【七人山】 ひちにんやま 1073m |
【雨乞岳】 あまごいだけ 1237.7m |
登山日 |
2021年1月4日(月) |
山域 |
鈴鹿山脈 【鈴鹿セブンマウンテン − 雨乞岳】
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コースタイム |
7時間37分 (休憩、約55分含む ※歩行タイムは6時間42分)
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コース |
朝明渓谷駐車場(5:17)〜旧千草街道登山口(5:32)〜根の平峠(6:25)〜コクイ谷出合(7:18-7:28 休憩10分)〜七人山(8:27-8:39 休憩12分)〜東雨乞岳(9:26)〜雨乞岳(9:48)〜東雨乞岳(10:04)〜[途中休憩 6分]〜七人山(10:33)〜[途中休憩 6分]〜コクイ谷出合(11:03-11:24 休憩21分)〜根の平峠(12:12)〜旧千草街道登山口(12:43)〜朝明渓谷駐車場(12:54)
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天候 |
晴れ時々曇り |
駐車場 |
★朝明渓谷有料駐車場(広い駐車場 500円) , トイレ有り
※冬季の朝明渓谷までの道は凍結・積雪の場合があります。
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備考 |
★朝明渓谷駐車場は釈迦ヶ岳・水晶岳・国見岳など色々なルートが選択できる拠点です。
★トイレは朝明渓谷駐車場にあります。
★登山ポストは朝明渓谷駐車場(庵座・中尾根の入口)にあります。
★コクイ谷出合〜七人山はバリエーションルートです。(目印有り)
◆積雪期は雪の状況によりコースタイムは大きく変わります。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
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![行程地図](210104yama/210104tizu1.jpg)
【 行程イメージ図 】
![断片図](210104yama/210104tizu2.jpg)
【 断面イメージ図 】
当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。
冬の鈴鹿7マウンテン最難関の山、雨乞岳に今年もチャレンジする事となった。過去何度かチャレンジし、その度にコクイ谷
出合までの踏み抜き地獄に心が折れ、七人山の山頂で自分に言い訳を作り引き返した経験から勝負はコクイ谷出合までいかに体力を温存して
辿り着けるかという事になる。朝明から雨乞岳を目指すには一般的に杉峠経由でスノーシューの方が多いと思うが、ズボ
足の私は杉峠経由を避けて毎回、七人山を直登し雨乞を目指す事としている。行程が長いため時間切れを考慮しなるべく早く出発する
方向で、まだ暗闇の5時17分に駐車場を出発する。まずは通勤路のようなだるい道のりを根の平峠まで上がり運命のコクイ谷へと
進んで行くが、前日のスノーシューによる踏み固められたトレースが出来上がっており雪を踏み抜くことも無く安定して進んで
行くことが出来た。上水晶谷出合左岸分岐でトレースは消えズボ足ラッセルとなったが、ほとんど体力を消耗することなくコクイ谷出合まで到着する
事ができた。ここでアイゼンを装着して本番となる七人山への直登となるが、過去に七人山への登りで冬にトレースがあった試しは
無いため、ここから山頂まではフルラッセル覚悟で挑む必要がある。七人山までは取付きより急登を一気に登り詰める形になる
ため、取付き時点で体力の消耗が激しいとかなり厳しくなるが、今日は体力的にも温存出来ているため順当に進んで行く。徐々に
積雪量が深くなっていくが今までになくすんなりと七人山まで到着、時間的にも余裕があり遂にここから先に一歩踏み出すことが
出来た。七人山のコルまでいったん下り東雨乞岳に向け登って行くが、もちろんトレースは無しで貸切の斜面を進んで行く。途中から
樹氷も現れ、真っ新な雪面を堪能しながら登り、遂に念願のズボ足による朝明からの冬の東雨乞岳登頂となった。あとは本峰を
目指して進んで行くのだが、この稜線が意外と雪が深く苦戦しながら進んで行く。(深いところでは太腿近くまで沈み込む)本峰
山頂にも踏み跡は無く貸切状態で堪能したいところだが、風が強く寒いため早々に退散し東雨乞岳へと戻る。後は樹氷の写真撮影を
しながら往路を戻り長年の宿題を完了させることが出来た。最難関の雨乞岳を制覇したため、今冬シーズン鈴鹿7マウンテン
制覇に現実味が出てきた。鈴鹿7マウンテン制覇まであと2つ
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【朝明渓谷駐車場】 まだ夜が明けないが早朝に出発
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【まずは登山口まで林道を歩く】 林道は一部凍結箇所があり滑りやすかった
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【旧千草街道登山口】 根の平峠までは歩きなれた道
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【ブナ清水分岐】 ここを過ぎると根の平峠は近い
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【根の平峠】 6時半頃でもまだ暗い
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【コクイ谷出合を目指し先へと進む】 ズボ足の筆者にはコクイ谷出合までが難関
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【タケ谷分岐】 上水晶谷・杉峠方面へ進む
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【前日のスノーシュー跡を辿る】 雪が固くズボ足でも踏み抜かず快適
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【上水晶谷出合(左岸分岐)】 ここでスノーシューのトレースが終了
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【トレースが無くなるとたまに踏み抜く】
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【今回は体力温存でコクイ谷出合に到着】
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【出合から渡渉し七人山の取付きへ】
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【七人山の取付きから登り始める】
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【写真では伝わらないが結構急坂】
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【振り返り見る登ってきた道】
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【御在所岳・鎌ヶ岳方面】
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【鎌ヶ岳】
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【小ピークまで登るとしばし平坦地】
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【七人山に到着】 朝明から3時間10分で着いた
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【体力的に余力があるので雨乞を目指す】 早朝出発のおかげで踏みぬき少なく元気
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【七人山のコルに降りてきた】 ここから先もトレースが無い
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【雪原】
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【足跡がない真っ白な斜面を登っていく】
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【繊細な樹氷がお目見え】
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【樹氷越しの御在所岳方面】
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【樹氷を見ながら東雨乞岳へと登る】
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【樹氷が少しずつ立派になってきた】
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【樹氷と青空のコラボは最高!】
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【まだ雪が硬くて沈み込まず快適】
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【美しい樹氷に見とれて足が進まない】
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【武平峠〜雨乞岳(8番)の標識】
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【東雨乞岳方面はガスがかかっている】
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【東雨乞岳の斜面】
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【樹氷と釈迦ヶ岳方面】
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【御在所岳・七人山を背後に登る相方】
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【東雨乞岳ま後と少し】
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【東雨乞岳に到着】
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【イブネ・クラシ方面】
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【雨乞岳(本峰)はガスの中】
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【雨乞岳目指し進むと早速踏みぬき】
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【樹氷はモコモコになった】
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【貸切の道を進んで行く】
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【雨乞岳(本峰)が見えた】
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【雪が結構深く進みが遅い】
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【頂上付近に雪庇が見える】
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【踏み跡が一切ない雨乞岳に到着】
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【ガスで眺望がないので即退散】
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【東雨乞岳へと戻っていく】
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【雨乞岳〜東雨乞岳区間の樹氷】
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【雨乞岳〜東雨乞岳区間の樹氷】
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【東雨乞岳の登り返し】
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【東雨乞岳から少し下った所で補給休憩】 景色を見ながらお腹を満たす
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【水晶岳・猫岳・釈迦ヶ岳】 景色を見ながら往路を戻って行く
![写真をクリックで拡大します](210104yama/210104-54.jpg)
【御在所岳方面】 駐車場まで無事戻り終了
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