【釈迦ヶ岳】  庵座谷から猫谷の周回

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【釈迦ヶ岳】 しゃかがたけ 1091.9m 【猫岳】 ねこだけ 1058m 

登山日 2021年12月26日(日)
山域 鈴鹿山脈 【鈴鹿セブンマウンテン - 釈迦ヶ岳】
コースタイム 5時間46分 (休憩・アイゼン着脱等、約39分含む ※歩行タイムは5時間7分)
コース 朝明渓谷駐車場(6:47)〜小峠(7:29)〜三段の滝(8:04-8:14 アイゼン装着10分)〜中尾根との分岐(8:31)〜釈迦ヶ岳(最高点)(9:22)〜釈迦ヶ岳(三角点)(9:34)〜猫岳(10:14-10:38 休憩24分)〜白滝谷道分岐(11:25)〜羽鳥峰(11:34)〜猫谷林道と猫谷の分岐(12:03-12:08 アイゼン収納5分)〜朝明渓谷駐車場(12:33)
天候
駐車場 ★朝明渓谷有料駐車場 , トイレ有り
※冬季の朝明渓谷までの道は凍結・積雪の場合があります。
立ち寄り湯 片岡温泉 アクアイグニス
備考 ★朝明渓谷駐車場は釈迦ヶ岳・水晶岳・国見岳など色々なルートが選択できる拠点です。
★トイレは朝明渓谷駐車場にあります。
★登山ポストは朝明渓谷駐車場(庵座・中尾根の入口)にあります。
★積雪期の釈迦ヶ岳は迷いやすい箇所もあるので注意してください。
★庵座谷・猫谷は沢を渡る箇所があります。増水時は注意です。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)


行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

最強低気圧の到来予報、という事は鈴鹿の山に行くしかないという事で定番の釈迦ヶ岳へと3人で出かける事にした。本日のルートは これまた筆者達の冬の定番となる庵座谷から羽鳥峰の周回という芸の無いコース選択である…単にこのコースが好きなだけであるが。朝明 駐車場は積雪で真っ白になっており本日の山行が期待できるが、筆者的には荒れ模様の鈴鹿山脈で怖いのは山よりも車の運転となるので山には 雪が降り積もって欲しいが麓にはあまり降らないで欲しいというジレンマが存在している。準備をして毎年冬期恒例の庵座谷へと 進み登って行くが思ったよりも積雪量が少なくどうやら少し登るのが早すぎた感じである。多分明日ならかなりの積雪量が期待でき そうな感じ。がっつりラッセルというほどのことも無く順調に進んで行き三段の滝手前でアイゼンを装着し右岸のルンゼを登って 行く。強風吹き荒れる中、草付きの斜面を突破していくと、登山口から続いていた前日に付けたであろうトレースが無くなり(撤退した模様) 最後の樹林帯の急斜面を抜けると釈迦ヶ岳最高点に飛び出す形となるが案の定踏み跡は一切なく綺麗な状態であった。 積雪量はそれほどでもないがその分、豪華な樹氷が出迎えてくれ、これはこれで良しとし樹氷を眺めながら三角点へと進む。三角点も もちろん踏み跡は一切無し、やはり真っ新な山頂は気分が良いものである。山頂を後に羽鳥峰方面へと進んで行くが、こちらももちろん トレースは無しのため、膝付近の積雪のなかプチラッセルをしながら羽鳥峰へと進んで行く。最近は毎年トレースの無い釈迦にトレース を付けていっている感じがする。羽鳥峰からは猫谷を下り駐車場へと戻ったが、誰1人出会うことなく終了となった。こんな天候の中、 山に登ろうというもの好きも中々いないのかなと思いながら今シーズン鈴鹿の初雪山を堪能できた1日となった。

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【雪が積もった朝明渓谷駐車場】

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【庵座谷・中尾根の登山口】

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【少し進み庵座谷登山道へ】



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【最初の渡渉地点】

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【前日と思われるトレース有り】

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【小峠】



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【庵座の滝展望所からの庵座滝】

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【庵座滝の展望所からの庵座滝】

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【トラバース道は滑落注意】



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【ロープが設置された所もある】

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【三段の滝手前の渡渉地点】

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【三段の滝を見ながらアイゼン装着】



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【三段の滝、左側の巻道を登る】

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【三段の滝の巻道は急坂】

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【ゴーロの中を進む】



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【中尾根分岐】

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【笹に積もった雪を払いながら通過する】

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【草付きの急坂は風が吹き抜け寒い】



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【強風の中、草付きを登る】

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【大陰のガレ方面】

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【ここで撤退したのかトレース終了】



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【釈迦ヶ岳最高点直下は急坂】

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【アイゼンとピッケルを駆使して登る】

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【最高点の頂上はもう目前】



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【釈迦ヶ岳最高点の周囲にトレース無し】

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【モコモコの樹氷がお出迎え】

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【三角点の山頂を踏みに行く】



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【最高点〜三角点の間もトレース無し】

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【羽鳥峰方面との分岐】

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【モノクロの世界】



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【釈迦ヶ岳三角点】

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【三角点の樹氷】

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【分岐に戻り羽鳥峰方面へ進む】



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【羽鳥峰方面への道もトレース無し】

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【青空が無くとも美しい景色】

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【時々膝上まで踏み抜き疲れる・・・】



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【すり鉢状の登山道の箇所は雪が深い】

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【今から登る猫岳】

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【風が吹き抜ける所は雪が浅い】



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【猫岳の登りは雪が深くラッセル】

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【猫岳頂上に到着】

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【倒れて埋まっていた山頂標識】



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【猫岳から見る歩いてきた道】

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【釈迦ヶ岳最高点と大蔭のガレ】

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【一瞬だけ青空が覗いた!】



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【猫岳で休憩後、羽鳥峰を目指し下る】

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【お気に入りの雪原が見えた】

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【風が吹き抜ける雪原へ】



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【風紋】

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【雪原と猫岳】

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【時折空が明るくなる】



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【猫岳】

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【小さなアップダウンがある登山道】

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【白滝谷道分岐】



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【ここまで下りて来てもトレース無し】

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【羽鳥峰】

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【羽鳥峰峠】



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【羽鳥峰峠から猫谷を下る】

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【堰堤横のロープ場】

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【なわだるみ堰堤】



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【渡渉する所もある】

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【猫谷と猫谷林道の分岐】

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【後は林道を歩いて戻り終了】




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