【国見岳】 国見尾根〜裏道の周回

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【国見岳】 くにみだけ 1175m

登山日 2022年1月2日(日)
山域 鈴鹿山脈 
コースタイム 6時間30分 (休憩・撮影等、約58分含む ※歩行タイムは5時間32分)
コース 鈴鹿スカイライン通行止ゲート付近(6:20)〜裏道登山口(6:42)〜藤内小屋(7:12-7:24 休憩12分)〜国見尾根取付き(7:26)〜境石の碑(9:15)〜天狗岩・ゆるぎ岩(10:37-10:44 休憩7分)〜〜国見尾根分岐(11:35)〜国見岳(11:51-11:56 休憩5分)〜石門(12:03-12:09 撮影6分)〜[途中 昼食休憩24分]〜国見峠(13:10)〜藤内壁出合(13:43-13:47 休憩4分)〜藤内小屋(14:02)〜裏道登山口(14:35)〜鈴鹿スカイライン通行止ゲート付近(14:50)
天候 晴れ
駐車場 ★鈴鹿スカイラインの通行止めゲート(湯の山かもしか大橋)手前の駐車地
備考 ★鈴鹿スカイライン(国道477号線)は12月中旬〜4月上旬頃まで冬季通行止めとなります。
★登山ポストは蒼滝大橋から少し上の裏道登山道沿いにあります。
★藤内小屋横(有料)トイレがあります。
★深雪時でトレース無しの国見尾根はかなり手強いです。(時間が掛かります)
◆積雪期は雪の状況によりコースタイムは大きく変わります。
※今回は雪が多くほぼトレースが無い状況だったのでかなり時間が掛かっています。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)


行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

2022年、新春1発目の登山は年末年始の寒波で積雪がガッツリと増えたであろう国見尾根でラッセル三昧・・・昨年の初登山も1月2日に 国見尾根を登ったので同じパターンであり芸の無い事ではある。鈴鹿スカイライン冬季ゲート手前の駐車地から裏道登山口へと歩いて いくが、鈴鹿スカイライン上はすでにかなりの積雪量で期待ができる。裏道は藤内小屋までガッシガシに整地されたトレースが ついておりハイキング感覚で登っていけるため、ウォーミングアップとしては良い感じの通勤路である。 藤内小屋の先で裏道と国見尾根へと分岐するが北谷渡渉点でトレースが付いているではないか・・・先を越されたかと思い国見尾根取付きまで 行ってみるとトレースは腰越峠方面へと進んでおり国見尾根方面は真っ新な新雪が待ち受けてくれ一安心となった。今回の国見尾根 は4人での挑戦となり、せっかくなのでラッセル体験をしていただこうという目的もあるため、筆者の負担はだいぶ軽減されそうである。 取付きからは膝くらいの積雪量で雪質も軽いため、ラッセルというほどの事もなくガシガシと進んでいけるが、進むにつれて徐々に 積雪は深くなり時には腰を超すガッツリラッセルとなっていく。ここで順にラッセルを頑張っていただき後方から楽をさせてもらい ながら進んでいく。境石の碑を突破し直上の急斜面が国見尾根最大の難所となるが、深雪にもがきながら突破し展望岩まで到着、 天狗岩方面の眺望を楽しんだ後は少し戻り展望岩をトラバースする形で左から回り込み進んでいく。ゆるぎ岩・天狗岩と見所を 突破していきラッセルを堪能してもらったところでようやく頂上付近の台地へと到達した。深雪の際、実はこの平坦地が苦しい 行進となり筆者的には最も嫌で地味に疲れる行軍と考えている。最後まで深雪ラッセルと格闘しながら国見岳の山頂へと無事到着、 後は定番の石門へと立ち寄り石門上部より樹氷見物をし展望岩へと進んでいく。展望岩で昼食休憩を取り国見峠へ向けて下って いくが、こちらもトレースは無し、ただ下りのため一気に突き抜け国見峠へ到着すると後は整地されスカイライン化した裏道を 一気に下り年始1発目の登山も無事終了となった。今年は積雪が多いとの予想なのでまだまだこれから鈴鹿でも雪山を堪能できそうな 感じでラッセル三昧の山行を満喫したいと考えている。

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【雪が積もった蒼滝大橋】
駐車地から登山口までスカイラインを歩く

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【裏道登山口】
ここで既に雪はたっぷりある

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【昨日と思われるトレースがある】
トレースが有ると無いとでは大違い



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【七の渡し】

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【四の渡し】

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【朝日に照らされながら登って行く】



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【木々の隙間から朝日が見えた!】

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【藤内小屋に到着】

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【現在の気温は−4度】



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【新年に相応しい神々しい景色】
今年は仕事で初日の出は見れなかった

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【国見尾根・腰越峠方面の分岐】
おや、国見尾根方面にトレースがある?

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【国見尾根の取付き】
良かった!国見尾根にはトレースは無い



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【ラッセル三昧の始まり】

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【まだ膝くらいなのでガシガシ登る】

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【誰も歩いていない真っ新な登山道】
途中で突然、北谷の方から登って来たと思われるトレースが現れ少しの区間だけ続いていたが引き返したのかこの辺りで消えた



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【登るにつれ雪は深くがっつりラッセル】

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【Yさん初ラッセルに挑戦!】

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【トラバース道の箇所】



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【もうすぐ境石の碑だ】

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【境石の碑】

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【境石の碑横の短い超急坂が難所】



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【雪が深すぎてもがきながら登る】

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【天狗岩とゆるぎ岩(左)と青岳(右)】

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【朝陽台方面】



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【トラバース道へ】

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【トラバース道でTさん太腿まではまる】

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【天狗岩とゆるぎ岩目指し先へ進む】



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【深雪で遅々として進まない】

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【ゆるぎ岩(左)と天狗岩(右)】
このWショットが筆者のお気に入り

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【奇岩達を過ぎた辺りから樹氷になった】
今日は青空と樹氷の良い写真が撮れそう



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【樹氷のトンネル】

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【青空と樹氷のコラボは最高!】

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【Tさんもラッセルで奮闘中】



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【踏み抜くと腰まですっぽり埋まる深さ】

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【今年初登山は最高の天気】

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【トレースがない先頭だから撮れる景色】



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【国見尾根分岐までやってきた】
国見峠〜国見岳間もトレースは無いようだ

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【国見岳直下は吹き溜まりで雪が深い】
ここは積雪量が多いとかなり苦労する

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【相方がラッセルして国見岳へ】



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【国見岳の頂上】

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【国見岳の山頂標識】

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【国見岳の山頂の樹氷】



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【国見岳からの朝陽台方面】

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【次は石門へ】

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【石門】



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【腰まで埋まり石門まで時間がかかる】

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【石門上からの見る樹氷】

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【雨乞岳方面】



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【一面に広がる美しい樹氷】

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【本日一番きれいな青空と樹氷かも】

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【石門から国見峠方面へと進む】



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【展望岩と御在所岳】

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【展望岩で昼食休憩にする】

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【展望岩から下り国見峠へ】



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【雪原から林の中へ】

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【雪は深いが下りは早い】

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【国見峠まで後少し】



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【国見峠まで下りて来た】
あとは裏道からサクっと下るだけ

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【裏道はトレースがあり歩きやすい】

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【街並みも雪で白くなっている】
駐車地まで戻り今年初登山も無事終了




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