【丸山】 まるやま 676m |
【庭戸山】 にわとやま 687m |
【黒尾山】 くろおやま 948.7m |
【銚子ヶ口】 ちょうしがくち 1076.8m |
登山日 |
2020年11月22日(日) |
山域 |
鈴鹿山脈
|
コースタイム |
7時間36分 (休憩約1時間27分含む ※歩行タイムは6時間9分)
|
コース |
奥永源寺渓流の里 臨時駐車場(6:36)〜[途中休憩 5分]〜丸山(7:36)〜庭戸山(7:54)〜[途中休憩 6分]〜腰越峠(8:06)〜P681(8:26)〜[途中休憩 6分]〜黒尾山(9:10-9:23 休憩13分)〜黒尾山最高点(9:32-9:36 休憩4分)〜P980(10:34-10:38 休憩4分)〜北峰(10:59)〜中峰(11:06)〜南峰(11:10-11:39 休憩29分)〜銚子ヶ口(11:50)〜東峰(11:55)〜200mポスト8/15地点(12:29-12:49 休憩20分)〜銚子ヶ口登山口(13:38)〜奥永源寺渓流の里 臨時駐車場(14:12)
|
天候 |
晴れ |
駐車場 |
★奥永源寺渓流の里 臨時駐車場(登山者用駐車場) , 道の駅にトイレがあります。
※臨時駐車場は道の駅建物前駐車場から国道421号線を挟んだ向かい側にあります。
※道の駅の建物前駐車場には長時間の駐車は禁止です。
|
立ち寄り湯 |
永源寺温泉 八風の湯 , 阿下喜温泉 あじさいの里 ,アクアイグニス片岡温泉 |
備考 |
★トイレは道の駅「奥永源寺渓流の里」に立ち寄る事をお勧めします。
★黒尾山登山口〜庭戸山は断続的に急坂があり、目印があるものの道は一部不明瞭
★庭戸山〜黒尾山はヤセ尾根・ナイフリッジ・急坂があり危険個所あり
★黒尾山〜銚子ヶ口は一部道が不明瞭でヤセ尾根・崖があり危険個所あり
★銚子ヶ口〜銚子ヶ口登山口は一般登山道で普通の道
★黒尾山のルートは山と高原地図で破線ルートですが地形図と磁石・GPSは持参した方が良いです。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
|

【 行程イメージ図 】

【 断面イメージ図 】
当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。
本日は山岳会の山行として黒尾山〜銚子ヶ口を周回する事となり、登山口となる奥永源寺道の駅の道路を挟んだ向いにある登山者用駐車場
へ6時半に集合する。このコースは4年前にも歩いた事があるのだが、その時の印象はとんでもない道で危険でしんどかった
記憶しか残っていない・・・黒尾山ではなく『苦労山』というのが潜在的に植え付けられているのである。そんなことを考えながら
も山行予定を立てたのも自分であり、久しぶりに行けば印象も変わるのではないだろうかと思い実行に移した次第である。
会のメンバー5人で登り始め、丸山・庭戸山へと進んで行くが、ここまでの道程は急登が断続的にあるものの問題なく
進んで行けるが、庭戸山を越えると黒尾山が苦労する山の本性を現し牙を剥いてくる。四つん這いにならないと登り
にくい急斜面や両側がすっぱりと切れ落ちたナイフリッジや崖・足場の悪いトラバース等々、他の鈴鹿のバリエーションと
比較してもかなり悪い道程である。だが、ここはバリエーションルートでは無く『山と高原地図』に破線ではあるが、ルートとして示されている
というのが不思議で仕方が無い・・・正直、安易に山と高原地図だけを持って入山するような登山者が出てくれば
遭難の可能性もあるのではと思ったりする。距離のわりに難所が多く時間を要したため、6時半過ぎに駐車場を出発した
にもかかわらず、銚子ヶ口南峰に到着したのは11時を回ってしまったが、ここで昼食休憩を取る。筆者としては『水舟の池』に
立寄りたいという希望を出したが、黒尾山を通過してきた疲労のためか要求は即却下され、というよりは山岳会メンバーに相手にもしてもらえ
なかった。昼食後は本峰・東峰を経由して下山していき、途中でコーヒー&おやつ休憩を取り歩きやすい道を銚子ヶ口登山口まで下山した。
あとは道路を2qほど歩いて駐車場へと戻ったが、印象としては険しいコースである事は変わりないが、今まで持っていた印象よりは大分ましに感じられることができた。
久しぶりに過去の印象が悪かった周回山行が完了となった。

【道の駅の臨時(登山者用)駐車場】 道の駅の道路を挟んだ向かいにある

【鉄塔巡視路登り口】 臨時駐車場の奥にある

【最初は歩きやすき明瞭な道】 まずは丸山を目指して登っていく

【標高500m付近より急坂となる】

【丸山直下の急勾配】

【樹林に囲まれて展望が無い「丸山」】

【庭戸山までは小さなアップダウン】

【眺望の良い鉄塔に着いた】

【日本コバ】

【鉄塔からほん少し進むと「庭戸山」】

【腰越峠へと下っていく】

【紅葉が少し残っていた】

【腰越峠付近の鉄塔】

【今から目指す「黒尾山」】

【次はメインイベントの「黒尾山」へ】

【キノコがわさわさと生えている】

【しっとりしたクッキーみたいなキノコ】

【P681の登りは四足歩行】

【P681】

【P681を通過後、細〜い尾根となる】

【ナイフリッジを恐々通過中のMさん】

【木の根が張りだした急坂の登り】

【落ち葉で足元が滑りやすく苦戦】

【この広い斜面にくると黒尾山は近い】

【明瞭な尾根に乗り少し進む】 黒尾山はもう目前

【ようやく黒尾山に到着】 黒尾山頂上は木々に囲まれ展望は無い

【黒尾山から南東へ20m程鞍部まで下る】 西の尾根に進まぬよう注意

【鞍部からしばしなだらかな尾根】

【この付近は新緑や紅葉時に訪れたい】

【黒尾山最高点】

【どんぐりが沢山落ちていた】

【ここがP971かな?】

【P971より先は再び悪路となる】

【藪道っぽい尾根ゾーン】

【次に目指す銚子ヶ口】

【ザレ場の下りは慎重に】

【右側が切れ落ちた岩崖】 左側をトラバースするが足元が悪い

【ここのトラバース箇所も要注意】 木を掴んだりしながら慎重に進む

【崖付近から谷を眺める】

【シャクナゲの中を進む】

【P980で一息つく】

【その後も小さなアップダウンが続く】

【銚子ヶ口(北峰)付近を通過中】 北峰のピークがどこかいまいち分からず

【銚子ヶ口(中峰)に到着】 銚子ヶ口(本峰)〜大峠の道と無事合流

【中峰から南峰へ寄り道する事に】 水舟ノ池の寄り道はメンバーに却下された

【銚子ヶ口(南峰)で昼食タイム】

【遠くにイブネ・クラシが見える】

【少し戻り銚子ヶ口(本峰)に到着】

【そして次は銚子ヶ口(東峰)】

【不老堂・水木野方面】

【東峰から杠葉尾登山口へと下山開始】

【ここで左折して杠葉尾登山口へ】

【谷沿いを下っていく】

【振り返り見る先程の分岐点】

【しばらくは谷沿いを進む】

【ここで尾根に乗る】

【振り返り見る同地点】

【200mポスト8/15でコーヒータイム】

【ササユリ再生地帯】

【杠葉尾登山口へのルートは快適な道】

【杠葉尾登山口】

【後は国道を2.1q歩いて駐車場へ戻る】

【国道沿いの紅葉】
トップに戻る トップページに戻る
|