【 御在所岳 】  一ノ谷本沢(遡行)〜表道

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【御在所岳】 ございしょだけ 1212m  

登山日 2021年9月5日(日)
山域 鈴鹿山脈
コースタイム 5時間47分 (休憩約51分含む ※歩行タイムは4時間56分)
コース 割谷駐車場(6:15)〜御在所山の家(6:22)〜不動滝(7:06)〜コーモリ沢分岐(7:25-7:31 休憩6分)〜大黒滝(7:47)〜大黒岩(8:25-8:37 休憩12分)〜ございしょ自然学校(8:48)〜御在所岳(三角点)(8:58)〜ございしょ自然学校(9:09-9:14 休憩5分)〜百間滝見晴台(9:49)〜表道分岐(10:04)〜三ツ口谷分岐(10:09)〜割谷駐車場(11:02)
天候 晴れのち曇り
駐車場 ★割谷(中道登山口付近)駐車場 トイレ無し
備考 ★今回、一ノ谷本沢(通称:本谷)を沢登りとして遡行しています。
※バリエーションルートの本谷コースのルート取りとは異なる箇所があります。
※沢登り装備で遡行しています。(使用しませんでしたがハーネス・ロープ等を持参)
★表道分岐からは登山道ではなく沢の中を下っています。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)


行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

雨が続き増水が見込まれる沢登りはハードルが高いが、こんな状況でも何処か歩ける所は無いかと考えた結果、増水して水流沿いに歩けなくても大丈夫 な御在所岳一ノ谷本沢(通称本谷)を沢靴を履いて歩いて見る事にした。本谷は過去20回以上歩いており、直登できなくても巻道があり 慣れ親しんだ道である事が選定理由である。御在所山の家横 より少し道を進み堰堤上の河原から入渓し水線通しに遡行を開始する。水量は思っていたほど多くなく、これなら他の沢にも行けたかなと拍子抜けしてしまうが 一度は沢靴で歩いて見たかったのでこれはこれで良しとする。小滝を越えて行きながら登って行くと、お気に入りの写真 スポットであるナメ滝が現れる。ここはいつも左岸側より巻き上がるが、今日は沢靴なので簡単に水流の中を直登していく。次の スラブ状滝は流れの左側を登って行くが、上部がツルツルで右岸側に逃げてしまった・・・それを見ていた相方は速攻で左岸から巻いてきた。 5m程度の滝が矢継ぎ早に現れ直登を試みていくが、思ったより登りにくく中々水線通しに進む事は難しい。過去に幾度となく 見ている滝群であるが、やはり見るのと登るのとでは大違いで思うようにはいかないものである。まとまった滝は不動滝までで、 不動滝(これは手も足も出ないのでもちろん右岸巻き)から先はそれほど目新しいイベントも無くなり大黒滝へといたる。 大黒滝も登れないのでいつも通り右岸より高巻する。大黒滝の高巻後に現れるスベリ滝は左岸より高巻く形になるのだが、 いつも気になっていた場所であるため、せっかく沢靴であるし途中まで登って見る事にする。中間部あたりまで到達した ところで上部を偵察すると上部にあるCSが抜けれるか正直下からでは判断がつかない。中間部からは左岸の藪を突き抜ければ 逃げる事ができるが、これより上に突っ込んでしまうと撤退が出来ない可能性もありそうなので、ここで諦め左岸より登山道へと 逃げ脱出した。後はいつも通りの本谷ルートを登り終了、大黒岩に立ち寄って休憩した後は御在所の山頂を踏み表道で下山していく。 表道を下り谷まで降りたところで、せっかく沢靴なので三滝川を駐車場まで下降していく事とにする。 三滝川は通常の沢屋には遡行対象にもならないような沢なのであろうが、我々レベルなら 十分楽しめそうなので今度、三ッ口谷と合わせて遡行してみても良いかなと考えながら下り無事終了した。最後は堰堤で脱溪 したが出た場所が一ノ谷新道登山口に近い場所であったので割谷駐車場よりすぐに入渓出来るのも良い感じである。

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【割谷(中道登山口付近)駐車場】
少し道路を歩き一ノ谷新道登山口へ

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【一ノ谷新道登山口】
ここから御在所山の家へ

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【御在所山の家】
この前が一ノ谷本沢(本谷)の入口



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【一ノ谷本沢(本谷)の入口】
本谷ルートは20回ほど歩いた事がある

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【少し進むと堰堤がある河原に降り立つ】
今回は初めて沢登りとして遡行開始

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【いつもと違うルート取り】
登れそうな小滝に果敢に挑む



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【大きな岩がゴロゴロした一ノ谷本沢】

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【相方も頑張って筆者の後をついてくる】

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【沢靴なので水線通しに登れる】



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【二条のナメ滝】
筆者お気に入りの写真スポット
ここから滝が連続する

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【このナメ滝は滑らず快適に登れた】

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【次のスラブ状滝は流れの左に取付く】



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【滑りやすいので上部で右岸に逃げた】

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【相方はそそくさと左岸から巻いてきた】

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【次の滝は流れの右を登った】



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【この滝は相方も同ルートで登った】

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【次の滝を見ながらルートを思案する】

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【流れの右の岩棚を使い直登した】



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【相方は左岸から巻いて登って来た】

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【ここは登れず左岸から巻く事に】

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【この滝は流れの右から取付く】



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【流れの右が階段状だった】

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【この滝は相方も同ルートで登って来た】

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【滝はまだ続く】



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【ここは滑らず水流の中を登れる】

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【同箇所を登る相方】

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【この滝を登って少し進めば不動滝】



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【不動滝】

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【不動滝は登れないので右岸から高巻】

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【不動滝の落ち口付近】



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【この滝は上部が登りづらかった】

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【相方も同ルートで登るも苦戦した】

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【この斜滝はサクっと登った】



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【前方にいつもの巨岩が見えてきた】

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【樋状を登る相方】

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【巨岩の左から登る】



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【巨岩の上で休憩】
ここがコーモリ沢との分岐点
ここからは一部を除き本谷コースを進む

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【巨岩から右の本谷コースへと進む】

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【巻き道との分かれ道は左へ】
大きな岩の右側に進むと巻き道



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【崩壊地を越えていく】
残念ながらすっかり荒れてしまった

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【前日は雨だったのに水量が少ない気が】

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【ここは厳しそうなので大人しく巻く】



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【本谷ルートのバンドの箇所】
ここを使わず谷を進んだら行き詰った
なので結局バンドから進んだ

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【シマヘビ】
全長80〜150p程まで成長する無毒のヘビ

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【大黒滝が前方に見えてきた】



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【大黒滝】
大黒滝も筆者達には登れないので高巻

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【大黒滝を右岸から高巻中】

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【スベリ滝】
ここはいつもは左岸から巻きあがる



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【今日は沢登りなので途中まで直登】
スベリ滝は樋状になっている

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【左岸に逃げれる所まで登る】

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【これ以上登ると引き返せない感じ】
ここから少し登り左岸の巻き道へ合流



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【三角岩・ジョーズ岩と呼ばれる大岩】

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【後はいつも通りのルートで登るだけ】

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【筆者の目印の最後の大岩を通過中】



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【ここから右岸にある道で大黒岩へ】

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【大黒岩の展望地で休憩】

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【御在所ロープウェイ】



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【かもしか広場とございしょ自然学校】

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【トンボ】

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【御在所岳(三角点)】



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【下山は表道を選択】

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【表道をサクっと下って行く】

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【百聞滝見晴台からは滝が見えづらい】



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【木の隙間から少し見える百聞滝】

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【表道分岐まで降りてきた】
表道下山口から50分弱で降りてきた

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【表道分岐から沢の中を下る事に】
沢靴なので出来れば水に入りたい



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【直ぐに堰堤に出たと思ったら】

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【三ツ口谷分岐だった】

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【二重の堰堤の下に降りてきた】



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【堰堤下から三滝川を下って行く】

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【エメラルドグリーンの釜】

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【ここを遡行してみるのも良いかも】



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【小滝を下る相方】

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【まったりと下り中】

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【降りてきた小滝】



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【最後に腰まで浸かってしまった】
下降に時間がかかったが楽しかった

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【また大きな堰堤に出た】
三滝川の下降はここで終了にする

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【左岸の斜面を少し登ればスカイライン】
駐車場まで戻り終了




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