登山日 |
2021年12月30日(木) |
山域 |
鈴鹿山脈
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コースタイム |
6時間53分 (休憩・装備変更時間等、約1時間22分含む ※歩行タイムは5時間31分)
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コース |
冬季通行止めゲート付近(6:08)〜裏道登山口(6:36)〜藤内小屋(7:09-7:22 休憩13分)〜藤内壁出合(7:47-7:58 装備変更11分)〜コーモリ滝(8:28)〜第三ルンゼ氷瀑(9:02-9:16 休憩・準備14分)〜裏道下山口(10:00-10:22 装備変更22分)〜御在所岳(三角点)(10:40)〜ございしょ自然学校(10:53-11:15 昼食休憩22分)〜裏道下山口(11:21)〜国見峠(11:33)〜藤内壁出合(12:07)〜藤内小屋(12:25)〜裏道登山口(12:49)〜冬季通行止めゲート付近(13:01)
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天候 |
曇りのち晴れ |
駐車場 |
冬季通行止めゲート手前の駐車地 十数台程
※三重県側の冬季通行止めゲートは湯の山かもしか大橋付近です。
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備考 |
★鈴鹿スカイラインは冬季は通行止めになります。
★藤内沢はバリエーションルートです。
※冬季の藤内沢はピッケル・フルアイゼンが必須です。
★冬季の第三ルンゼの氷瀑はアイスクライミングで人気の場所です。
※氷瀑はアイススクリュー・アイスアックス・ロープ等を使用して登っています。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
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今冬シーズンの武器となるアイスアックスを2セット揃えたため、第3ルンゼの氷瀑を直登してみようと御在所藤内沢へと出かける。
鈴鹿スカイラン冬期ゲート手前にある駐車地に車を停め裏道登山口まで道路を歩いていくが、道路上にもかなり積雪が残っている状態である。
まずは藤内小屋まで通勤路のような整備されたトレースをたどり進んで行くが良い感じの積雪量がある。北谷を上がり藤内壁出合で装備を
整えフルアイゼン(第3ルンゼ氷瀑を抜ける前提で立爪)・アイスアックス装備で藤内沢を登って行くが積雪量が多めの上にトレースが綺麗に
ついているため階段を登っているような感じである。あわよくば登り途中にある氷をアックスで遊びながら登って行きたかった
がまだ時期が早く凍っている感じは無くただの雪を踏みしめるだけの状態である。今日はこれといった難所も無く順調に進んで行き第3ルンゼの
氷瀑まで到着したが、こちらもまだ時期が早いようで下部は凍っているが上部は氷の壁というよりも雪壁といった感じに見える。ただせっかく
重いロープを担いできているので直登して抜けてみる事とし氷瀑に取付いて登って見る。下部はアイススクリューも決まり問題は
無いが中間部より上は氷が薄すぎてスクリューが全く決まらず支点を取ることが出来ずに結果的には終了点まで支点無しで登る形となって
しまった。終了点手前の岩場は少々手こずったがなんとか突破、無事抜ける事ができたが、状況によりスクリューだけじゃなくカムも持ってきておいた
方が良いかなといった感じである。終了点より急斜面の雪面上部に抜けると裏道の下山口付近へと飛び出し初の第3ルンゼ氷瀑直登は無事終了
となったが、もう少し氷が発達した頃に再び訪れたいと考えている。装備を収納し後は一応、御在所の山頂を踏み裏道からサクッと下山し
終了となったが達成感のある1日となった。ただ、アイススクリューを1つ無くしてしまったのが大きなショックであったのだが…。
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【鈴鹿スカイライン冬季通行止めゲート】 駐車地はこの少し手前にあります。
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【冬季通行止め区間の鈴鹿スカイライン】 気温5度あるので足元はシャーベット状
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【駐車地から17分で蒼滝大橋に来た】 橋の上は雪が多く残っている
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【裏道の登山口】
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【七の渡し】
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【藤内小屋までの道】
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【藤内小屋】
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【藤内小屋で朝日が昇る】
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【朝日に照らされながら北谷を登る】
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【兎の耳の鎖場】
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【トレースが着いた裏道を登って行く】
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【藤内壁出合で装備変更する】
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【ハーネス・アイゼンを装着し藤内沢へ】
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【藤内壁】
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【昨日のトレースがしっかり残ってる】
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【北谷を背後に登る相方】
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【奥に見える藤内滝は右岸から巻く】
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【テスト岩前から右岸に入り高巻道へ】
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【藤内滝の巻き道の難所】
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【難所を通過中の相方】
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【高巻道のトラバースは滑落注意】
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【藤内滝の上に出るとゴルジュの急坂】
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【前尾根P5フランケ下の氷柱】
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【ゴルジュの急坂を登る相方】
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【コーモリ滝の乗り越え地点】 ここの乗り越えがちょっとした難所 設置されているお助け紐を使えば楽
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【Wアックスでお助け紐を使わず登る】
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【相方は苦戦した末お助け紐を・・・】
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【雪が多い時はここを登った事もあるが】
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【トレース横でラッセルして少し上へ】
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【一般的に登られている方で登る】
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【谷を詰めて】
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【どんどん高度を稼いで行く】
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【もうすぐ第三ルンゼの氷瀑だ】
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【前尾根の櫓】
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【第三ルンゼの氷瀑】
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【ロープを出して氷瀑を登って行く】
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【氷が薄く登りづらい;;】
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【そのまま上へと抜けていく】
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【裏道の下山口辺りに登って来た】 下山口横で装備変更して山頂へ
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【遊歩道にはそこそこ積雪量あり】
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【御在所岳三角点は風が冷たく寒い】
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【青空と樹氷を見ることが出来た!】
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【冬に登る事が好きな国見岳】 筆者は積雪が多い国見尾根がお気に入り
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【裏道登山道の下山口】 歩きなれた裏道を下って行く
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【国見峠】 駐車地まで戻り今年最後の山行も無事終了
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