【薊岳・木の実矢塚・ジョウブツ山】 麦谷〜大豆生の周回

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【薊岳】 あざみだけ 1406m 【木ノ実矢塚】 きのみやつか 1373.8m
【両佛山】 じょうぶつやま 1308m 【井光岳】 いかりだけ 1116m

登山日 2020年6月20日(土)
山域 台高山脈
コースタイム 7時間55分 (休憩、約1時間2分含む ※歩行タイムは6時53分)
コース 駐車地(5:38)〜麦谷口付近取付き(6:00-6:04 休憩4分)〜麦谷と笹野神社方面分岐(7:02)〜大鏡池付近(7:40-7:48 休憩8分)〜小屋ノ尾の頭(8:08)〜薊岳(8:36-8:43 休憩7分)〜木ノ実矢塚(9:05-9:11 休憩6分)〜二階岳(9:31-9:46 休憩15分) 〜カラ谷の頭分岐(9:50)〜カラ谷の頭(9:58)〜麦谷林道登山口(10:18)〜地蔵辻(10:48-10:53 休憩5分)〜ジョウブツ山(11:12-11:22 休憩10分)〜井光岳(12:11-12:18 休憩7分)〜大豆生(13:29)〜駐車地(13:33)
天候 曇り
駐車地 道路の路肩にとめさていただきました。
備考 ★今回のルートは道路や林道歩きもあり、アップダウンが多いです。
★麦谷口付近から取付くルートは思っていたよりは分りやすかったです。
※登りに使ったのでそう思ったのかもしれません。下りだと印象は違うかもしれません・・・
★大谷峠〜大豆生(まめお)に下る道は途中でかなり迷走しました。
★バリエーションルートを含みますので地形図・磁石は必須、GPSも有った方が良いです。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)


行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

雨上がりのガスで湿気が多いという絶好の蛭日和となった台高散策、今回の目的地は薊岳から南西方面へと延びる稜線をたどり井光岳まで 周回しようというものである。道路脇の路肩に車を停めさせて頂き、まずは取付きまで道路を歩いていく。林道麦谷線へ入って橋を渡るとすぐ左に取付き があり、ここで念入りに塩水を靴やスパッツにかけて尾根へと突入していくのだが、入り口でいきなりやつと遭遇してしまう。。。いるだろう とは考えていたが、いきなりの遭遇にテンションが下がるが標高を上げて行けばいなくなるのではと自分に言い聞かせながら大鏡池を目指して ジメジメとした植林帯を登って行く。取付き以外は蛭の気配も感じられなくなり(見えていないだけだと思うが)少し安心気味に進んで行くと、 うっかりと大鏡池を通過してしまった。今日の目的はまだまだ先のため池の存在 確認は諦め先に進んで行く。岩混じりの細尾根になってくると薊岳まではもう少しとなるが、稜線上に出るにつれ予想以上に風もあり肌寒く なってきた。薊岳山頂は無人で少々寒かったため上着を1枚着込み木の実矢塚方面へと進んで行くが、暑いと考えお茶を凍らせアイスコーヒー にも氷を入れ冷やして持ってきたことを少々後悔してしまう…せめてホットコーヒーにしておけば良かった。木の実矢塚を越え二階岳へと 向う途中には立派な巨木が点在しており、神秘的な感じでこの木々に会いにくる価値はあると思える。木々を眺めながら写真撮影を行い 二階岳を突破するとジョウブツ山を目指すが、その前に少しカラ谷の頭へと立ち寄ってみる。これといってなんてことも無いピークであるが、 このまま反対側に下りていける道がありそうな感じでまた調べてみようかと考えながら元の稜線へと戻る。麦谷林道に降り立ち地蔵辻までは 林道歩きとなりダラダラと歩いていくが、地蔵辻までなかなか辿り着かずに疲れがましてくる … 山を歩く2qよりも林道の2qのほうが 長く感じられるのが不思議である。林道を突破し地蔵辻からジョウブツ山まで一登りすると本日の登りはほぼ終了となり、あとは惰性で井光岳 まで踏破するとようやく下りだけと気持ちにゆとりができる。植林帯を一気に下り終了となるはずであったが、この下りが意外と難関で道を外したせいで悪路や藪漕ぎ も織り交ぜながら進んで行く … 正直GPSが無いと迷子確定であった。予想外に苦戦しながら下山しなんとか本日の行程も無事終了となった。 次はこの道を登りに使う予定なので迷わず行ければ良いのだが・・・(井光岳〜白屋岳の稜線を踏破する必要があるためもう1度行く 計画を立てていた)本日出会った登山者は 0 人、出会った鹿は大勢であった。

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【麦谷口(ここから麦谷林道へ入る)】
駐車地から約1.4q道路を歩くと麦谷口

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【麦谷口から2〜3分進んだ所の取付き】
取付きから1歩進んだ所で山蛭が出現

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【蛭が怖いので植林帯を早足で登る】
どこまで登れば蛭ゾーン突破なんだろう?



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【登って行くと目印も目につくように】

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【ちょっと開けた所に着いた】

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【思っていたより明瞭な道】



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【笹野神社からの道との合流点】

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【大鏡池・薊岳方面へと進む】

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【この辺りはトラバース道】



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【うっかり大鏡池を通り過ぎた;;】
樹木の奥に辛うじて大鏡池が見える

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【2013年4月13日に撮影した大鏡池】
祠は大鏡神社(因みに池に水は無かった)

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【一際目につく大樹】
この大樹は2013年にも撮影していた



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【この区間は道標もあり分りやすい】

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【小屋ノ尾の頭】

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【台高らしいガスが立ち込めた林】



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【岩尾根箇所は通行注意】

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【取付きから標高400m程登った】

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【薊雌岳】



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【この辺りは慎重に通過】

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【ガスで何も見えない薊岳に到着】

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【薊岳頂上付近から木ノ実矢塚へ】



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【稜線から少しだけトラバース道】

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【すぐに明瞭な尾根になる】

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【標高100m程下り木ノ実矢塚の登りへ】



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【ガスが晴れると深緑が美しい林】
一瞬晴れたガスもすぐに戻って来た;;

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【木ノ実矢塚の山頂】
木々に囲まれ眺望は無いが広い山頂

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【二階岳方面を示す標識】
木ノ実矢塚山頂標識は見当たらなかった



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【木ノ実矢塚の樹木達】

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【木ノ実矢塚の樹木達】

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【木ノ実矢塚の樹木達】



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【次は二階岳を目指し進む】

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【二階岳までは小ピークを2つ越える】

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【ここを登れば二階岳】



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【二階岳鞍部付近の立派な木】

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【二階岳鞍部付近の立派な木】

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【二階岳鞍部付近の立派な木】



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【ここが二階岳かな?】
位置的にはそうだが標識は見当たらず

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【二階岳少し進むとカラ谷の頭の分岐】
気になるのでカラ谷の頭に寄道する事に

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【明瞭な尾根】
緩やかに下り少し登り返す道



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【カラ谷の頭】
眺望があるのかと思いきや樹林の中

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【カラ谷の頭には標識があった】
寄道もここまでで分岐に戻る

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【カラ谷の頭分岐から麦谷林道方面へ】
薊岳からアップダウンが多く以外と疲れた



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【麦谷林道にある登山口に下りて来た】

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【登山口から麦谷林道を約2q程歩く】

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【崩れている所もあるので注意】



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【地蔵辻でようやく林道歩き終了】

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【この標識のところから登山道へ】

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【登山道に入るとすぐに瀬戸地蔵がある】



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【地蔵辻から両佛山は標高150m弱登る】

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【最後の急坂はしんどい】

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【バイケイソウに埋め尽くされた両佛山】



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【両佛山の三角点】

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【両佛山山頂付近にある大樹】

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【苔をまといかなりの風格が漂う】



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【両佛山から少し下ると林道に降り立つ】
しばし林道を下りていく

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【このガードレール脇から登山道へ入る】
下調べしていないとわからないかも

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【尾根を下って行く】



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【ギンリョウソウ】

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【片側は植林帯でもう片方が雑木林】

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【広い草地を通過中】



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【大谷峠(井光辻)】

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【井光岳の登りは急坂】

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【本日最後の山である井光岳に到着】



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【大谷峠に戻り下山開始】

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【最初は分かりやすい道だったのに】

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【途中で道を外し迷走】



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【ようやく正規ルートに戻った】

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【後は順調に下山していく】

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【大豆生に降り立ちなんとか終了】




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