登山日 |
2022年1月29日(土) |
山域 |
鈴鹿山脈
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コースタイム |
3時間57分 (休憩、約18分含む ※歩行タイムは3時間39分)
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コース |
駐車地(6:46)〜今畑登山口(6:48)〜笹峠(7:37-7:46 休憩6分)〜近江展望台(8:18)〜南霊岳(8:27)〜霊仙山(最高点)(8:56)〜霊仙山(三角点)(9:06)〜見晴台(9:36-9:48 休憩12分)〜汗拭き峠(10:06)〜落合登山口(10:33)〜駐車地(10:43)
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天候 |
曇り(山頂付近はガス、下山と一時晴れ間あり)
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駐車場 |
★今畑登山口付近の駐車地 数台程度
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備考 |
★今畑登山口〜落合登山口の周回はメジャールートで標識・目印が整備されています。
★雪上を歩いているので夏道からは一部外れて歩いています。
※今回はトレースがあり雪が固いため踏みぬく事もほぼなかったので歩きやすかったです。
※稜線上はガスで視界が悪く道迷いに注意して慎重に進みました。
◆積雪期は雪の状況によりコースタイムは大きく変わります。
◆記載した内容は登山日によるものです。(※あくまでも個人山行の記録です)
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【 行程イメージ図 】

【 断面イメージ図 】
当サイトは「山旅倶楽部」の地図をベースに作成しています。
2014年1月より山旅倶楽部の地図を2次利用する場合は国土地理院への申請が不要となりました。
冬に1度登ってみたかった霊仙山、いつも道路状況が気になって今まで行けていなかったが、調べてみると普通に登山口まで車で入れる模様だったので満を持して
出かける事にしてみた。いざ出かけてみると登山口となる落合までは綺麗に除雪されており、今までの懸念はなんだったのだろうかという気分に
なりながら準備をして今畑登山口より登っていく。今週は新たな積雪が無かった感じであるため雪は多いが固く締まっている上に、トレースも明瞭
で無雪期となんだ変わらない感じで歩いて行ける。(雪が固いのでチェーンスパイクは装着)トレースを外して歩いても締まった雪のためほとんど
踏み抜くこともなく順調に進んでいき樹林帯を抜けると、開けた場所にある権現谷右岸尾根分岐まで到着する。ここから笹峠を突破すると西南尾根の
登りとなるが、この広々とした急な斜面はまさにスキー場を登っているかのような解放感があり気持ちが良いが、上部にガスがかかっているのが気に
なるところである。登るにつれ傾斜も緩んでいき歩きやすくなっていくが、それと同時にガスによって視界も無くなっていく。本日の目的は広々と
して開放的な霊仙山の稜線を撮影しながら歩くというものであったが、稜線上は完全に期待を裏切られた感じで視界は無く何も見えない状態となって
いた・・・ここまで何をしに来たんだという気分になってくる。気分を取り直し山頂方面へと進んでいくが、見えるものは目の前に現れる木と足元
のみという感じで進むにつれますます濃霧となり足元の雪も相まってほぼホワイトアウトのような状態となってきた。吹雪いていないだけまし
なのだが景色無・方向感覚無しでGPSが無かったらただの迷子といった感じの中を進んでいき最高点へと到着、もちろん何も見えないので通過し
霊仙山三角点へと到着するも今だ視界は開けず仕方なしに何の景観も堪能しないまま霊仙山を後に下っていく。落合方面へと下っていくが
貸し切りの雪面を歩き樹林帯に入ったところで今日初めての登山者と出会う。この先何組かの登山者とすれ違いながら下っていくが、この後視界は
開けたようで本日山頂付近で視界が全く無かったのは我々だけかも知れないという悲しい結末であった・・・登る時間が早すぎたようだ。結果的に
落合経由で駐車地へと戻ったが雪山というのに休憩込みで4時間かからず周回が完了となってしまったので若干消化不良のなか帰宅となった。

【今畑登山口から登り始める】

【トレースがあり雪はガチガチの状態】

【今畑集落(廃村)の宗金寺】

【近江展望台目指し登って行く】

【明瞭な尾根を登ったり】

【トラバース気味に進んだりする】

【目指す近江展望台方面が見える】

【権現谷右岸尾根分岐まで登って来た】

【近江展望台にガスが・・・】

【眺望に不安を覚えつつ進む事に】

【笹峠付近】

【近江展望台への急坂を登り始める】

【急坂を登り高度を上げていく】

【とりあえずあの丘の上を目指そう】

【とりあえず目指した丘の手前まで来た】

【鍋尻山方面を背後に登る相方】

【今から歩く近江展望台方面】

【少し傾斜が緩んで楽になった】

【登るにつれガスが濃くなってきた;;】

【振り返り見る登ってきた道】

【近江展望台はガスに包まれ眺望無し】

【写真を撮りに来たのにこの状況・・・】

【西南尾根を歩く相方】

【南霊岳はもうすぐのはず】

【溶けずに残った霧氷がモコモコに】

【視界不良なので慎重に先へと進む】

【モノクロの世界】

【霧氷がモサモサして重そうな木】

【景色が見えないので霧氷撮影に励む】

【自然の造形美】

【風が強くなってきて寒い;;】

【ここを青空の下で歩きたかった】

【エビの尻尾】

【雪庇】

【雪庇に近づき過ぎないよう注意する】

【霊仙山最高点に着くも何も見えず】

【岩氷】

【最高点から一度下り三角点を登る】

【霊仙山三角点に到着】

【三角点から斜面を下り落合方面へ】

【ガスが一瞬晴れ経塚山方面が見えた】

【正規ルートへと戻り下っていく】

【貸し切りの広大な雪原】

【この辺がお猿岩だと思うのだが】

【急坂を一気に下って行く】

【樹林帯に入りしばらく下ると】

【五合目見晴台に着くと青空が・・・】

【大洞谷源頭】

【汗拭峠から落合方面へ】

【大洞谷へと下って行く】

【大洞谷を2度ほど渡渉する】

【大洞谷沿いを歩く】 今頃頂上付近のガスも晴れてそうだなぁ

【落合登山口】 この辺りでもこの積雪量

【廃村の落合集落】 後は道路を歩いて駐車地に戻り終了
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