【 御在所岳 】  藤内沢〜第三ルンゼ〜裏道の周回

トップページに戻る 登山紀行に戻る 2022年山登りに戻る



【御在所岳】 ございしょだけ 1212m  

登山日 2022年1月16日(日)
山域 鈴鹿山脈
コースタイム 6時間12分 (休憩・装備変更時間等、約1時間49分含む ※歩行タイムは4時間23分)
コース 冬季通行止めゲート付近(6:24)〜裏道登山口(6:50)〜藤内小屋(7:22-7:32 休憩10分)〜藤内壁出合(7:53-8:14 装備変更21分)〜コーモリ滝(8:34)〜第三ルンゼ氷瀑(9:06-9:20 休憩14分)〜中道合流地点(9:29-9:35 装備変更6分)〜ございしょ自然学校(9:42-9:55 休憩13分)〜御在所岳(三角点)(10:09-10:13 休憩4分)〜ございしょ自然学校(10:21-10:45 昼食休憩24分)〜裏道下山口(10:50)〜国見峠(10:58-11:05 休憩7分)〜藤内壁出合(11:31-11:35 休憩4分)〜藤内小屋(11:51-11:57 休憩6分)〜裏道登山口(12:20)〜冬季通行止めゲート付近(12:36)
天候 晴れ一時曇り
駐車場 冬季通行止めゲート手前の駐車地 十数台程
※三重県側の冬季通行止めゲートは湯の山かもしか大橋付近です。
備考 ★鈴鹿スカイラインは冬季は通行止めになります。
★藤内沢はバリエーションルートです。
※冬季の藤内沢はピッケル・フルアイゼンが必須です。
◆積雪量やトレースの有無によりコースタイムは大きく変わります。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)





山行のつぶやき

会のメンバー5人で日帰り山行、コロナ感染者も急激に増加してきたため会として今後集まれるのは当分先になるかなと考え、メンバーで行った 事が無く連れて行ってほしいと頼まれていた藤内沢に出かけることとした。藤内沢は12月に1度登ったが、今シーズンは雪が多いため登りやすい 状況となっておりその時よりも積雪量は増えているのでトレースが有れば歩きやすい状態にあると考えられる。鈴鹿スカイライン冬季ゲート手前の駐車地 から裏道登山口まで道路を歩いていくが、除雪されていることで朝は凍結しておりツルツルでいきなり転倒する者が発生するなどある意味ここが 1番の核心部であった・・・。雪の残っている部分を踏みながら登山口まで進み、トレースばっちりの裏道を登っていく。藤内小屋でトイレ休憩 を済ませ、藤内壁取付きまで進んだところで装備チェンジしてアイゼン・ピッケル等を装着する。藤内沢も人気のルートであるため、もちろん明瞭な トレースが付いており積雪量も年末よりも増えているため、ただの階段のようになっている状態であった。問題なく標高を稼いで行き、いつもなら 核心部となるコーモリ滝の乗り越え部も雪で埋まり、どこが乗り越え部分かの識別すら出来なくなっている状態で全体的に急斜面の雪の階段を 山頂付近まで上り詰めるだけという過去登った中で最も歩きやすい状態となっていた・・・これがノートレースであれば激しく消耗するで あろう事は間違いないのだが。第3ルンゼの氷瀑は12月末よりもかなり成長していて下部は良い感じに見えるが、上部は雪で完全に埋まっており アイスクライミングは下部のみでしか出来ないような感じに見える。第3ルンゼ氷瀑地点で休憩をはさみ、そのまま直上して山上道路へと抜けて 初めてのメンバーも苦労する箇所も無くあっさりと終了となった。正直、この状態の藤内沢を登ってもあまり楽しくないかなと思うが、初めてと いう事で喜んでおられたので良かったかなと思う。後は惰性で御在所山頂を踏み、ちびっこそり広場付近で昼食休憩を取り裏道を下山した。 次はいつ集まれるかわからないため、早くこのコロナ禍が終了してくれることを切に祈りたい。

写真をクリックで拡大します

【冬季通行止めゲート付近】
ここから登山口までスカイラインを歩く

写真をクリックで拡大します

【裏道登山口】
今シーズンは雪がたっぷりある

写真をクリックで拡大します

【七の渡し】
橋の上凍結箇所もあり要注意



写真をクリックで拡大します

【藤内小屋までの道で朝日が昇る】

写真をクリックで拡大します

【朝日に照らされながら歩く】

写真をクリックで拡大します

【藤内小屋に到着】



写真をクリックで拡大します

【なんとも清々しい朝】

写真をクリックで拡大します

【国見峠方面はトレース無し】

写真をクリックで拡大します

【快晴の中、裏道を登って行く】



写真をクリックで拡大します

【トレースがあるので歩きやすい】

写真をクリックで拡大します

【藤内壁出合で装備変更する】

写真をクリックで拡大します

【藤内沢と藤内壁方面】



写真をクリックで拡大します

【北谷を横断して藤内沢へ】

写真をクリックで拡大します

【藤内沢にもしっかりしたトレース有り】

写真をクリックで拡大します

【藤内滝方面にトレースがある】
我々は通常通り右岸から藤内滝を高巻く



写真をクリックで拡大します

【雪に埋まったテスト岩前から右岸へ】

写真をクリックで拡大します

【藤内滝の巻き道の難所】

写真をクリックで拡大します

【高巻道のトラバースは滑落注意】



写真をクリックで拡大します

【藤内滝の上に来た】

写真をクリックで拡大します

【藤内滝の上に出るとゴルジュの急坂】

写真をクリックで拡大します

【前尾根P5フランケ下の氷柱】



写真をクリックで拡大します

【積雪が多くコーモリ滝の段差が無い】

写真をクリックで拡大します

【振り返り見るゴルジュの急斜面】

写真をクリックで拡大します

【ここからも登れるが一段上に上がる】



写真をクリックで拡大します

【少し登り右折して急斜面を登る】

写真をクリックで拡大します

【急斜面を登りきると】

写真をクリックで拡大します

【ここで下の道と合流】



写真をクリックで拡大します

【藤内沢を詰めて行く】

写真をクリックで拡大します

【振り返り見る藤内沢】

写真をクリックで拡大します

【風雪紋(シュカブラ)】



写真をクリックで拡大します

【第三ルンゼに入り急斜面を登る】

写真をクリックで拡大します

【前尾根の櫓(P2)】

写真をクリックで拡大します

【もうすぐ第三ルンゼの氷瀑だ】



写真をクリックで拡大します

【第三ルンゼの氷瀑】
アイスの準備をしている方々がいた

写真をクリックで拡大します

【氷瀑から更に一登りすると】

写真をクリックで拡大します

【中道に合流して国見岳を眺める】
ここでハーネス・ヘルメット等を収納



写真をクリックで拡大します

【遊歩道も雪で埋まりこんな状態に】

写真をクリックで拡大します

【御嶽大権現】

写真をクリックで拡大します

【階段は雪で埋まりスロープ状態】



写真をクリックで拡大します

【御在所岳三角点】

写真をクリックで拡大します

【山頂の樹氷】

写真をクリックで拡大します

【下山は裏道から】



写真をクリックで拡大します

【国見峠】

写真をクリックで拡大します

【歩きなれた裏道を下って行く】

写真をクリックで拡大します

【どんどん下って駐車地まで戻り終了】




トップに戻る  トップページに戻る