【口迷岳・迷岳】 唐谷川右岸尾根〜唐谷コースへの周回

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【口迷岳】 くちまよいだけ 1224m 【迷岳】 まよいだけ 1308.7m

登山日 2021年10月24日(日)
山域 台高山系
コースタイム 7時間13分 (休憩約1時間1分含む ※歩行タイムは6時間12分)
コース 唐谷橋駐車場(6:37)〜唐谷川右岸尾根取付き(7:01)〜[途中休憩 11分]〜唐谷峰(8:34)〜P1105(9:24-9:29 休憩5分)〜稜線合流(9:38)〜八地山林道コース分岐(9:54-10:07 休憩13分) 〜口迷岳(10:17)〜見晴岩(10:40)〜迷岳(11:07-11:31 休憩24分)〜唐谷分岐(11:58)〜渡歩地点A(12:41)〜[途中撮影 8分]〜林道終点(13:04)〜唐谷橋駐車場(13:50)
天候 曇りのち晴れ
駐車場 唐谷橋駐車場(無料 20台程)  トイレ無し
※整備されたコンクリートの駐車場です
日帰り温泉 香肌峡温泉 森のホテル スメール
※宿泊施設ですが日帰り温泉もあります。登山口からすぐなのでおすすめです。
備考 ★道の駅「飯高駅」に立ち寄ってから出発しました。
★登山届ポストは唐谷橋にあります。
★唐谷川右岸尾根はバリエーションルートです。
※藪・岩場・トラバース箇所があります。明瞭な尾根で目印や踏み後があり迷いませんでした。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)


行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

緊急事態宣言も解除され感染者も激減している今なら山岳会のメンバーと一緒にまた山行に行けると考え久しぶりに企画してみる。 今回の山行目的地は迷岳で以前より登って見たかった唐谷川右岸尾根より口迷岳付近の稜線に乗り上げ口迷岳-迷岳と縦走して、 下山は迷岳より唐谷林道経由で下るというものである。最近の冷え込みにより稜線付近のブナ林は紅葉もいい感じになって きているのではないかと期待をよせて賛同した4人での山行となった。6時半過ぎにスメール奥の迷岳登山口駐車場を出発、まずは 唐谷林道を進んで行き旧リフレッシュパーク跡地を過ぎた辺りから取付き右岸尾根に乗り上げて行く。6月以降、ほぼ沢登り しかやっていなかったため、普通のガッツリ登山は久しぶりで体力的に不安であったが、案の定、いきなりの急登に息が上がる。 久しぶりの登山のうえバリエーションルートで少々長丁場のコースとなるが、筆者が企画した手前、バテて遅れを取る訳には いかないため、息を切らしながらも急登をガシガシと登って行く。尾根自体は明瞭で歩きにくいことも無く、それほど険しい 感じでもない。過去に登って来た台高のバリエーションよりは歩きやすい感じであるが、今日の課題は いかにやせ我慢をして平気を装い登り切るかという事になっている。休憩を交えながら標高を稼いでいくと大岩が目の前に 立ちはだかり左からトラバースして越えて行くが、ここが唯一の危険な感じの箇所であった。その後も細かいアップダウンを 繰り返しながら進んで行き稜線へと乗り上げ展望が開けた箇所でコーヒー休憩を取り一安心となった。後は口迷岳〜迷岳へと 続く歩きやすい林の稜線を進んで行くだけであるが、誤算だったのが目的としていた紅葉が見当たらない事である。 葉が色づくどころか新緑か?と思わせる緑で、まだ紅葉には早かった模様で残念であったが、落葉して落ちた後の木々よりも まだ緑で元気な木々を眺めながら散策する方が気分も良いためこれはこれで良しとして進んで行く。迷岳で昼食休憩を取った 後は唐谷林道へ向けサクッと下山していくが、途中の沢沿いで渓谷に癒されたりと久しぶりの登山もまったりとした感じで良い なあと実感できた。唐谷林道への合流地点では広場にカモシカがいて少々驚かせてしまったが、あとは林道を駐車場まで 下り久しぶりの山行企画も無事終了となった。そろそろ沢シーズンも終わり山歩きへと戻って行く季節になるため冬までの短い 期間はバリエーション探索に出かけようと考えている。

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【唐谷橋駐車場】
準備をして6時37分に出発

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【飯盛コースの登山口】
いつもはここから登るが今日は別ルート

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【林道唐谷線の起点】
唐谷川右岸尾根の取付きまで林道を歩く



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【唐谷川右岸尾根の取付き】
取付いた箇所からは踏み後あり

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【一登りで尾根に乗った】
ここから尾根を登って行く

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【1つ目の小ピーク】
この尾根は小さなアップダウンが多い



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【早速、藪漕ぎがあったりする】

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【岩場の小ピークは慎重に越える】

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【標高589m地点への登り】



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【標高589m地点を通過中】

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【断続的に急坂が現れる】

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【特徴的な大岩の横を通過】



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【この岩壁は左から巻いていく】

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【このトラバースは滑落注意】

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【明瞭な尾根で目印もチラホラ】



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【唐谷峰(P940)に着いた】

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【その後も断続的に現れる急坂を登り】

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【小ピークを越え少し下るを繰り返す】



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【立派なブナの木】

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【人と比べると大きさが分かる】

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【P1105に到着】
ここまで来れば稜線まで後一息



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【遂に稜線に合流】

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【ここから迷岳まで稜線を歩く】

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【P1194への登り】



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【広い山頂のP1194】

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【青空と美しい雲】

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【倒木が痛々しい】



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【八知山林道コース分岐】
この付近は眺望が良かった

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【口迷岳の1つ手前の小ピーク】
稜線の紅葉は期待外れで残念

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【正面に見える口迷岳を目指し進む】
迷岳まで快適な稜線歩きが続く



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【樹林に囲まれ眺望が無い口迷岳】

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【少し進むと桃ノ木平】

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【桃ノ木平】



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【まだまだ青々とした木々達】

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【ちょっと黄葉したブナを発見】

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【見晴岩】



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【見晴岩からの迷岳】

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【見晴岩からの白倉山・古ヶ丸山】

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【のんびりと迷岳を目指して進んで行く】



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【目印が沢山つけられた箇所】
ここは道迷い注意箇所だと思われる

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【迷岳への登り】

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【迷岳に到着!】
ここで昼食休憩にする



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【唐谷分岐まで下る】

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【唐谷分岐から唐谷林道方面へ進む】

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【植林帯をジグザグ下りていく】



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【トラバース箇所は気が抜けない】

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【1つ目の渡渉地点】

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【更に少し下ると】



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【2つ目の渡渉地点】

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【標高約600mの二俣に下り撮影タイム】

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【標高約600mの二俣】



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【唐谷川】

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【唐谷川】

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【唐谷川】



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【ジンジソウ(人字草)】

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【数か所ある赤い鉄橋】

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【倒木が突き刺さった釜】



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【木々の隙間から見る二ノ滝】

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【二ノ滝が見えたらすぐ林道終点に出る】
林道終点にいたカモシカが逃げてしまった

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【斜面に逃げたカモシカ】
後は林道を歩いて駐車場に戻れば終了





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