当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。
福寿草を求めて鈴鹿北部の探索に出かけて見る。一番の目的はリョウシへと向かう尾根の福寿草群生地を見たい事である。妛原を
起点に権現谷林道を白谷橋を目指して進んで行く。権現谷は両側が絶壁で囲まれ迫力ある岩壁が見られるという事で楽しみ
に林道を進んで行くとそれらしき岩壁が目の前に現れる。ここから更に迫力ある景観が楽しめるのかとワクワクしながら進んで行くと、
先程の岩壁を超える風景が現れる事は無く、どうやら先ほど見た少しの間の岩壁が目的の景観であったようである。若干拍子抜けした感は
あり残念ではあったが、本来の目的は林道歩きでは無く山登りであるため、単調な林道歩きにはよいアクセントとなった。取付と
なる白谷橋まで到着しリョウシへの登山開始となるが、この取付きがなかなかのいやらしさで落石を起こしそうなザレ場を登って
行く形となる。正直、落石を落とさすに登るのはかなりの慎重を要し、大人数でのPTで登るのは避けた方がよさそうな感じである。
尾根に乗り上げると後は問題なく進んで行き、最初の小ピークを越えた鞍部付近から突如として福寿草の群生地が現れる。一面に咲く
福寿草はなかなか見応えがあるが、残念ながら少し時期が遅かったようで遠景で見ると綺麗な感じだが、花それぞれの個体で
見ていくと終わりかけで写真には耐えられない感じであった … 来年以降また最盛期に再訪したいところである。群落地を抜けると
見所はいったん終了となり、リョウシ・コザトを突破していく。ここからは本丸となる霊仙山目指して進んで行くが、彼方に見える
霊仙山はなかなかのボリューム感で、わかっていたものの最後の登りはしんどそうな感じだ。途中、小雪もちらつく寒空のなか
進んで行き、最後の急登を喘ぎながら登ると山頂の一角、岩の峰へと飛び出す。ここからは山頂周辺を久しぶりに最高峰・三角点峰
と散策していく。下山は西南尾根を進んでいくが、南霊岳周辺の福寿草は標高の差でまだこれからが見頃という感じであった。
ただ、以前来た時よりは個体数が減っているような感じがした。鬼門だった笹峠までの下り(以前はドロドロで滑りまくった)も
斜面が乾いており問題は無く下り、笹峠で汗フキ峠への登山道と別れ妛原を目指して尾根を下っていくと妛原登山口に無事に降り立ち
終了となった。なかなか登りごたえのあるコースであり再び再訪したい感じでいい感じの山行となった。

【この場所は私有地です】 下山時に地主様から直接伺いました

【まずは権現谷林道を歩き始める】 この林道は落石に注意すべき箇所あり

【大きな岩の下から水が出ている】

【両側に聳え立つ断崖絶壁】 この景観を見るのを楽しみにしていた

【河内元行者窟の標識】 この標識から川に下りる事が出来る

【河内元行者窟】 上の窟まで登れそうでした

【白谷橋からリョウシの尾根に取付く】

【リョウシの尾根の取付き】

【取付きから少しの間は落石危険地帯】

【もう少しで危険地帯を脱出】

【ネコノメソウ】

【尾根に乗ると歩きやすくなった】

【1つ目の小ピークは苔の岩がゴロゴロ】

【小ピークを下ると福寿草群生地】

【残念ながら花はもう咲き終わり】

【まだ美しく咲いている福寿草】

【この区間は目印は付いている】

【近江展望台が見える】

【所々に福寿草が咲いている登山道】

【苔むした岩の中を進んで行く】

【趣きがある道をしみじみと眺める】

【リョウシまであと少し】

【リョウシに到着】

【山頂標識は無く名残の針金が残るのみ】

【リョウシを過ぎると広い尾根となる】 この辺りは道迷い注意

【近江展望台〜霊仙山】 あの頂まではまだ遠い

【南東方向へ向きをかえ尾根を少し下る】 すぐ右にある尾根に迷込まぬよう注意

【コザトへの道にも目印は付いている】

【山頂標識が見当たらないコザトに到着】

【小雪がちらつく中、羊羹を食べる】

【コザトの鞍部まで下りP798へと登る】

【たぶんここがP798と思われる】

【P798の鞍部まで下る・・・】

【アップダウンが多く疲れてきた】

【目指す霊仙山はまだ遠い・・・】

【藪漕ぎ箇所もあったりする】

【イワウチワかイワカガミの群生】 どっちだろう?

【造林作業路(霊仙線)の出合】 少しだけこの作業路を歩く

【白谷林道の出合】 4分程林道を歩く

【岩ノ峰の登り口】

【この区間にも目印がある】

【P861を過ぎた辺り】

【最後の急坂で一気に息が上がる】

【この辺りは道不明瞭で落石注意】

【同箇所を登る相方】

【もう少しで視界が開けそうだ】

【視界が開けると見事なカレンフェルト】

【やっと岩ノ峰に着いた!】

【岩ノ峰から見る霊仙山最高点】

【谷山方面】

【霊仙山最高点まで後少し】

【振返り見る岩ノ峰】

【霊仙山最高点で初めて登山者に出会う】

【今から行く霊仙山三角点】

【経塚山と避難小屋】

【下山に使う西南尾根】

【青空と残雪の中を気分よく登って行く】

【経塚山と三角点の分岐点】

【なだらかな山容の霊仙山三角点】

【広大なカレンフェルトはとても美しい】

【霊仙山三角点に到着】

【霊仙山最高点と西南尾根】

【不明瞭な道を下り振返り見る三角点】

【広大な台地からの霊仙山最高点】

【西南尾根と南霊岳(右奥)】

【三角点を背に西南尾根に登る相方】

【西南尾根に乗り琵琶湖を眺める】

【このように薄らと琵琶湖が見える】

【カレンフェルトの西南尾根は足元悪し】

【振返り見る西南尾根】

【今日歩いた尾根とコザトを眺める】

【この辺りは福寿草の群生地】

【まだ蕾の福寿草が多い】

【中々咲いている福寿草を見つけられず】

【やっと咲いている福寿草を発見】

【やはり人気の霊仙山は良い山だ】

【たぶんこの辺りが南霊岳だと思う】

【近江展望台】

【近江展望台からの琵琶湖方面】

【近江展望台から急坂の下りとなる】

【振返り見る近江展望台】

【滑りやすい休憩なのでスリップ注意】

【笹峠まで下りて来た】

【笹峠のすぐ先からP712へと向かう】

【P712から南西に伸びる尾根へ】

【カレンフェルトの苔むした道】

【目印もあるが倒木等で歩きづらい】

【鍋尻山】

【権現谷】

【明瞭な尾根の間は迷わない】

【広尾根になると道迷い注意】

【下の方は急坂になる】

【急坂を下る相方】

【滑るように急坂を下って行く】

【雰囲気の良い登山道】

【妛原登山口に下りてきて無事終了】
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