【 鎌ヶ岳 】 カズラ谷コースのピストン

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【鎌ヶ岳】 かまがたけ 1161m   

登山日 2022年1月15日(土)
山域 鈴鹿山脈 【鈴鹿セブンマウンテン − 鎌ヶ岳】
コースタイム 5時間47分 (休憩、約22分含む ※歩行タイムは5時間25分)
コース 宮妻峡駐車場(7:38)〜カズラ谷登山口(7:45)〜カズラ滝(7:55)〜カズラ谷分岐(9:47-9:51 休憩4分)〜鎌尾根・雲母峰道分岐(10:52)〜岳峠(10:57)〜鎌ヶ岳(11:36-11:54 休憩18分)〜岳峠(12:01)〜鎌尾根・雲母峰道分岐(12:05)〜カズラ谷分岐(12:22)〜カズラ滝(13:14)〜宮妻峡駐車場(13:25)
天候 晴れ
駐車場 ★宮妻峡駐車場(無料 下の駐車場は広い) , トイレ無し
★カズラ谷の登山口に数台程の駐車スペースがあります。
備考 ★カズラ谷コースは目印・標識が整備されています。
※今回は雪が深くラッセルして進んでいるので時間がかかっています。
◆積雪期は雪の状況によりコースタイムは大きく変わります。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)


行程地図

【 行程イメージ図 】


断片図

【 断面イメージ図 】




当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。



山行のつぶやき

今年の鈴鹿は雪が多い!という事で白い羊見学に竜ヶ岳に行こうと宇賀渓に向かい車を走らせると宇賀渓手前で国道422号線に通行止 看板が出ているではないか!!どうしたものかと思案した結果、待っていても何時開くかわからないので急遽予定を変更し鎌ヶ岳にでも 登ってみようと宮妻峡に行き先を変更することにした。(実際は峠は通行止めだが宇賀渓駐車場までは行けたらしくまんまとトラップに 引っかかってしまった形となってしまった。)宮妻峡への道路は集落を抜けた辺りから除雪されておらず10pほどの雪が道路に積もって いたが、先行者のわだちがあり車が上がっている模様であったため行けるだろうと突き進むと無事に駐車場まで入ることができた。先行者は 2台で2名おり、我々が駐車場に到着した際にちょうど出発していく所であった。そしてこの後、先行者2名と我々2名の計4名が本日の運命共同体となっていく。 準備を済ませて先行者が付けたトレースを辿って進んでいくが出だしはそれほど雪も深くなく難なく進んでいける。標高680m付近で先行者2名 に追いつき、ここで先頭に立ちトレースを切り開いていくが、徐々に積雪は深くなっていき先頭に立ったころには膝下程度だった積雪も標高 800m付近では太腿付近まで有りしんどさが増していく。2度ほどスノーシューを履いた登山者に少し先行して頂いたものの、ほぼ先頭で山頂まで もがきながらラッセルして登り詰める形となったが、最近のラッセル地獄と比べれば距離も短いためそれほど苦ではなかった。岳峠へは鎌尾根分岐経由と トラバースして岳峠に直接向かうルートに別れるが、雪の付いた鎌を見るのが好きなので即断し鎌尾根分岐方面へと斜面を登っていく。 分岐付近にある展望台でお目当ての鎌と御対面、ここから見る雪の付いた鎌ヶ岳の雄姿が好きなのでカズラ谷を登っているというのも過言 ではない。ここからは鎌山頂へのラストスパートとなりラッセルは続くが最後の登りは比較的早く登れてしまう感じで最後のひと踏ん張りで 山頂へと到着した。山頂の鳥居は雪が埋没しており、かなり積雪量が多いことがうかがえ真っ白で踏み跡の無いこの雪壁を突破し山頂標識 まで向かうのは先頭者のみに許された特権で気分が良いものである。山頂付近で昼食休憩を取り後は往路を下山するだけであるが相変わらず 下山は登りにつけたトレースを一気に下るだけなので早くあっという間(これは大袈裟だが・・・)に登山口まで降り終了となった。

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【駐車場までの道は雪が積もっている】
今日は四輪駆動じゃないと厳しいかも

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【宮妻峡駐車場(写真は下の駐車場)】
雪があるのでもちろん上の駐車場に停めた

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【駐車場から登山口まで林道を進む】
単独の登山者が2名先に出発していった



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【鎌ヶ岳(カズラ谷)登山口】
駐車場から300m程

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【登山口からすぐの最初の渡渉地点】
冬季は靴の中を濡らせないので慎重

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【先行者のトレースを辿る】
まだ雪は浅く歩きやすい



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【もう一度渡渉して堰堤を越える】
カズラ谷登山道は何度も歩いているコース

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【カズラ滝】

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【標高535m地点】
まだスイスイと歩ける



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【すり鉢状の登山道】
風が無いので体感的に暑く上着を脱いだ

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【標高682m付近で先頭へ】
単独先行者2名の方に追いつき前に出る

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【先頭の特権、真っ新な新雪の登山道】
トレースを付けるのは大変だが楽しい



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【登るにつれ雪が深くなってきた】

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【標高770m地点】

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【ガシガシ進む】



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【今から歩く明瞭な尾根】

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【ラッセルになるとペースダウン】

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【カズラ谷分岐まで登って来た】



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【カズラ谷分岐からの鎌ヶ岳方面の道】

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【トラバース道は木の枝に引っかかる】

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【雪を切り崩さないと進めない】



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【歩く前の真っ新な道】

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【その真っ新な道をガシガシ進む】

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【ここでスノーシューの方と先頭を交代】



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【すぐに先頭に戻り雪にハマる】

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【鎌尾根と岳峠の分岐】

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【写真を撮るため鎌尾根方面へ】



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【景色が一変し美しい樹氷がお出迎え】

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【樹氷のトンネルの中を進む】

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【入道ヶ岳・野登山・水沢岳方面】



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【ここから見る鎌ヶ岳が一番好き】

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【一面の霧氷が美しい】

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【雪庇が張り出した鎌尾根】



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【樹氷越しの鎌尾根】

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【鎌尾根・雲母峰道分岐から岳峠へ下る】

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【岳峠】



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【岳峠付近は風が吹き抜け寒い】
上着を着る間に後続の方に先へ行って頂く

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【青空と樹氷と鎌ヶ岳】
筋雲が良いアクセントで最高の景色

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【鎌ヶ岳と今から登る斜面(写真右端)】
写真ではわかりずらいが結構急坂



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【急坂途中までトレースを御馳走になる】

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【鎌ヶ岳へと登る斜面】

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【振り返り見る鎌尾根】



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【この斜面から見る鎌尾根がお気に入り】

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【一面の樹氷が本当に綺麗】

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【とりあえずあの上(写真中央)を目指す】



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【再度先頭に立ちラッセル】

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【樹氷越しの雲母峰】

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【最後の登りをガシガシ進む】



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【山頂付近は雪がたっぷり!】

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【雪の壁を突っ切って山頂へ】

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【祠の鳥居は完全に雪に埋まっている】



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【鎌ヶ岳山頂に約4時間かけて到着!】

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【雨乞岳】

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【先週登ったイブネ台地】



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【御在所岳】

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【鳥居が埋まった道を少し戻り休憩】

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【樹氷を眺めながらお腹を満たす】



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【山頂付近からの鎌尾根】

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【眺望を十分楽しんだので下山開始】

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【急斜面をザグザグ下り岳峠へ】



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【岳峠の雪庇と鎌尾根】

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【急斜面には筆者達が付けたトレース】

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【後は往路を戻り終了】




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