【帝釈山】 たいしゃくやま 845m |
【岳山】 だけやま 998.1m |
【梅尾】 うめお 1118m |
【木梶山】 きかじやま 1230.4m |
【国見山】 くにみやま 1418.9m |
【水無山】 みずなしやま 1414m |
【明神岳】 みょうじんだけ 1432m |
【判官平】 ほうがんだいら |
【桧塚奥峰】 ひのきづかおくみね 1420m |
【桧塚】 ひのきづか 1402m |
登山日 |
2020年5月30日(土) |
山域 |
台高山脈
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コースタイム |
8時間42分 (休憩、約1時間4分含む ※歩行タイムは7時38分)
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コース |
木屋谷雨量観測所(6:09)〜帝釈山(7:16-7:20 休憩4分)〜岳山(7:57-8:01 休憩4分)〜[途中休憩 11分]
〜梅尾(8:56)〜木梶山(9:32-9:39 休憩7分)〜馬駈ヶ辻(10:36-10:47 休憩11分)
〜国見山(11:09)〜水無山(11:28)〜あしび山荘(11:38-11:42 休憩4分)〜水無山(12:03)
〜判官平(12:26-12:31 休憩5分)〜桧塚奥峰(12:54-13:12 休憩18分)〜桧塚(13:23)〜マナコ谷登山口(14:26)〜木屋谷雨量観測所(14:51)
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天候 |
晴れ時々曇り |
駐車場 |
★木屋谷雨量観測施設横の駐車地 ・ トイレなし
※駐車地までの林道は細くて悪路の区間があります。
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立ち寄り湯 |
奥香肌峡温泉 森のホテルスメール |
備考 |
★今回のルートはアップダウンが多く長丁場です。(道路を歩きも含め約21q)
★バリエーションルートを含みますので地形図・磁石は必須、GPSも有った方が良いです。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
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5月末の週末は例年であれば所属山岳会の総会が開催され宴会バーベキューで深夜まで飲み潰れているところであるが、今年はコロナウィルス
の影響で集まることが出来ず延期となった。このため、お気に入りの台高散策に出かける事とするが時期的にもシロヤシオが咲いていると
考え、台高シロヤシオ探索としてロングコースを組んで行けるところまで行ってみることとする。駐車地に車を停め、まずは道路を歩き適当な所から
帝釈山目指して登って行く。
帝釈山の山頂へとたどり着くと、ここから先は花の探索でもしながらのんびりと
歩けるはずである。岳山を越え梅尾へと進んで行くと斜面一面にコアジサイの群生地が現れる。時期的に早いため花は咲いていないが、斜面
を覆いつくすように生えているコアジサイはなかなか圧巻で花の季節にくれば見応えがありそうな感じである。今は正直、見応えの無い梅尾
を突破し木梶山へと進むと目的のシロヤシオが現れ始めるが、残念ながら花は全く無く、花が落ちているかもしくは全く花を付けていないという状態
で裏年なのかなといった感じである。馬駆ヶ辻へ進む稜線の途中から林道に下り駐車地に戻ろうかとも考えていたが、全くないシロヤシオ
にやはりここまでくれば桧塚のシロヤシオまで確認するしかないと縦走を決意する。正直アップダウンの多さで足取りはすでに鉛のように重い・・・。馬駆ヶ辻
までの稜線は歩きやすく開けた展望地やレンゲツツジ・ヤマツツジも綺麗に咲いており、今回のコース内で最も和ませてくれる行程となる。
馬駆ヶ辻で昼食として準備していたサンドイッチを1つ食べ英気をやしなったところで、ここから先は馴染みのコースとなるため国見岳・水無山
と越えていき明神平まで達すると、人数は少ないもののそこそこの登山者がくつろいでいる。台高の探索ばかりやっていたため山で人に出会う
のは久しぶりの感じでありなんだか逆に不思議な感覚になってくる・・・山では人に出会わないものだと勘違いしていたのか。。。重い足を
引き摺りながら明神岳まで到達すると、後はダラダラと進めば桧塚へと行けると最後の気力を振り絞って進んで行く。桧塚奥峰手前でついに
1本の白い花が付いている木を発見、近づいてみるとシロヤシオが満開に咲いておりここまで回ってきた甲斐があった。周囲にもシロヤシオ
の木はあるもののまともに花を付けている木はこの1本だけで奇跡の1本なのであろうかと撮影をゆっくりと行う。桧塚奥峰で残りのサンドイッチ
を食べ後は下山と思うが、若干寄り道をして桧塚までシロヤシオの状態確認に立ち寄って見る事にする。所々咲いているシロヤシオはあるが、全く花が
ついていない木も多くやはり花は少ないなという感じでシロヤシオ偵察を終了する。あとはマナコ谷登山口までくだり駐車地まで林道を歩いていく
と21km程におよぶ散策は終了となったが、久しぶりのロングコースに途中幾度となく足が攣りそうになり、足がパンパンの状態でなんとか辿り着いた
という感じであった。

【木屋谷雨量観測所から出発】 しばし道路を歩く

【適当な所から帝釈山に取付く】 植林帯の中を登って行く

【帝釈山直下の急坂付近】 目印が付いている所もあった

【樹林に囲まれた帝釈山に到着】

【山頂にある石仏】

【帝釈山から桧塚に向け縦走開始】

【作業路横断する箇所】

【手入れされた植林帯の尾根道】

【相方の帽子だけしか見えない藪道】

【雑木林に変わると気分が良い】

【たぶんこの辺りがP979】

【岳山への登り】

【岳山も樹林に囲まれ展望は無い】

【岳山の山頂標識】

【次は梅尾を目指そう】

【コアジサイの群生地の登り】

【菅谷川方面との分岐点】

【この辺りもコアジサイが多い】

【ギンリョウソウ】

【ギンリョウソウ】

【木洩れ日の雑木林の尾根】

【梅尾の手前の小ピークにある立派な木】

【立派な木を別角度で撮影】

【更に別角度で撮影】

【少し進むとまたコアジサイの群生】

【樹林に囲まれた梅尾に到着】

【次は木梶山を目指そう】

【展望箇所から見る高見山方面】

【美しい雑木林】

【木梶山まで後少し】

【小広場となっている木梶山に到着】

【木梶山の山頂標識】

【美しい緑が目に優しい】

【木梶山から6分程のここが南峰かな】

【今から下って登る登山道】

【赤ゾレ山と伊勢辻山】

【以前来た時に覚えている倒木箇所】

【林道方面との分岐点】

【以前見た「木梶山→」の標識も健在】

【ヤマツツジ】

【ここがP1316だろうか】

【この区間はレンゲツツジが多い】

【レンゲツツジ】

【レンゲツツジ】

【レンゲツツジ】

【この区間の森は本当に美しい】

【今から歩く国見山】

【満開のヤマツツジ】

【ヤマツツジ】

【馬駈ヶ辻に到着】

【国見山へと向かう道も美しい森】

【凄い数のバイケイソウ】

【休憩には良い国見山に到着】

【ウシローからの木ノ実矢塚・薊岳】

【ウシローからの水無山・明神平】

【さて次は水無山へ】

【狭く眺望も無い水無山に到着】

【一旦、明神平へと下らねば・・・】

【あしび山荘と水無山方面】

【明神平と前山方面】

【お次は明神岳へと向かう】 今日のコースは地獄のアップダウン 距離も長いのでさすがに疲れてきた

【立派な木々達】

【立派な木々達】

【明神岳】

【明神岳のすぐ先の分岐から桧塚へ】

【なんとも癒される景色】

【残念ながら倒木も多い】

【比較的歩きやすい道が続く】

【判官平】

【P1319】

【狸が爆走中】

【登って来た梅尾方面】

【お目当てのシロヤシオの木々達】

【満開のシロヤシオを発見】

【シロヤシオ】

【桧塚奥峰でのんびり休憩】

【桧塚】

【ヒキウス平方面】

【本日最後の山となる桧塚へ向かう】

【下山路のマナコ谷登山口方面分岐】

【下山の前に桧塚に行って戻って来ねば】

【シロヤシオ】

【シロヤシオ】

【シロヤシオ】

【桧塚】

【先程までいた桧塚奥峰】

【分岐に戻りマナコ谷登山口に下山】

【ここから樹林帯に入る】

【植林帯を下って行く】

【目印の作業小屋】

【ガクウツギ】 この付近に沢山群生している

【マナコ谷】 しばし谷沿いを歩く

【マナコ谷登山口】 2q弱林道を歩いて駐車地に戻り終了
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